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仕事術

ビジネス書著者で商品開発コンサルタントの美崎栄一郎です。仕事術に関する著作をたくさん書いていますが、アントレnet Magazineでは、「経営者のための仕事術」について、実践できるノウハウや考え方をお伝えしたいと思っております。 人脈があるのとないのとでは、仕事のスピードが変わってきます。 そこで今回は人脈をテーマに、経営者がやらねばならない人脈の広げ方のコツについて考えてみたいと思います。 (さらに…)
ビジネス書著者で商品開発コンサルタントの美崎栄一郎です。仕事術に関する著作をたくさん書いていますが、アントレnet Magazineでは、「経営者のための仕事術」について、実践できるノウハウや考え方をお伝えしたいと思っております。 今回は、名刺作成がテーマです。名刺は会社を始めると必ず必要になるツールですが、意外と間違って作ってしまいやすいツールでもあります。新しい事業を作りたいとか、自分らしい働き方をしたいと思って起業される人でも、名刺は従来通りのありふれたモノを作ってしまいがちなのです。 良い名刺を作るための名刺作成のデザインのヒントを経営者目線で考えてみましょう。 (さらに…)
仕事が片づかずにあれもこれも溜まってしまう…。 独立・起業を考えている方だけでなく、多くのビジネスパーソンが抱えている悩みだと思います。 今回、心理学者の内藤先生に伺ったのは、仕事を「すぐやる」ようにするためのメソッドです。 人はなぜ「すぐやる」ことができないのか。そしてどうしたら「すぐやる」ようにできるのか。心理学の知見から解説いただきます。

アナタが「すぐやらない」理由は、怖いから? 「リスク認知」を乗り越えろ!

人が行動できない理由は「その行動に対して、リスクを感じている」から、だと言われています。 この現象を心理学では「リスク認知」と言います。この「リスク」という言葉を言い換えると、怖い、恐怖、不安といった感情のことになります。 ある行動に対して、そういった感情が根底にあると、人間はなかなか行動しづらいのです。 例えば「男性が女性に対して声をかける」という行動についてお話しましょう。 女性と話すことが苦手な人は「何か変なことを言ってしまわないか」「嫌われたらどうしよう」といろいろ考えてしまい、結果的に「女性に対して声をかける」という行動のハードルが高くなってしまいます。 一方で、そもそも女性と話すことが苦手ではなく、得意な人はそんなリスクは考えず(もしくは苦手な人と比べてリスクを感じづらく)、難なく「女性に対して声をかける」という行動を取ります。 今回のテーマである「すぐやる」人、つまり仕事を意欲的にこなそうとする人というのは、仕事に対する「リスク認知」が低い人であるということが、言えるのです。 自分が仕事に対してどれだけ「リスク」を感じているかで、自分がすぐにやれる人かどうかが分かるでしょう。

魅力的なリーダーは、「リスク認知」を感じていない

ここで1つ、データをお話しましょう。 カリフォルニア州立大学のケビン・グローブスは、64の企業の108人のリーダー(もしくはマネジャー)と、そのリーダーの直属の部下325人を対象に、2つの調査を行いました。 1つは、直属の部下たちに、自分のリーダーは「カリスマ的であるか」「仕事に対して意欲的に挑戦しているか」といった質問の回答を得点化し、数値化しました。 一方、リーダーたちに対しては、仕事における「リスク認知」をどれだけ感じているか、新規のプロジェクトや案件に対して、どれくらいの「リスク認知」をするのかといった質問の回答を得点化し、数値化しました。 この2つの調査で出た得点には相関が見られ、すなわち「リスク認知を感じていないリーダーほど、部下から魅力度が高いリーダーであった」という結果になりました。 本来「リーダーシップ」とは、チームを率いるという意味だけでなく、「率先して行動できる人」という意味もあります。 そういう意味でも、「リスク認知」が低く率先して行動できる人が魅力的なリーダーであると言う結論は、納得できます。

新しいことに挑戦して、「リスク認知」を低下させる!

ここまでお話してきたように、「すぐやる人」になるためには、仕事に対する「リスク認知」を低くする、必要があります。 ではどうしたら「リスク認知」を減らせるのでしょうか? 人間は、自分にとって経験のない、初めての出来事に対して特に「リスク認知」を感じやすいと言われています。 だからこそ仕事以外で、自分が挑戦したことのないことを見つけて、1つずつ挑戦してみる、というやり方をおすすめします。 仕事と直接関係のない、遊びや習い事でも「新しいことに挑戦する」という経験こそが、大切なのです。 これまでバンジージャンプを飛んだことがないなら、バンジージャンプでもいいですし、新しい外国語の勉強でも、何でも構いません。 その経験が多ければ多いほど、自分の中で新しい出来事に対する「リスク認知」が下がっていきます。 ここで留意していただきたいのは、肝心なのは「挑戦する」ことであって「上手くやる」必要はない、ということです。 上手くやろうとすると、多かれ少なかれ理想と現実の間のギャップに苦しむことになり、結果的にせっかく挑戦しても、途中で辞めてしまったり、モチベーションが下がることになりかねません。 「新しいことに挑戦する」。そしてその挑戦を楽しむ、という習慣が仕事における「リスク認知」の低下につながるのではないかと、私は思います。 新学期、新年度がスタートする、この4月。「すぐやる」を身につけるためにも、新しいことに挑戦しては、いかがですか?
【独立に役立つ心理学シリーズ:バックナンバーはコチラから!】 ・人を操り、動かす。独立後に役立つ「人たらし」のブラック心理術 https://entrenet.jp/magazine/10218/ ・自分をより知的に見せる!心理学者・内藤誼人が教える2つのポイント https://entrenet.jp/magazine/10648/ ・”横綱相撲”は絶対取るな! 心理学者・内藤誼人が教える「勝てる交渉術」 https://entrenet.jp/magazine/10925/ ・エンマ様にも舌を抜かせない! 人を喜ばせる「上手な嘘」のつき方 https://entrenet.jp/magazine/11329/ ・※ただしイケメンに限らない! 自分を魅力的に見せる、3つの「モテ力」【独立に役立つ心理学・第5弾】 https://entrenet.jp/magazine/11940/ ・経営者はギャンブルが上手? 独立して稼げる人と稼げない人の違い【独立に役立つ心理学・第6弾】 https://entrenet.jp/magazine/12383/ ・こちらのペースに引きずり込め!商談を成功させる「雑談と交渉」【独立に役立つ心理学・第7弾】 https://entrenet.jp/magazine/12569/ ・麻雀で経営を学んだ? 有名経営者から学ぶ勝負の仕方【独立に役立つ心理学・第8弾】 https://entrenet.jp/magazine/12957/
プロフィール:内藤誼人(ないとう よしひと) 心理学者。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。 大学院在学中より専門の心理学を活かした執筆活動を開始し、卒業後に有限会社アンギルドを設立。 ビジネス心理学を実践的に応用するアドバイスには定評がある。 新刊に、「心の闇」をパワーに変える心理術(すばる舎) 「人前で緊張しない人はウラで「ズルいこと」やっていた」(大和書房)など。 講演会・セミナーの依頼は、システムブレーンまで。 システムブレーン(講演・セミナー情報問い合わせ先) http://www.sbrain.co.jp/
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