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雇われ店長とオーナー店長それぞれのメリットデメリットとは?
多くの人が普段利用しているコンビニエンスストアや飲食店には、店舗を任されている店長がいます。 客として店舗を利用しているだけでは分かりませんが、単に店長といっても、実は2種類の働き方があります。 2種類の働き方とは、オーナー店長と雇われ店長です。 オーナー店長と雇われ店長には、働くうえで大きな違いがあります。それぞれにどのような違いがあるのでしょうか。 本記事では、オーナー店長と雇われ店長のメリットやデメリットを解説します。 フランチャイズビジネスを利用して開業しようと考えている方は、それぞれの仕事への取り組み方を理解したうえで、ビジネスに取り組んでください。 (さらに…)
ロイヤリティとは何か?フランチャイズを始めるなら必ず知っておこう
フランチャイズ業界でよく耳にする「ロイヤリティ」とは、何なのでしょうか。 フランチャイズ経営をしたいと考えているなら、ロイヤリティという言葉は必ず知っておくべきです。 簡単に説明すると、ロイヤリティとは「権利使用料」のことです。 フランチャイズ経営をする際は、この「ロイヤリティ(権利使用料)」を本部に納める必要があります。 本記事では、ロイヤリティの意味や制度について、わかりやすく解説していきます。 また、最近よく見かける「ロイヤリティ0」の真相についても詳しくご紹介します。 (さらに…)
ドミナント戦略とは、同じ地域に同じ看板を持つ店舗を集中出店することで、店舗を地域に浸透させる戦略です。ドミナント戦略が成功した地域には、競合他社は参入しづらくなります。 他社がすでに確固たる地位を築いている地域に参入しても、勝てる見込みが少ないからです。 本記事では、ドミナント戦略のメリットやデメリット、出店エリアの選び方について解説します。また、ドミナント戦略を軸に出店を進めているチェーンストアに、フランチャイズ加盟するときの注意点も紹介。 ドミナント戦略について理解し、フランチャイズ選びに失敗しないようにしましょう。 (さらに…)
自分のことを周りの人から「あなたはこういうタイプだよね」と言われて違和感を覚えたことはありませんか? 人は自分が他人に「見せている自分」、「見せているつもりで見られていない自分」、「見せていない自分」、「見せていないつもりで見られている自分」があるという話があります。「自分に向いているビジネス」で悩んでいる方も、もしかすると自分が思っていないような意外な企業が向いているのかもしれません。一人で悩まず、“アントレアカデミー”にいらしてみませんか。 (さらに…)
自分のことを周りの人から「あなたはこういうタイプだよね」と言われて違和感を覚えたことはありませんか? 人は自分が他人に「見せている自分」、「見せているつもりで見られていない自分」、「見せていない自分」、「見せていないつもりで見られている自分」があるという話があります。「自分に向いているビジネス」で悩んでいる方も、もしかすると自分が思っていないような意外な企業が向いているのかもしれません。一人で悩まず、アントレアカデミーにいらしてみませんか。 (さらに…)
新聞やニュースでフランチャイズという言葉をよく聞きます。 コンビニエンスストアなどの「フランチャイズ開業オーナー募集!」というような広告を目にする方も多いでしょう。 しかし、意外に詳しいことはわからないというのが正直なところではないでしょうか。 今回はフランチャイズについて解説していきます。 (さらに…)

2020年7月9日

在宅時間が増えた今、これまで通勤・通学に使っていた分の時間を利用して90分のオンラインセミナーに参加してみませんか。アントレでは、この5月に1日限りのオンラインセミナーを開催いたします。メインテーマを「副業」としたセミナーと、「ママさんや働く女性のための学び」の2本です。どちらも参加費無料! PC・スマホ・タブレットなどネット接続環境があれば、ご参加いただけます。ご予約いただきましたら、事前準備は特に必要ありません。当日、ネット接続するだけで独立・開業が学べます。 (さらに…)
年々、人手不足が深刻化している物流業界。 荷物の運び手となる十分な人員数を採用することができず、ドライバー不足によって倒産する企業も相次いでいます。 そんな物流業界の問題を解消すべく立ち上がったのは、今回お話を伺った元プロサッカー選手の加藤大志さん。 (さらに…)
<前編より> 銀行、商工会議所勤務を経て独立を果たした河村さん。商工会議所時代には地元企業の支援を担う立場として、さまざまなビジネスの仕組みを知ったそう。その知識と経験をもって選んだのが塾経営の分野でした。開校して5年目を迎え、塾経営も軌道に乗り、多店舗展開も視野に。たくさんの生徒とのふれあいの中で感じる塾経営の楽しさと将来について引き続きお話を伺いました。 (さらに…)
少子化に伴い世帯あたりの学びにかける費用は増大傾向に。また、語学、プログラミング、潜在能力の育成など、「学び」は、まるで未来を歩むこどもたちの多様性を示しているかのように多岐に広がっています。数ある学びの領域の中で“個別指導Axis深井校”を開校させたのが今回ご登場いただく河村直人さんです。 (さらに…)
あなたが人生において、大切にしているものはなんですか? 仕事で圧倒的な成果を残したいと思っている人、仕事もがんばるけれど愛する家族と、一緒に時間を過ごしたい人、趣味に没頭したい人。 人によってその答えは違いますし、きっとどの答えもその人にとっての「正解」なのです。 前回に引き続き、今回もダイキチカバーオール株式会社 代表取締役社長・小田吉彦さんにお話を伺いました。 (さらに…)

2019年5月15日

フランチャイズビジネスの基本原則である、製販分離。 製販分離とは、加盟オーナーにサービスを提供してもらい、フランチャイズ本部は加盟オーナーたちが仕事をするための営業活動を行う、要するに製作と営業を分けるということです。 しかし世のフランチャイズビジネスでは、なかなかこの原則通りにいかないことも多いそう。 今回お話を伺ったのは、ダイキチカバーオール株式会社代表の小田吉彦さん。 (さらに…)

2019年4月25日

少子化にもかかわらず、教育サービスの市場規模は減少していないとのこと。その1つの証明となるのが町に林立する学習塾の存在です。産業としても拡大を続ける「こどもの学び」。全くの未経験からその世界に飛び込んだのが、今回お話を伺った “個別指導Axis野々市校”の塾長を務める竹田正行さんです。 (さらに…)
ひょんな出合い(物・会社)をきっかけに福祉の世界へ。 介護現場の最前線で見たものは、行政主導の福祉サービスだけでは、超高齢社会と向き合うのは難しいという現実。 その状況を打破するために手持ち資金10万円から混合介護の「夜間対応型デイサービス」事業を立ち上げた藤田英明さん。 (さらに…)
少子高齢化、年々増える社会保障費、新聞やインターネットを見なくとも、意識せざるを得ない暮らしへの不安や社会の圧迫感。明るい未来につながるニュースとなかなか出合えない今、「福祉」と「ペット」という一見相容れない業界をつなぐ取り組みで、福祉業界に影響を与え続ける企業が注目を集めている。 (さらに…)
PROFILE
古田弘二さん(76歳)
愛犬のお散歩屋さん/東京都武蔵野市
1942年生まれ。小さいころから犬好き。大学卒業後、カネボウ(株)に入社。 53歳で早期退職。保険関係の仕事で起業するも、頓挫。途方にくれるなか、近所の人に犬の世話を頼まれる。 これをヒントに「愛犬のお散歩屋さん」をスタート。フランチャイズ(FC)展開もし、現在は50店ほどの加盟店がある。 (さらに…)
フランチャイズを開業するには「どれほどの資金が必要であるか?」「その資金をどう調達するか?」を検討していく必要があります。 今回の記事では、フランチャイズを開業するのに必要な初期費用の種類や、必要資金の調達方法をご紹介します。

フランチャイズを開業するのに必要な初期費用はどんなものがある?

フランチャイズに必要な初期費用は業種やビジネスモデルによって異なりますが、大きくは下記の3つのタイプに分類できます。 ① フランチャイズ本部に払う費用 ② 店舗開設のために払う費用 ③ 上記以外のビジネス開始のための初期経費 ①のフランチャイズ本部に払う費用は、フランチャイズの加盟金、フランチャイズの保証金、研修費、店舗設計支援費などがあります。 ②の店舗開設のために必要な費用は多くの場合、初期費用の中でも最も大きな割合を占めます。 お店を開く場合、店舗を借りるときの保証金、改装費、設備の購入費などのまとまった資金が必要となります。 ③上記以外のビジネス開始のための初期経費には、初期商材の仕入れ代金、オープニングプロモーションのための広告宣伝費、採用費などがあります。 どれくらい広告に費用を割くのか、商材の仕入れ値をどれくらいに設定するのかにより必要になる資金は異なりますが、計画時には余裕をもって計算をしておくと良いでしょう。

どのような資金がフランチャイズの運営に必要?

フランチャイズの運営に必要な資金を運転資金と呼びます。 日々の店舗運営に必要な運転資金は、大きく下記の2つのタイプに分類できます。 ① 固定費 ② 変動費 ①の固定費は、ビジネスの状況によらず、毎月必ず発生する費用です。 例えば、家賃、正社員の人件費、設備のレンタル代金や維持管理費、各種保険や通信費など定額で発生するものになります。 ②の変動費には、仕入れ代金、フランチャイズ本部に払うロイヤルティー、広告宣伝費、アルバイトの非正規従業員の人件費などが含まれます。 毎月同じ金額で発生しないものの、予算を立てる上で、ある程度の予測が必要となります。

フランチャイズを開業するのに必要な資金調達の方法

フランチャイズを開業するのに必要な資金は、主に以下の2つの方法で調達をすることができます。 ① 自分で用意する方法 ② 外部から調達する方法 ①の場合、給料から節約しながら積み立てる方もいますし、退職金などを活用する方もいます。 ただし、多くの場合は①で用意した自己資金をもとに、②の外部から資金を調達を行うケースが存在します。 ②の外部から調達する資金において一般的に活用されているのは、政府系金融機関からの融資や、政府保証がついている民間金融機関からの融資制度です。 加盟金や保証金を支払い、店舗を借り、改装し、設備を購入しないといけないフランチャイズ経営の場合、どうしても自己資金で足りないことが多いです。 ②で用意する資金によっては、自己資金の割合に対して融資額が決定されることが多いです。 金融機関の融資基準にもよりますが、大体の場合、自己資金と融資の割合が1:1です。 例えば、500万円を自分で用意すれば、500万円の融資が受けられると考えられます。 ただし、自分で用意した500万円の自己資金がとても重要です。 仮に、その500万円がほかの金融機関から借りている500万であった場合、自己資金が500万円と言えども、正しくは融資金額になります。 そのため、その500万円はどのように手にしたものなのか、毎月積み立てたものなのか、退職金などで手にしたものなのかを、融資を受ける際に金融機関の担当者に正しく説明することが重要です。 また、毎月発生している支払い(社会保険料や光熱費の引き落としなど)を正しく行えているのか、フリーランスであれば税金の遅延をしたことはないのか、確定申告はしっかりと行っているのか、隠している借金は存在しないのかなど、しっかりと担当者に対して融資額に対して毎月返済を行えることをアピールする必要もあります。 それを証明するには、社会保険料や光熱費などを銀行口座から自動引き落としに設定することや、確定申告や発生した税金を期限内で納めるようなことを心がけないといけません。 これらの情報が整っている状態で、融資担当者も納得をする事業計画書を提示し、資金用途を証明する各種見積書等を用意すれば、よりスムーズに話が進むでしょう。 また、金融機関との打ち合わせで、加盟を検討しているフランチャイズ・システムの将来性について有意義な意見がもらえることもあります。 万が一融資を断られた場合にも、フランチャイズ自体やロケーションなどについて再度検討するきっかけとなります。

まとめ

フランチャイズに必要な初期資金としては、大きく分けて固定費と変動費に分かれており、フランチャイズ本部に払う費用、店舗開設のために払う費用、上記以外のビジネス開始のための初期経費が存在します。 これらの資金はすべて自分で用意する方法もありますが、多くの場合は銀行などから融資を受けるケースがほとんどです。 ただし、外部からの資金調達を受ける際に注意しないといけないこともあります。 それは、担保や連帯保証人を極力つけないようにすることです。 いくらビジネスの成功のために頑張っても、希望どおりに進まないときもあります。 そのような場合、大切な人たちに迷惑をかけないために最大限の注意が必要です。 何が起こるか分からないビジネスだからこそ、あらゆるケースに対応できるように気を付けましょう。
PROFILE

経営コンサルタント バシャラ セルダル

トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。 その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマン・サックス、ほかの企業での勤務後、外資系転職コンサルタント・経営コンサルタントとして独立。 幅広いジャンルにてビジネス拡大のコンサルティングを行っている。

2018年5月30日

商売において安定的な収益が出せるようになった企業の多くがその次に考えるのは、事業展開やビジネス拡大です。 中でも、個人消費者向けの商売を行う企業は、自らの成功体験を複製し、国内外の新しい地域で同じ体験を再現することでさらに利益を出そうとします。 その再現のために最も一般的に使われる手法が「チェーン化」です。 「チェーン化」とは、連続的に複数の拠点で同一ビジネスを展開することを言います。 ショップデザイン、商品やサービス、接客手法が統一化され、顧客がどこの店に行っても同じようなサービスが期待できることによって、ブランド力を最大限利益につなげることができます。 また、企業のビジネス拡大につながる「チェーン化」には主に3つの手法があります。 それは、フランチャイズチェーン、レギュラーチェーン、のれん分けの3つです。 ここではこの3つがどのように違うのかをご説明いたします。

フランチャイズチェーンとは

フランチャイズチェーンとは、いわゆるフランチャイズシステムを元に構築されたチェーンのことです。 フランチャイズチェーン形態を選択した企業は、まずフランチャイズ本部(FC本部)を作ります。 FC本部が主体となり、システム運営のための準備を行います。 フランチャイズの仕組みを決めた上で、そのビジネスモデルに適した、フランチャイズ契約書、開示書面、オペレーションマニュアルなどの重要資料を作成し、加盟店募集活動を行います。 加盟店募集を見た方が、そのフランチャイズが魅力的だと判断した場合、そのフランチャイズチェーンに加盟し、FC本部が用意したビジネスのやり方を学びます。 そして、FC本部が指定したとおりの店舗を作り、事業を開始することでチェーン機能が働きます。 開始後もFC本部が指導を行い、各店舗におけるビジネス目標の達成に努めます。

レギュラーチェーンとは

外部の方に加盟してもらうのではなく、独自で新しい店舗を作る直営店の形態をレギュラーチェーンと言います。 フランチャイズチェーンとの大きな違いとしては、レギュラーチェーンの事業主は、元々その企業に属していた社員などになり、外部から募集をすることはありません。 レギュラーチェーンの形態においても、フランチャイズと同様細かい仕組み化とマニュアル化が行われます。 企業の経営目標に合わせ、店舗開発部が独自で店舗を開発したり、百貨店、ショッピングセンター、不動産開発事業者などと提携しながら、事業の拡大を試みます。

のれん分けとは

「チェーン化」を実現する上での第3の方法がのれん分けです。 のれん分けの歴史は古く、元々は企業が長年従事し熟練した技術を持つ従業員に会社の屋号を使う権利を与え、独立の手伝いをするシステムです。 のれん、つまり会社の看板の使用を許可することは、昔の社会においては、「この人は信用できます」という太鼓判になり、ビジネスをする上で欠かせないものでした。 現代においてはレギュラーチェーンと大きな違いはなく、同様に「従業員によるフランチャイズ」という形式となっています。 フランチャイズチェーンが外部の人間をフランチャイズ加盟させるのと比べ、のれん分けは「自社の従業員」にフランチャイズ事業を任せることになります。

それぞれの違いと特徴

企業にとって、フランチャイズチェーンの一番重要な特徴は、自社資金を投資せずに事業拡大ができるということです。 また、さまざまな採用などの人事問題や労務問題、そして消費者対応に対して直接関わる必要がないので、それらの分野におけるリスクとコストを削減できるという特徴もあります。 一方で、レギュラーチェーンの一番の魅力は、利益率の高さにあります。 フランチャイズチェーンの場合3~6%のロイヤルティーが得られるのに対して、レギュラーチェーンでは全ての利益が自社の取り分となります。 これが、レギュラーチェーンという選択肢を選ぶ大きな理由です。 また、人事に関する支配権や、ビジネス手法における迅速な変革のしやすさもレギュラーチェーンの重要な特徴です。 のれん分け、つまり現在の社内フランチャイズは、フランチャイズチェーンの特徴を持ちつつ、より信頼関係が構築されている企業・フランチャイズオーナー間の取り引きを可能とします。 自社のブランドやビジネスに愛着を持っている従業員が、働き続けながら会社の利益に貢献し続け、また自分の独立起業という夢も実現できるという特徴があります。

まとめ

企業のビジネス拡大につながる「チェーン化」には、主に3つの手法があります。 それらは、フランチャイズチェーン、レギュラーチェーン、のれん分けです。 レギュラーチェーンとのれん分けの場合、その企業の社員である必要がありますが、フランチャイズチェーンにはないメリットが存在するのも確かです。 場合によっては、フランチャイズに加盟せずにレギュラーチェーン・のれん分けといった手法が向いている方も存在します。 それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
PROFILE

経営コンサルタント バシャラ セルダル

トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。 その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマン・サックス、ほかの企業での勤務後、外資系転職コンサルタント・経営コンサルタントとして独立。 幅広いジャンルにてビジネス拡大のコンサルティングを行っている。

2018年5月28日

フランチャイズ事業での独立を成功させるには、正しい方法で道筋を描き、その計画からずれないように進行をすることが大切です。 今回の記事では、フランチャイズ事業の始め方と流れについて説明します。

フランチャイズ事業の始め方 その1:参入する業界を決める

フランチャイズ事業を成功させるためには、まず自分に一番合った業界・業種を選ぶことが重要です。 自分に一番合った業界を決める上で大切なことは、できるだけ多くの側面から決めることです。 「好き! 」「興味がある! 」ということもとても大切ですが、長期継続するための十分な理由ではありません。 では、どのような選択基準で考えれば良いのでしょうか。1つの例として下記のような基準を参考にしましょう。 基準1:熱意と共感 ビジネスオーナーになることは、特に初期段階においては、そのビジネスに対して高い熱意と共感を持っていることが大切です。 「儲かるらしいから」といった理由でフランチャイズ事業を始めることも悪いことではありませんが、自分のやっているビジネスが好きになれない場合、毎日苦痛を味わうことになります。 自分の価値観に適した熱意と共感ができる分野でフランチャイズ事業を始めることができれば、より力を入れてビジネスを進めることができるでしょう。 基準2:働き方とライフスタイル いくら情熱があるとしても、自分にとって望ましいライフスタイルから離れすぎているビジネスでは長期継続は困難です。 毎日朝から夕方までの仕事をしていた人が、いきなりBARなど夜に運営をするビジネスを初めても、自分のライフスタイルに合わない場合があります。 そのフランチャイズ事業で働いている自分をイメージし、毎日幸せでいられるか、苦痛ではないかについて考えましょう。 基準3:必要資金 事業を始めるからには長期間続けたいと思うでしょうが、調達できる資金によってフランチャイズ事業を始められる分野が限られてしまうことがあります。 よりビジネスを大きく、そして儲かるものにしたいのは人間の性ですが、まずはスモールビジネスから始めるなど、手の届くものだけに集中した方がより賢明な判断ができます。 基準4:市場規模と成長のポテンシャル 長期でビジネスを行う上で、ある程度の市場規模や成長の可能性を求めるべきです。 自分が好きなものをビジネスにすることも、モチベーション維持の観点から大切ですが、将来的に必要とされないビジネスを始めたとしても、結果につながりにくいケースが存在します。

フランチャイズ事業の始め方 その2:加入するフランチャイズチェーンを決める

参入する業界の次に決めなければいけないことは、どのフランチャイズチェーンに加盟するかということです。 成長のポテンシャルがある魅力的な市場であれば、複数の会社が競争しているはずです。 一方で、目新しい分野で、まだ誰もポテンシャルに気づいていないものを除き、激しい競争がなければ、むしろその業界は衰退する可能性があることも覚えておいた方が良いかもしれません。 競争の存在は、市場を魅力的に見せるだけのものではなく、業界の健全な成長や発展のためにも良い機会を与えてくれます。 ただし、すべての競争が良いとは限りません。 サービスレベルの向上や商品開発を重視しない単なる価格競争だと、すべてのプレイヤーが次々と潰れていきます。 そのような競争環境で一番損をするのが加盟店となるので、単なる価格競争はできるだけ避けるべきです。 では、自分が参入を検討している業界において、健全な競争環境の中で複数のフランチャイズチェーンが存在しているということを前提に、加盟するフランチャイズチェーンをどのような選択基準で考えれば良いのでしょうか。 1つの例として下記のような基準を参考にしていただければと思います。 基準1:業界のトップレベルであり、健全な財力があること 特に消費者をターゲットとしているビジネスにおいては、リーディングカンパニーであることはとても大事です。 自動車会社や消費財メーカーの例を見ますと、1~2%の市場シェア獲得のために大きな競争があり、それが会社の生き残りにつながっていることが分かります。 なぜなら、商品開発やほかの投資のための必要資源がそこから生まれるからです。 また、健全な財力がなければ会社が長生きできず、買収され消えてしまう可能性もあります。 投資家関連情報も読みながら会社の立ち位置について考えましょう。 基準2:高いブランド力を持つこと フランチャイズ事業に加盟することで最も期待されていることの1つは高い知名度による顧客獲得です。 そのため、加盟を考えているフランチャイズチェーンに関して高いブランド力を求める必要があります。 基準3:加盟条件やプロセスが透明であり、加盟後の運営サポートが優れていること 大切な資金と時間を投資するのですから、加盟プロセスに関してできるだけ透明な開示を求めないといけません。 どのような手順を踏むのかが分かった上で最大限の準備をしておく必要があります。 フランチャイズチェーンの参加を検討する際に、事前説明会はちゃんと行われているのか? 資料に過不足はないのか? 質問に対して真摯に回答をしてくれているのか? こういった部分で、加入後にどれくらいの運営サポートが期待できるのかを予測することができます。 基準4:フランチャイズオーナーの数が多いこと フランチャイズ事業へ加盟後、どのような将来を描けるのかが分からない場合も多いと思います。 そのようなときには、フランチャイズオーナーの意見がとても参考になります。 できるだけ多くのオーナーに会い「自分もそうなりたいかどうか」を確認することが加盟のための参考となります。 また、ライバルともなるフランチャイズオーナーですが、そのライバルがどれくらい存在するのかも参考の1つになります。 フランチャイズオーナーが多いということは、それほど多くの人たちがそのフランチャイズ事業に加盟することに対してメリットを感じているということになります。

フランチャイズ事業の始め方 その3:契約を結ぶ

加盟するフランチャイズ事業を決めたら、いよいよ契約を結びます。 契約内容に関しては各フランチャイズ本部にて細かく異なります。 自分にどのような責任と義務が生じるかよく理解した上で契約を結びましょう。 また、分からないものはそのまま放置せずに、必ずフランチャイズ本部や第三者の専門家に確認しましょう。

フランチャイズ事業の始め方 その4:開業準備を行う

フランチャイズ事業を成功させるためには、まず自分の理想を追い過ぎるのではなく、完全にフランチャイズ本部の開業プロセスを遵守した開業準備が必要となります。 フランチャイズチェーンの指導どおりの準備を行い、あとで何か問題が起きたときに対処できるように、行った準備をすべて記録しておきましょう。

フランチャイズ事業の始め方 その5:オープン

新しいビジネスの開始は、未来の成功にも多大な影響を与えるものです。 オープニングイベント、SNSでの呼び込みなど、告知やプロモーション活動を惜しまずに行うことが事業を軌道に乗せていくためにも必要でしょう。

まとめ

フランチャイズ事業を始めるには、上記のような流れが存在します。 各フェーズおいて注意する点は多くあるため、それぞれにおいて自分が確認すべき事項・自分が行うべき事項を確認しつつ、フランチャイズ事業での独立の準備を進めましょう。 今回の記事で紹介した流れに沿って行動を起こせば、より健全で収益性のあるフランチャイズ事業を構築できる確率が上がるでしょう。
PROFILE

経営コンサルタント バシャラ セルダル

トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。 その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマン・サックス、ほかの企業での勤務後、外資系転職コンサルタント・経営コンサルタントとして独立。 幅広いジャンルにてビジネス拡大のコンサルティングを行っている。

2018年5月24日

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