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転職のきっかけは?転職理由から見えてくる、自分に合った働き方

転職のきっかけは?転職理由から見えてくる、自分に合った働き方

「転職をしたい」と考えたことがある人はたくさんいると思います。しかし、そう考えるに至った『きっかけ』は人それぞれでしょう。転職のきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか。転職したいと思ったきっかけに向き合うことで、自分の求める今後のキャリアや働き方が見えてきて、自己理解を深められます。転職したい気持ちを分析し、今後のキャリア設計に活かしていきましょう。

厚労省の調査から読み解く『転職のきっかけ』

転職のきっかけは人それぞれです。厚生労働省の調べによると、男女ともに転職理由として多かったのが、出向や定年を除いて『職場での人間関係』や『給与』『労働条件』でした。職場は、家で過ごす時間と同じくらいの長い時間を過ごす場所です。人間関係がうまくいっていなかったり、労働条件が合っていなかったりすることが転職を考える『きっかけ』になるのは当然かもしれません。さらに、給与をきっかけに転職を考えている人も多く「生活をしていく上で必要なお金をもらえるかどうか」が重要であることもわかります。

転職者が前職を辞めた理由 全体 男性 女性
仕事の内容に興味を持てなかった 5.1 4.6 5.5
自分の適性を生かせなかった 4.6 4.8 4.3
職場の人間関係が好ましくなかった 9.8 7.7 11.8
会社の将来が不安だった 5.8 7.6 4.0
給料等収入が少なかった 9.5 10.2 8.8
労働時間や休日などの労働条件 11.7 10.0 13.4
結婚・出産等ライフステージの変化 3.4 1.6 5.1
定年・契約期間満了を含む会社都合 21.2 22.8 19.5
出向等を含むその他の理由 27.5 29.4 25.5

参考:厚生労働省『平成 30 年雇用動向調査結果の概況』15ページ
※リンク先はPDFファイルのため、ダウンロードに大量のパケット料金がかかる可能性があります

転職のきっかけとなる『7つのこと』

厚生労働省の調査結果にあった転職理由の中から、主な理由『7つ』をそれぞれ詳しくみていきたいと思います。

1.仕事の内容に興味を持てなかった

あまりにも興味を持てない内容の仕事をさせられると、それは転職を考えるきっかけになってしまいますよね。仕事は一日の中で長い時間を費やすので、興味の湧くことを仕事にしているほうが、充実した毎日を送れることは間違いありません。ただし、サラリーマンとして会社から給与を得ている以上、会社都合での異動などもあり得ます。望まない異動をした先で、興味を持てない内容の仕事をさせられることになった場合「辞めたい」と思うきっかけになるでしょう。

2.自分の適性を活かせなかった

長く仕事を続けていく上で、適性のある仕事をすることは重要です。新入社員のころはできないことが多く、スキルを身に付けるために『一人ではできないような難しい仕事』にも挑戦することがあったりするでしょう。会社が求めることを、努力してやれるようになることは素晴らしいことです。しかし『適材適所』という言葉があるように、本来は自分の得意なことをするほうが良いアウトプットを出せるものです。努力してできるようになったとしても、適性のない仕事を続けるのは苦しいでしょう。もっと他に適性のある仕事があるならば、思い切って異動を申し出てみたり、転職を視野に入れて活動したりしてみてはいかがでしょうか。

3.職場の人間関係が好ましくなかった

長い時間を共に過ごす職場での『人間関係』は重要です。忙しい人の中には「普段は職場の人としか話す機会がない」という人もいるのではないでしょうか。

一緒に働く人との相性は良いに越したことはないですが、必ずしも全員と仲良く仕事ができるわけではありません。しかし、会社に勤めている以上、所属している部署で職務を遂行しなければならないため、基本的にはうまくコミュニケーションをとる努力をしなければなりません。

ただ、どうしても辛い場合は、ストレスで自身の健康に悪影響が出てしまう前に、ギブアップすることも大切です。「人間関係の悪化はストレスに直結する」といっても過言ではないからです。

4.会社の将来が不安だった

「将来が不安だ」と思う会社に自分の未来を預けるのはリスキーですよね。大企業が突然倒産することもあるご時世です。「将来を見据えて転職する」ことも、自分にとっては重要なことです。

5.給与等の収入が少なかった

「収入が少ない」のは正当な転職のきっかけといえるでしょう。どんなに仕事内容や労働環境が良かったとしても、給与が少なければ生活ができません。特にスキルや資格を持っているのであれば、転職活動の際に上手にアピールすることで、他に条件の良い職場を見つけられるかもしれません。

6.労働時間や休日などの労働条件に不満があった

『ライフ・ワーク・バランス』や『働き方改革』を推進するための法律が制定されたことによって「心身ともに健康を保つためには、労働時間や休日の過ごし方が重要」という考え方が一般に浸透してきました。仕事に打ち込むのは素晴らしいことですが「自分の人生において、仕事以外にも重要なものがないか」「何かを犠牲にしていないか?」と今一度考えてみましょう。特に、プライベートに関する理想がはっきりしている方は「ハードワークは辛い」と感じてしまうかもしれません。

7.結婚・出産等、ライフステージに変化があった

結婚や出産・親の介護など、ライフステージの変化を機に転職を考える人は多いです。中には、結婚や出産を経て「仕事より家庭を優先したい」と感じるようになった方もいるでしょう。ライフイベントは人生の分岐点になりやすく、働き方を見直すきっかけとなりやすいでしょう。

転職のきっかけが『仕事との相性』の場合

転職のきっかけは?転職理由から見えてくる、自分に合った働き方

転職を検討するきっかけが「仕事との相性が合わないと感じた」ということはよくあります。仕事との相性の不一致とは「仕事内容に興味が持てない」「自分の適性に合わないと感じる」など、原因はさまざまです。仕事の相性の不一致を感じながら仕事を続けるのは「もっと活躍する場があるかもしれないのに、本来持っている適性や才能を生かすことができず、時間を無駄にしている」ことと同じともいえます。
では、仕事との相性の不一致をきっかけに転職する際には、どのようなことを考えるべきなのでしょうか。

自分には「何が合わなかったのか」を考えよう

自分と仕事の相性を見極める際には、まず何が合わなかったのかを考えましょう。合わなかったのが『業界』なのか『業種』なのか『仕事内容』なのか、『どの要素』との相性が悪かったのかによって、転職先を選ぶ条件は大きく変わってくるでしょう。

漠然と仕事が合わなかったことをきっかけとせずに、具体的に「どんなことに対して合わないと感じたのか」を明確にするようにしましょう。

自分には「どんな仕事が合うのか」を考えよう

次に、自分には「どのような仕事ならワクワクするのか」「どんな仕事が向いていそうなのか」を考えてみましょう。
合わない仕事であればすぐに思いつくはずなので、苦手な仕事の逆を考えてみるとわかってくるかもしれません。自分では得意だと思っていないことでも、周りと比較して早くできている仕事や、楽しいと感じている仕事は何なのかと思い出すのもおすすめです。

転職のきっかけが『労働環境』の場合

多くの人にとって、転職のきっかけとなっているのが『労働環境』です。労働環境には、職場での人間関係をはじめとして、会社の将来性や支払われている給与などの待遇も含まれます。他にも、休暇の取りづらさ、通勤時間などもきっかけになるでしょう。

入社する前からわかり得る情報もありますが、入社してみないとわからないこともたくさんあります。また、精神的にストレスを感じやすい部分でもあるため、労働環境をきっかけに転職をする人も多いでしょう。

不安や不満の正体を突き止めよう

『労働環境』の何が転職のきっかけになってしまったのかを考えましょう。「休みは取れなくても給与が高ければ問題ない」という人もいれば、逆の考えを持っている人もいます。もちろん、どちらも譲れない方も多いでしょう。

しかし、自分にとって「何は譲れて、何は譲れないのか」を明確にしないことには、転職先の候補を出すのにも苦戦してしまいます。「自分にとって何が重要なのか」を今一度見つめ直してみましょう。

自分にとって『働きやすい環境』を考えよう

次に、自分にとって「どのような環境であれば働きやすいと感じるのか」を考えてみましょう。「そんな会社はない」と諦めず、一度リストアップしてみることをおすすめします。その中で、自分にとって大切なものは何なのか優先順位をつけてみると、大事なものが見つかるかもしれません。

中には、組織に属していること自体が合わない方もいます。そんな方は、働きやすい環境を考えているうちに、転職ではなく独立を考えるようになる人もいるかもしれませんね。

転職のきっかけが『生活の変化』の場合

転職のきっかけは?転職理由から見えてくる、自分に合った働き方

誰もが通過する生活の変化は、転職する大きなきっかけです。
結婚、出産、介護など、ライフステージの変化に応じて心地よい労働条件は変わってくるでしょう。仕事はもちろん重要ですが、理想の生活ができないようではその仕事は続きません。

会社は一つではありません。まずは、理想の生活ができる職場がないか探してみるところから始めましょう。最近では、在宅勤務を認めてくれる会社も多く『リモートワークOK』などを条件にしてみるのも良いかもしれません。

ひとまず、生活を落ち着かせよう

どんなに仕事が重要でも、生活はさらに重要です。ライフステージの変化に応じて生活が変わってしまった場合、まずは新しい環境に身を据えることを優先させましょう。生活が落ち着いていないと、仕事でもどこか落ち着きがなくなってしまったり、安心して働けなかったりして成果に影響が出てしまうことがあります。

落ち着いてからも仕事はできるので、休み期間中、もう一度「自分にとっての理想のライフ・ワーク・バランスはどんなものなのか」と熟考してみても良いかもしれませんね。

自分に合った『働き方』を見つけよう

一昔前では、オフィスに出勤して勤務することが当たり前でした。しかし、近年ではリモートワークや裁量労働制など、さまざまな働き方を選ぶことができます。

自分の働く場所や時間を縛られることに強い抵抗を感じる人は、これらをきっかけとして転職することもあるでしょう。中にはフリーランスとして独立する人もいるかもしれません。自分にとってどのような働き方が理想なのか、また、できそうなのかを考えて仕事を選んでみても良いでしょう。

転職のきっかけから、仕事に何を求めているのかが見えてくる

転職のきっかけは?転職理由から見えてくる、自分に合った働き方

転職のきっかけはあくまで『きっかけ』にすぎません。重要なのはそのきっかけを紐解き、自分にとっての最適な働き方を見い出すことです。どんな仕事を求めているのか、どんな労働環境を求めているのか。また、自分の中のライフ・ワーク・バランスでは何が最も重要なのかを知ることで、自分にとってのベストな働き方が見えてくるでしょう。

「自分にとってのベストな働き方は独立だ」という人はどうしたら良いのでしょうか。独立を視野に入れている人は、ぜひアントレを活用してみてはいかがでしょうか。アントレとは、独立を支援するデータベースでさまざまなビジネスを調べることができます。また、副業からでも始められる案件も紹介しているので、ぜひ興味のある方はチェックしてみてください。

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PROFILE

ちはる

大手IT商社でプロダクトプロモーション担当を経て、 WEBコンテンツ制作会社に転職し、ライターとして所属。その後、独立し、現在はビジネス・不動産関連の記事を主に執筆。

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