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転職に資格は必要?業界別『必須の資格』を12種類紹介!

転職に資格は必要?業界別『必須の資格』を12種類紹介!

転職するために資格を取得する方も多いのではないでしょうか。業界によって様々な資格があり、特に重要とされる資格も多く存在します。ここでは『転職する際に必要な資格』や『国家資格』『難易度の高い資格』などに分けて、受験資格などを交えながら紹介していきたいと思います。

会社に所属していると、上司から「この資格取っておいて」などといわれることも多いのではないでしょうか。スキルアップのための資格や、ワンランク上の職種になるために、必須とされる資格なども存在しています。

転職に資格は必要?

転職の準備として、資格を取得する人がみなさんの周りにもいると思います。一方で「資格は転職に関係ない」という声も聞こえてくることがあります。もちろん、資格があったほうが絶対に有利というわけではありませんが、資格があるほうが心に余裕ができ、安心して転職活動を行うことができるという方もいるのではないでしょうか。

本記事では『介護業界』『飲食業界』『金融業界』『建築業界』に絞って、職種によっては必須となる資格や、企業が高確率で必須資格として求めてくる資格を紹介していきます。

【介護業界】転職に必要な資格

転職に資格は必要?業界別の『必須資格』を12種類紹介!

介護業界の主な仕事は、要介護者の身の回りの掃除や洗濯などの家事を行う『生活援助』と、要介護者の身体に触れて食事や入浴、排せつなどを支援する『身体介護』に分類されます。少子高齢化社会により、今後、社会的需要が高くなることが予想されている業界です。

1.介護福祉士

介護福祉士とは『社会福祉士及び介護福祉士法』によって定められた国家資格です。介護士に転職するためには必ず取得する必要があります。017年12月、政府は「勤続年数 10年以上の介護福祉士について月額平均8万円相当の処遇改善を行うことを算定根拠に、公費 1000 億円程度を投じ、処遇改善を行う 引用:内閣府『新しい経済政策パッケージについて』」ことを閣議決定しました。

今後の待遇改善が期待できる点や、知名度と汎用性の高さから転職におすすめの資格といえます。

必要な職種:介護士
受験に必要な実務期間:・介護福祉士養成施設→実務経験の必要なし
           ・福祉系高校卒業→実務経験の必要なし
           ・特例高等学校卒業→実務経験9ヵ月以上
           ・実務者研修を修了→実務経験が3年以上

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター『介護福祉士国家試験

2.社会福祉士

社会福祉士とは『社会福祉士及び介護福祉士法』によって定められた国家資格です。社会福祉士は、名称独占資格であるため、資格取得者以外は社会福祉士を名乗ることができません。日常生活を営む際に支障がある方と相談したうえで、助言や指導を行います。主に、福祉施設や医療機関、学校などで活躍しています。キャリアアップなども期待できるため、転職を目指すのであれば取得しておいて損はない資格です。

必要な職種:なし
受験に必要な実務期間:・福祉系大学卒業(指定科目履修)→実務経験の必要なし
           ・福祉系大学卒業(基礎科目履修)→実務経験の必要なし(短期養成施設等6月以上)
           ・一般大学卒業→実務経験の必要なし(一般養成施設等1年以上)
           ・その他→実務経験1~4年以上(一般養成施設等1年以上)

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター『社会福祉士国家試験

3.介護支援専門員

介護支援専門員(ケアマネジャー)とは『介護保険法』よって定められた資格です。介護支援専門員は、居宅介護支援事業所や介護保険施設に設置することが義務づけられている資格です。体力が必要なことが多い介護職に転職した場合、介護支援専門員の資格があることで、年齢を重ねても働き続けることができるというメリットがあります。

必要な職種:ケアマネジャー
受験に必要な実務期間:下記の業務において通算5年以上実務経験、かつ当該業務に従事した日数が900日以上であることが必要
           ・国家資格等に基づく業務(医師,保健師,看護師,社会福祉士,介護福祉士など)
           ・生活相談員
           ・支援相談員
           ・相談支援専門員
           ・主任相談支援員

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター『介護支援専門員

【飲食業界】転職に必要な資格

転職に資格は必要?業界別の『必須資格』を12種類紹介!

飲食業界に転職する際に、資格が必要なケースはほとんどありません。しかし、店舗を新規開店する場合など、条件によって各店舗に必ず一人設置しなくてはいけない資格があります。そのような資格を取得していれば、転職する際に優遇されることもあるため、確認しておきましょう。

1.食品衛生責任者

食品衛生責任者とは、施設内の食品衛生上の管理を行う公的資格です。食中毒や食品衛生法違反を起こさないために、各施設に必ず一人設置する必要がある資格のため、飲食業界に転職する際に取得していると優遇される可能性があります。

必要な職種:なし
勉強・実務期間:なし(講習を受けるのみで取得可能)

参考:食品営業はじめてナビ『食品衛生責任者

2.防火管理者

防火管理者とは『消防法』によって定められた国家資格です。火事を未然に防ぐために消防計画を管理する役割を担います。30人以上が収容可能な店舗に必ず一人設置する必要がある資格のため、飲食業界に転職する際に取得していると優遇される可能性があります。

必要な職種:なし
勉強・実務期間:なし(講習を受けるのみで取得可能)

参考:一般財団法人 日本防火・防災協会『防火管理講習

3.調理師

調理師とは『調理師法』によって定められた国家資格です。『調理技術』や『食材や栄養、衛生などの食に関する知識』を証明するための名称独占資格です。調理師でなくとも調理の仕事に就くことは可能ですが、信頼度の違いから転職する際に取得しておくに越したことはないでしょう。

必要な職種:なし
受験に必要な実務期間:・専門学校や養成施設卒業→実務経験の必要なし(調理師試験も不要)
           ・その他→実務経験2年以上

参考:調理技術技能センター『令和3年度調理師試験

【金融業界】転職に必要な資格

転職に資格は必要?業界別の『必須資格』を12種類紹介!

金融業界に転職を考えているならば、資格を取得していることが転職活動に有利に働く可能性が高いといえるでしょう。金融業界の資格は、上述してきた業界の資格とは異なり、各資格内で級が分かれています。そのため、転職前に自分の状況にあった資格を取得し、転職後にレベルアップしていくという選択もありだといえます。

お金の教養講座

1.日商簿記検定

日商簿記検定とは、企業の経営活動を記録し、経営成績と財政状態を明らかにする技能を証明するための検定試験のことを指します。汎用性が高く人気の資格となっており、転職の際に取得していると、有利になる可能性があります。

必要な職種:なし
想定勉強期間:2ヵ月以上

参考:商工会議所の検定試験『簿記 改定

2.証券アナリスト

証券アナリストとは、証券投資において高度な専門知識と技術を持ち、投資助言や投資管理を行う能力があることを証明する資格です。金融業界に転職を考えている方や、スキルアップをしたい方に人気の資格となっています。

必要な職種:なし
想定勉強期間:3ヵ月以上

参考:日本証券アナリスト協会『CMAとは(金融・資本市場のプロ)

3.ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、顧客の資産運用やライフプランに関する相談に対して、助言を行う能力があることを証明する資格です。ファイナンシャルプランナーであることは、幅広い知識を保有している証明となるため、転職する際に取得していると有利になる可能性があります。

必要な職種:なし
想定勉強期間:2ヵ月以上

参考:日本FP協会『ファイナンシャル・プランナー(FP)とは

【建築業界】転職に必要な資格

転職に資格は必要?業界別の『必須資格』を12種類紹介!

建築業界に転職を考えている方は、資格は取得しておいたほうがよいといえるでしょう。学歴や実務経験が必要な資格や、試験の難易度が高い資格もあり、資格を取得しているだけで大きな信頼につながることがあります。

1.建築士

建築士は国家資格であり、一級建築士、二級建築士、木造建築士などがあります。特に一級建築士は難易度が高く、取得していれば住宅から巨大なスタジアムまで設計することが可能です。まずは、木造建築士や二級建築士の資格を取得し、スキルアップしたら一級建築士に挑戦してみましょう。

必要な職種:建築士
想定勉強期間:一級建築士→1000時間以上
       二級建築士→700時間以上
       木造建築士→500時間以上

参考:建築技術教育普及センターホームページ『資格試験

2.基礎施工士

基礎施工士とは、基礎工事における場所打ちコンクリート杭工事の技能を証明する資格のことを指します。非常に重宝される資格ですが、実務経験が必要であるため、他業界から転職を考えている方は、まず建築業界に入ってから取得を目指しましょう。

必要な職種:基礎施工士
受験に必要な実務期間:・大学卒業→1年6ヶ月以上(指定学科による)
           ・短大・高専卒業→2年6ヶ月以上(指定学科による)
           ・高校卒業→3年6ヶ月以上(指定学科による)
           ・中校卒業→8年以上

参考:一般社団法人 日本基礎建設協会

3.危険物取扱者

危険物取扱者とは『消防法』によって定められた国家資格です。危険物の取り扱いに必要な資格であり『甲種』『乙種』『丙種』の3種類があります。危険物を保管する職場や、建築物の解体時に危険物の運搬業務がある職場などで必要とされます。

必要な職種:危険物保安監督者
想定勉強期間:甲種→70~80時間
       乙種→40~60時間
       丙種→20~30時間

参考:一般財団法人消防試験研究センター『危険物取扱者について

転職する業界の『必須資格』は押さえよう

以上『介護業界』『飲食業界』『金融業界』『建築業界』に絞って、職種によっては必須となる資格や、企業が高確率で必須資格として求めてくる資格を紹介してきました。

業界にとっては非常に重要な資格でも、他業界からは認知されていない資格も多く存在しています。転職活動を始めたあとに、資格を取っていなかったことを後悔しないためにも、転職する業界の『必須の資格』は押さえておきましょう。

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PROFILE

TOM

ベンチャー企業のシステムエンジニアから独立し、フリーランスエンジニア兼Webライターとして活動中。ライティング業は、M&Aなどビジネス系の記事を中心に執筆。

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