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フランチャイズでも「経営者」としての自覚が大事! 年間密着取材Ⅱ ~菊地さん編 第11回~

2017年10月20日

ご自身の託児に対する理想像・考え方の合うフランチャイズに加盟し、2017年4月に託児所をオープンした菊地さん。とにかく、こどもと触れ合っていたいと思っていたものの、開業当初は集客に苦戦していました。運営を手伝ってくれる娘さんといっしょに、様々なSNSを利用した情報発信や近隣市役所などへの営業活動をするなど、色々な販促活動を行ってきましたが、今月はどんなチャレンジをしているのでしょうか。

菊地美由起さんプロフィール
岩手県の保育専門学校を卒業後、すぐに結婚。家事をこなしつつ、ファストフード店やコンピューター関連の仕事に従事。数年後、離婚を機に埼玉県へ移住した。1年ほどファストフード店と服飾店で経理として働いた後、総合病院に就職。9年後に退職し、乳幼児専門の保育園に正社員として就職。3年後、次女の結婚を機に、鎌倉に引っ越す。2017年3月末で保育園を退職し、4月7日、鎌倉市内にフランチャイズの託児所をオープン。さまざまな販促活動を行っており、少しずつ黒字化している。

――8月は夏休みの時期でしたが、集客状況はいかがでしたか?

新規で利用いただいた方が多く、思っていた以上にうまくいきました! 新規とリピーターの方の割合は、半々ぐらいでしたね。他店舗の店長さんから、パパやママが夏期休暇を取れるこの時期は、売り上げが伸びないと言われていたのですが、そんな中、開業して初めて売上目標を達成できたので、とてもうれしかったです。でも、9月に入るとまたダウンしてしまったのですが。

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――そうなんですね! 売り上げのアップダウンについて本部からアドバイスなどはありましたか?

何かわからないことがあれば社長に相談しているのですが、「8月は、新規利用客の方が複数回利用できるチケットを購入してくださった分が売り上げとなっていて、9月は8月に購入したチケットを使って利用してくださっているリピーターさんが多いから売り上げにはなっていないのですよ。でも、複数回利用できるチケットを購入してくださった方がいるということは、長く利用するつもりでチケットを買ってくださっているのだから大丈夫だよ」と言われて、そうなんだ! と納得しました。

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――なるほど。社長に直接アドバイスを聞けるのは良いですね。ご自身では何か気づきのようなものはありましたか?

そうですね。フランチャイズとは言っても、開業も廃業も自分が決めることだという意識が強くなりました。経営者としての自覚というか。全て自分がやってきたことの結果が、売り上げに出るのだから、これからもやれるだけやってみようという気になりましたね。私設保育施設の認可がおりたことで、市のホームページに掲載してもらえたのも自信につながっていると思います。

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――さらにモチベーションが上がったんですね。これまで、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSを始め、立て看板を工夫されたり、店舗オリジナルのリーフレットを作成したり、市役所や子育て支援センターなどさまざまなツールを利用して販促活動をしていらっしゃいますが、今後、ほかにも新しい営業方法など考えていますか?

最近は、待っていても、お客さまが来ないなら自分から外に出よう! と思うようになりました。託児所の近くにあるヨガスタジオで、ママたちが受講中に託児をするという出張保育を始めました。すでに3、4回開催しています。

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――すごい! そういった告知はどのように行っているのでしょうか?

ヨガスタジオは、先方からお話をいただきました。リーフレットを置いていただいておりますので。もちろん、SNSも工夫しながら続けています。預かったお子さんたちの様子や私たちスタッフが受講した講習などを発信すると好評です。ただ、それだけでは不十分だと感じているので、託児所内でイベントを行うときなどは、市役所にポスターを貼らせていただいたりしますね。「地域に根付く」ことが大事だと思っているので。

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――集客のコツもだんだんつかめてきたようですね。集客方法や新しい案はご自身で考えているのですか?

いっしょに仕事をしている娘も子育て中なので、彼女との会話の中から出てきたり、同じく小さなお子さんのいるスタッフの意見を参考にしたりしますね。話をしているとたくさんアイデアが出てくるので、企画をあたためている状態です。できることは何でもやってみたいので、鎌倉市のコワーキングスペースとの提携や、来年の夏は海水浴に来る方向けに、海の家での託児を考えています。先日行った、託児付きイベントのベビーマッサージやカラーセラピーもニーズがあると感じたので、いろんなところとコラボレーションしていきたいですね。

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――コラボレーションは波及効果を生み出しそうですね。今後スタッフを増やす予定はありますか?

スタッフはもう確保しています。娘のほかに、保育士もいて、託児付きイベントなどでたくさんのお子さんを一気に預かるときは、来てもらっています。10月からは、出張託児を増やすつもりなので、これからはもっと手伝ってもらうことが多くなりそうです。

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――準備万端ですね。10月は集客キャンペーンなど開催しますか?

キャンペーンとしてLINE@でクーポンを配信します。見学会に来てくれた方は、登録料を割引したり、お友達を紹介してくれたら、30分延長サービスや割引クーポンを配布したり…といった施策も考えています。

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――これからますます楽しみですね!

はい、がんばります!

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今回の取材を終えて

やってきたことが直接売り上げにつながったことで、経営者としての自覚を持った菊地さん。私設保育施設の認可がおりたことやフランチャイズ本部の社長からいただいた言葉も自信につながったようです。取材時、写真撮影の合間に同業他社の託児サービスに関する話をたくさんしてくださり、市場調査にも余念がない様子でした。マーケット動向やお客さま目線のアイデアをどんどん取り入れる持ち前の柔軟性と行動力で、これからも菊地さんの託児所は変化していきそうだと感じました。

「-Season2-長期密着取材! 独立開業への道365日」シリーズ
次回の更新は、2017年10月27日(金)。
ゼリーショップの店舗探しに奮闘中の橋爪夫妻(第11回)予定。
やっと条件に合うような店舗に出合え、急展開? お楽しみに!

更新日:2017/10/20
文:篠原舞 撮影:佐藤なかや





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