TOP

独立の専門家に聞く
27件のまとめ

508 view

将来的に法人設立を考えている方や、今まさに法人化の準備をしている方、必見! 初年度から知っておくべき税金について、プライムファイナンシャルパートナーズ会計事務所の菅 彰裕さんにお話を伺う連載の5回目。菅さんは世界4大国際会計事務所のメンバーファームの1つであるPwC税理士法人を経て独立開業された税理士さんです。非上場企業から上場企業まで、幅広いクライアントの業務を担っている菅さんだからこそ知りうる税金の話をたっぷりお伝えします! 前回は、創業融資制度の特徴と、融資が受けやすくなるポイントについてお伝えしました。今回は、長期経営の秘訣や助成金、補助金についてご紹介します。

まず関係性を築くべき機関は?

前回、起業時に活用できる創業融資制度をご紹介しましたが、中長期的に融資を受けることも視野に入れる必要があります。つまり、銀行などの金融機関との付き合いも、創業時から意識するようにしましょう。 銀行はセキュリティ面などメリットも多いですが、会社の設立年度や売り上げ規模も関わってくるので、起業時にまず関係性を築くとしたら、信用金庫がおすすめです。担当者のフットワークが軽かったり、担当者と支店長の距離が近く決済のスピードが速かったりといったメリットが受けやすいと言えるからです。
銀行と信用金庫の違いとは? 銀行は株式会社で株主の利益を追求する組織である一方、信用金庫は地域の方々との相互扶助を目的とした金融機関です。 主な取引先は、銀行は大企業、信用金庫は中小企業(※)や個人となっています。また、信用金庫は預かった資金を地域発展のために活かしているので、地域に根差した企業として成長していきたい場合もまた、信用金庫と関係を良好に保っておくと良いのではないでしょうか。 ※信用金庫の事業者会員資格は「従業員300人以下または資本金9億円以下の事業者」と定められています。
では、どのように関係性を構築するのが良いのでしょうか?それは、長期経営を実現している企業の事例から見てみましょう。

長期経営を実現している企業に共通しているのは?

企業を長期的に経営するうえで大事なのは、金融機関とのお付き合いです。絶対と言っていいほど、事業には波があります。 事業が破たんしてしまった経営者に共通しているのは、金融機関とのお付き合いがきちんとできていない点。当然のことですが、いざというときに金融機関がお金を貸してくれなかったらどうしようもないですよね。 大正時代から続く老舗企業を例に挙げると、そのような企業に大切なのは、血液であるお金です。業績ももちろん大切ですが、同様に金融機関とのお付き合いも大事です。必要なのは、人間関係同様、誠実さです。借り入れをしているときだけ「お願いします!」と頼るのではなく、そうでないときも頻繁に会う。普段から財務諸表を出し、現状を報告するようにすることが、長期にわたって経営し続けるためのポイントのひとつと言えます。 長期経営を視野に入れるならば、起業時に例えば日本政策金融公庫から借りたお金をきちんと返すことから取り組みましょう。借りて、返済の実績ができてくると他の銀行から信用されやすくなります。きちんと事業計画書を作成し、それをもとにお金を借りて、滞りなく返済しているという実績を、初期の段階から作るようにしましょう。

助成金・補助金を活用するには、最新情報のキャッチアップが大切

また、融資を受けるのと並行して、助成金と補助金の情報を得ることもおすすめです。
助成金と補助金とは 融資とは違い、助成金及び補助金は国や地方公共団体から受け取ることのできる返済不要のお金です。 助成金は、受給要件を満たしていれば、申請を行ったものは原則受け取ることが出来る一方、補助金は審査によって受給可否が決まります。
例えば、創業時に活用できる補助金には「創業補助金」があり、補助率は1/2以内です。つまり、補助金額の範囲は下記のようになっています。 ・外部資金調達がない場合…50万円以上100万円以内 ・外部資金調達がある場合…50万円以上200万円以内 ただし、助成金と補助金は最新情報をキャッチアップすることが難しいので注意が必要です。条件の変更や、無くなってしまっているもの、あるいは新しく登場したものなどを見落としてしまうともったいないですよね。自分で調べるのが難しい場合は、税理士や保険労務士などプロの力を借りるのもおすすめです。 しかし、それぞれ得意とするジャンルが異なるので、どの税理士、社会保険労務士に依頼するのかを見極める必要があるということも覚えておきましょう。 次回も法人設立初年度から知っておくべき税金について、引き続き菅さんにお話を伺います!
PLOFILE

プライムファイナンシャルパートナーズ株式会社 税理士 菅 彰裕

世界最大級のPwCグローバルネットワークのメンバーファームであるPwC税理士法人より独立開業。非上場企業、上場企業、日本居住者、非居住者と幅広いクライアントの業務を担当する。 業務内容は、オーナー企業の事業承継対策の検討、組織再編によるグループ会社の整理、事業承継のための株価対策、国内および国外のIPO支援、国内買収案件における税務デューデリジェンス、非居住者の国内投資にかかる税務コンサルティング、その他執筆サポートなど。

2017年9月13日

1,348 view

独立して自分で仕事を得ていくためには、お客さまからの信頼を勝ち取ることが大切です。 もちろん、実際の仕事ぶりや親しみやすい人柄などもとても大切です。 ですが、まだあまり関係性が築かれてないお客さまに対しては特に、自分のことを「賢い人間である」「優秀である」と印象づけておくと、信頼を得られ、仕事をもらえるチャンスが増えていきます。

2017年9月5日

655 view

8月5日、副業・複業を考えている人に向け、アントレ主催の「副業 最初の一歩~あなたができる副業・複業の始め方~」が開催されました。 このイベントでは、2016年まで株式会社リクルートキャリアに所属し、現在は複業研究家として活躍されている西村創一朗氏が登壇。副業・複業とはどんなものなのか、そしてゼロから複業をはじめるノウハウや方法、複業をする上で大切にするべき考え方についてお話をいただきました。

2017年8月29日

405 view

将来的に法人設立を考えている方や、今まさに法人化の準備をしている方、必見! 初年度から知っておくべき税金について、プライムファイナンシャルパートナーズ会計事務所の菅 彰裕さんにお話を伺う連載の4回目。菅さんは世界4大国際会計事務所のメンバーファームの1つであるPwC税理士法人を経て独立開業された税理士さんです。非上場企業から上場企業まで、幅広いクライアントの業務を担っている菅さんだからこそ知りうる税金の話をたっぷりお伝えします! 前回は、経費になる領収書・ならない領収書についてお伝えしました。今回は、創業融資制度の特徴と、融資が受けやすくなるポイントについてご紹介します。

2017年8月17日

595 view

独立して1から人間関係を構築するのはとても大変です。 社員として勤めていれば、在籍する企業ブランドが大きな武器として名刺に刷り込まれています。が、独立後は会社ではなく自分の名前で勝負していかなければなりません。 自分という武器をどれだけ魅力的にできるか。それによって、独立して成功を収められるか左右されるのです。

2017年8月3日

1,513 view

クラウドサービス あると便利なツール

今回は、創業時にあると便利な社内システム・社内外のコミュニケーション基盤を作ろうというのがテーマです。スタートアップ企業とこれから起業される方々に向けて、お手伝いが少しでもできればと思います。 社内システムや社内外のコミュニケーション基盤に関しては、必要なものだけれど、できれば費用をおさえたいという方も多いと思います。 そういった場合、主に必要なツールは、社内でのファイル共有ツール、コミュニケーションツール(グループウェア)、業務アプリケーションツール(顧客管理など)、広報ツール(ホームページやSNSなど)があげられます。

2017年7月26日

1,339 view

いよいよ夢に見た独立開業!!・・・ではありますが、気持ちばかりが先行して大切な手続きを忘れていませんか? 経理や税金についてしっかり対応をしておかないと、大損をしてしまうことになりかねません。ここでは開業までにやっておくべきこと、そして考えておくべきことについて確認してきましょう。

2017年7月12日

2,698 view

法律関係の研修は積極的に参加するべき

あなたが会社勤めしている方なら、お金は会社が出してくれてもイヤイヤ受けさせられるような研修は苦痛なものかもしれません。でも、あなたが社長・トップとして経営・仕事するようになると、研修の参加にもお金がかかります。

2016年7月11日

ACCESS RANKING

2017年09月のアクセスランキング

ATTENTION TAGS

今、注目のタグ

CATEGORY

カテゴリー

アントレnet

独立、開業、起業をご検討のみなさまへ
アントレnetは、これから独立を目指している方に、フランチャイズや代理店の募集情報をはじめ、
さまざまな情報と機会を提供する日本最大級の独立・開業・起業・フランチャイズ・代理店募集情報サイトです。

会員登録はコチラ

アントレnet公式ページ