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仕事が見つからない理由とは?原因と解決策をズバリ解説

仕事が見つからない理由とは?原因と解決策をズバリ解説

「今の仕事を辞めて、別のことがしたい」と思ったらまず求人を探してみる方が多いのではないでしょうか。しかし、求人を見ていても「仕事が見つからない」と感じる方は少なくありません。仕事がなかなか見つからないと「自分にはやっぱり今の仕事しかないのでは」と不安に感じてしまう方もいるでしょう。仕事が見つからないのは何故なのか、また、どうしたら見つかるのかを解説していきます。

仕事が見つからないのは「したい仕事」がないから

求人を見ていても、仕事が見つからないと感じたことがある人は多いです。しかし、仕事が見つからないのは自分のスキルが見合っていなかったり、できることがなかったりするからではありません。数多く羅列された求人を、冷静に『できるもの』『できないもの』で分類した場合、できる仕事の方が格段に多いはずです。では、なぜ仕事が見つからないと感じてしまうのでしょうか。それは、自分が「したい」と思える仕事ではないからでしょう。

自分が「したい」と思えない仕事をどんなに並べられても、できる・できないとは無関係にやる気が起きません。そのため、数はたくさんあっても仕事が見つからないと感じてしまうのです。仕事を見つけるためには、まずは「したい」と思える仕事を見つけることから始める必要があります。したい仕事を見つける方法、何故現状したい仕事が見つからないのかの理由、どうしてもしたい仕事がない際の対処法をお伝えしていきます。

「したい」と思える仕事を見つける方法

仕事を見つけるためには、まず自分の「したい」仕事を見つける必要があります。しかし、いきなり「したい仕事は何ですか」と問われて答えがすぐに浮かぶようでは仕事探しに苦戦はしないですよね。

したい仕事を見つけるためには、自己理解を深めることが最初の一歩となります。自己分析において、どのようなことをするべきなのか紹介していきます。

1.自己分析をする

「したい」と思える仕事は、少なからず自分が興味の持てる仕事です。しかし、どんなことに興味が持てるのかすぐには答えづらいですよね。仕事が見つからないと悩んでいても答えは出ないので、まずは自分のことを理解するために自己分析をすることから始めてみましょう。

自己分析では、主に自分の性格や思考性を客観視したり、適性について考えてみたりしましょう。自分がどのような人間なのかを理解することで、今まで自分でも気づけなかった自分の一面を発見できるかもしれません。新たな発見により、興味を示すものも違ってくるかもしれませんよ。

2.「したい」仕事と強みを理解する

自分の性格や適性についての理解ができたら、次に自分の強みについて考えていきましょう。どんなに興味がある仕事でも、自分の強みを全く活かせないようではもったいないです。せっかく転職して新しい仕事を探すのであれば、自分の強みが活かせて、成長につながるような仕事や職場を見つけられると良いでしょう。

強みを理解するためには、自分に何ができるのかをどんなに細かいことでも良いのでリストアップしていきましょう。「当たり前だ」と思われるかもしれませんが「適切なメールが送信できる」「電話対応が問題なくできる」といった基本的なことも、できることリストに追加してみてください。自分にとっては当たり前にできることも、他の人にしてみるとすごいことかもしれません。

仕事が見つからないのは、職種をよく知らないから

自己分析をしたのにも関わらず、「したい」仕事が見つからないのは職業や業界に対して知識がないのが原因かもしれません。どんなに自分の適性や強みを理解していても、それをどこで活かせば良いのかを知らなければ、仕事は見つからないでしょう。また、世の中にどんな職業があるのか、どんな業界があるのかを知らなければ、興味を持てるはずのものにも興味を示せないですよね。

「したい」仕事を見つけるためには、まず世の中にある数多くの選択肢について知る必要があります。より多くの選択肢を知るためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。職業訓練を受ける、転職エージェントに相談するという2つの代表的なものを紹介していきます。

1.職業訓練を受けてみる

仕事が見つからない理由とは?原因と解決策をズバリ解説

「世の中にどんな職業があるか」を理解するのにおすすめなのが『職業訓練』です。もちろん、本やインターネットを使って「どのような業種や職種があるのか」を調べることができる世の中になりました。しかし、実際に体験してみないことには、本当にどんなことをしているのか『詳細』までは理解しづらいものです。

職業訓練では、実際にどんな仕事をしているのかを体験しながら学ぶことができます。肌で感じることで「自分に向いている職業なのか」より判断しやすくなるでしょう。

2.転職エージェントに相談する

転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。転職エージェントは、仕事が見つからないという人のサポートをするプロです。

したいと思える仕事を自分の力では見つからないと思うのであれば、思い切って相談してみましょう。自分では導き出せなかったような仕事を見つけてもらえるかもしれませんよ。

一口に転職サービスといっても、サービスごとに得意分野があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った転職サービスを利用できれば、もっと円滑に転職活動が進められますよね。
こちらの記事ではおすすめな『転職サービス』について紹介しています。「どんな人に合っているか、どのように使ったらよいか」サービスごとに解説していますので、あわせて読んでみてください。

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どうしてもしたい仕事が見つからない場合は?

「自分の強みや適性について知り、世の中の数ある業界や職種についても理解をしたが、それでもしたい仕事が見つからない」という方もいるかもしれません。どうしてもやりたい仕事がないときはどうすれば良いのでしょうか。情熱を注げない今の会社に居続けるのも、時間がもったいないですよね。どうしても「したい」仕事が見つからない際の3つの対処法をお伝えしていきます。

1.思い切って少しでも気になった仕事に取り組んでみる

どうしても「したい」仕事が見つからないのであれば、思い切って少しでも気になった仕事をやってみるのもひとつの手です。最初はできるようになるまで大変でも、実際に現場に出てみたらやりがいを感じたり、成長につなかったりすることもあるかもしれません。

2.将来を見据えた職業に就いてみる

『興味が持てるもの』が見つからないのであれば、今後成長しそうな業界の求人や、自分の成長につながりそうな求人を探し、一度転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。興味がなくても、成長する企業であれば仕事をしているうちに業績がアップし、待遇がよくなるなんてこともあります。

3.独立を考えてみる

「すでに存在する企業ではやりたい仕事ができない」「ゼロベースで事業を立ち上げたい」と思っている方は、思い切って独立を考えてみても良いでしょう。独立であれば、自分のやりたいことを、自分のやりたいようにできます。自分の強みを理解したりしていないと業績を伸ばすのに苦労はするかもしれませんが、自分の努力次第では企業に勤めている状態では出せなかったような結果を残せる可能性もあります。

もちろん『雇用されないリスク』というものも生じます。

・開業届や税金の支払いなど自分で行わなければならない事務作業がある
・労働基準法の適用外になるため、自分で労働環境を整えなければならない
・開業資金が必要になる

など、会社員であれば必要のないタスクや、お金が必要になります。
こうしたリスクも踏まえて、自分が進みたいキャリアについて、今一度よく考えてみましょう。

仕事が見つからないときは、自己分析が大事

仕事が見つからない理由とは?原因と解決策をズバリ解説

「今の仕事を辞めて別の仕事をしたい」と感じたら、まずは求人情報を探してみましょう。しかし、簡単にやりたい仕事が見つからないことはよくあることです。やりたいと思える仕事を見つけるためにまず重要なのが『自己分析』です。「自分にはどのような適性や強みがあるのか」「どんな仕事に興味があるのか」などを徹底的に分析してみましょう。自分を知ることで、やりたい仕事や興味の持てる仕事が導き出せるかもしれませんよ。

自己分析をしていると「自分に最も適しているのは自身で事業をおこすことだ」という結論に至ることもあります。そんな方は、独立も視野に入れてみることをおすすめします。しかし『独立』といってもいきなり事業を始めるのは難しいですよね。そんなときは、数多くの案件を取り扱っている独立開業情報データベース『アントレ』を活用してみてはいかがでしょうか。さまざまな事業のビジネスモデルに触れられるので、自分のやりたい、興味のある、チャレンジしてみたい仕事に出合ってみましょう。

【アントレ】独立、開業、フランチャイズ募集の情報サイト

https://entrenet.jp/

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PROFILE

ちはる

大手IT商社でプロダクトプロモーション担当を経て、 WEBコンテンツ制作会社に転職し、ライターとして所属。その後、独立し、現在はビジネス・不動産関連の記事を主に執筆。

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