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背中を押してくれる『仲間』との出会いと、自分らしい働き方の選択肢を広げる「さきがけ独立」とは?【ワークショップ体験談】

背中を押してくれる『仲間』との出会いと、自分らしい働き方の選択肢を広げる「さきがけ独立」とは?【ワークショップ体験談】

「セカンドキャリアは”やりたいこと”をやりたい」-そう思ったことはありませんか?

自分の生き方・働き方に対して、もやっとした悩みがあるものの、周りに相談できる人がおらず、行動を起こせない-このような悩みを持っている方も、アントレSTYLE MAGAZINE読者の方にはいるのではないでしょうか?

今回、アントレは子育て・仕事がひと段落する『40代・50代の方』に向けて、セカンドキャリア自分が何をやるべきか「自分自身と向き合う」オンラインイベントを開催しました。

独立ワークスラボ所長の菊池保人氏と株式会社ヒキダシ代表取締役の木下紫乃氏の『対談』と、自分自身の「やりたい」と向き合う『ワーク・ディスカッション』という2部構成でお届けした本イベントについて、アントレ編集長・平野がレポートします。

キーワード

●これからの「働き方」を選ぶための第一歩●
●これからの働き方を決める3つの「たい」を見つける●
●背中を押してくれる仲間とつながる●

参加者からこんな声が届きました
「知識としても興味深かったのですが、とにかく勇気と元気をいただけました。」
「仲間ができた感じがして勇気をもらえました。」
「自分を振り返る良い機会、ヒント、出合いがあって良かったです。」

さて、どんな内容だったのでしょうか?
ダイジェストでご紹介いたします。

1時間目:対談
コロナ後に増えた「さきがけ独立」とは?

独立検討者の「いきなり飛び出す」から「さきがけて動き出す」流れが進む

アントレ会員へ実施したアンケートにて、開業希望時期を聞いたところ『コロナ前(2019/2)と比較して1~5年先を目指した開業準備者が増加している』ということがわかりました。

この『1~5年先を見越して独立準備を進める事』を、アントレでは『さきがけ独立』と名付けました。

これは「独立に対して足踏みする人が増えた」という事なのでしょうか?データを読み解くと、違う側面が見えてきました。

さきがけ独立に興味ありと回答した人は、今すぐ独立に興味がある人と比較すると「副業を検討/または既に副業を始めている」人が多い事が分かりました。

つまり、脱サラなど「いきなり独立」から、本業を続けつつ副業から始めるなど「数年先の独立にさきがけて行動を始める」へと、独立検討者の意識が変化してきている可能性が見えてきました。

このアントレのデータからの読み解きについて、悩める40代・50代のミドルシニアのキャリア相談を受けてきた紫乃さんにリアルな話を聞いてみました。

コロナ影響よりも、人生100年時代の影響で働き方を変える人が増えている

紫乃さんの所にキャリア相談に来る方は、コロナ前後で変化があったというよりも「人生100年時代に入り、一生今の会社で働き続けない時代になり、早期退職などの制度的な後押しもある中で、次のキャリアに悩んでいる」という方からの相談が増えたそうです。逆に、副業している人は増えていない印象という事で、アントレのアンケート結果とは逆だという事が分かりました。

一方で、副業という定義は人によってまちまちであるため、アンケートの取り方次第だという指摘も受けました。ある人にとっては「人からありがとう」といわれたら副業、またある人にとっては「ある程度の金額が稼げる」所まで行かないと副業とはいえないなど、人によって副業と呼ぶかどうかの定義は変わってきます。

いずれにせよ、働き方が雇用一本のみである人へのメッセージとして「自分の時間を会社にコントロールされるのではなく、自分の時間を自分でコントロール」する事が大切であり、その意味では副業に限らず本業以外の活動をする事によって「自分の時間の使い道を自分で決める」考え方を身に着ける事が大切だと話されていました。

2時間目:ワーク・ディスカッション
これからの働き方を決める3つの「たい」を見つける

「どうなっていれば成功なのか?」の正解は一人ひとり違う

第2部では、自分にあったこれからの働き方を見つけるためのワークショップを実施しました。
紫乃さんは独立検討者からよく「どうしたら成功しますか?」と質問される事があるそうですが、そんな時は逆に「あなたはどうなっていれば成功したと考えますか?」と返されるそうです。すると、答えられない人が多いそうです。

例えば紫乃さんは「自分の成功の定義は実は低く、毎日満員電車に乗らなくて済んで、最低限の稼ぎが続いているだけで十分成功」だと感じているそうです。一方で、紫乃さんの知り合いの方は、毎日出社するというリズムを崩したくなく、独立後もわざわざオフィスを借りて出社していたそうです。この例だけでも、どのような状態が望ましいかは人それぞれです。

上記のように、どうなっていれば成功なのかは一人ひとり違います。だから、成功の定義は人に聞くのではなく、自分自身で決めなければいけません。

雇用されて働くことと独立の一番の違いは「自分で決める生き方」に変わること

実は、雇用されて働くことと独立する事の一番の違いも、この「すべてのことを自分で選び取り、自分で決める生き方に変わる事」だそうです。

そして、自分で決めるためには、自分で自分の事を知る必要があります。

これからの「働き方」を選ぶための3つの「たい」

●誰(どんな人)と働き『たい』か?
●どんなスキルを活かし『たい』か?
●何を実現し『たい』のか?

独立は、この3つの『たい』を実現するための一つの手段でしかないと、紫乃さんはおっしゃります。

ワークショップでは、一人ひとりがこの3つの“たい”についてワークシートに記入し、3人1組になりシェアしました。

参加者からは以下のような感想が出ました。

「自分を見詰めなおすきっかけになりました。」
「3つの『たい」のフレームワークは、頭がすっきりしました!」
「もっと他の参加者の話を聞きたかった。自分を振り返る良い機会、ヒント、出合いがあって良かったです。」

紫乃さん曰く「自分の事は自分だけでは分からない。」「人からのフィードバックをもらって初めて気付ける事がある。」という事で、自分一人で振り返るだけでなく、誰かにシェアしてフィードバックをもらう事でより自分の事が理解できるとアドバイスいただきました。

3時間目:総括
背中を押してくれる仲間の存在

「心からやりたいことやればいいじゃん」といって、応援してくれる人が周りに何人いますか?

ワーク後に、イベントを締めくくるトークセッションがありました。

ここで紫乃さんから上記の問いかけがありました。
会社でやりたい事を言っても「へーそうなんだ。そんな事いってないでこの仕事早く終わらせて」というように、やるべき事だけを求められている方も多いのではないでしょうか?

今回のワークショップでは、初対面という利害関係が全くない相手に対して本当に自分がやりたい事を忖度なく話せる機会となり、大それた事でなくても本人にとって素晴らしいと思える事ならばお互いに「いいじゃん」と言い合う素敵な場となりました。人に話すことで、自分で気づいていなかった自分の新たな一面に気づけた方もいらっしゃったように見受けられました。

独立準備を進めると、周りの人は「そんな夢みたいなことを」「もっと現実を見ろ」というように否定してくるかもしれません。でも、独立を目指す仲間同士であれば、お互いを励まし合う関係性が築ける事も気づかせてもらいました。

仲間は一人目のお客様になってくれるかも

紫乃さんの経験上、独立した時の最初のお客様は、まったく知らない人ではなく仲間が一人目のお客様になってくれる事が多いそうです。
独立準備をしている人は、ライバルではなくライバルではなくずっと支えあう仲間になるので、コミュニティを持つ事の大切さを改めて伝えられていたのが印象的でした。

あなたも一歩踏み出すイベントに参加しませんか?

ここまでレポートをお読みいただき、ありがとうございました。

これからの「働き方」を選ぶための第一歩として
・これからの働き方を決める3つの「たい」をみつける
・背中を押してくれる仲間とつながる
が大切だという事が伝わるレポートとなっていましたら、幸いです。

アントレでは、今後もイベントをどんどん開催していきます。
ご興味ある方は、お気軽にご参加ください。

9/11(土)13:00-最長18:00 福岡・博多 4社出展
独立・開業を学ぶアントレ1dayセミナー福岡(5社出展)

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9/25(土)13:00-最長19:00 大阪・梅田 8社出展
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最新のアントレセミナー開催情報はコチラ
フリーダイヤル:0120-854-080(毎日10:00-18:00)

【アントレ主催イベントにおける注意事項】
※参加無料となります
※事前準備物・持ち物は特にありません
※共有部のアルコール消毒などコロナ対策もしっかり行います
※出展企業の執拗な勧誘はアントレより固くお断りさせていただいています
※お預かりした個人情報は無断で出展企業にお渡しすることはありません

<登壇者>
木下紫乃
株式会社ヒキダシ 代表取締役 

慶應義塾大学卒業後、新卒で株式会社リクルートに入社し、システムエンジニアや広報を経験。その後は転職を繰り返し、次世代経営者リーダー育成や、ダイバーシティ推進研修など、大手企業中心に数百の企業研修の設計、運営に携わる。
2016年に中高年のキャリアデザイン支援を目的とした人材育成会社・株式会社ヒキダシ(https://hikidashi.co.jp/)を起業。中高年のセカンドキャリア支援、コーチングをしながら、2017年には「スナックひきだし」を東京都港区に開店。
キャリア支援のプロでもある紫乃ママが週に1日だけ営業する「昼スナ」には、悩める40代・50代のミドルシニアが数多く訪れる。
著書に『昼スナックママが教える 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気』(日経BP)。

<登壇者>
菊池 保人
株式会社アントレ 独立ワークスラボ 所長 兼 アントレフェロー

東京工業大学卒業後、株式会社リクルートに入社。リクルートの全事業領域を担当し人材領域での新規事業開発を担ったあと、「アントレ」の編集長に。2019年4月リクルートグループから事業ごと独立し、株式会社アントレの代表取締役に就任。2020年7月、個人が中心となる“独立した働き方”の拡大を目的にアントレ内外の調査研究を推進する独立ワークスラボ(https://corp.entrenet.jp/about/fellow/)所長兼アントレフェローに就任。
独立起業における調査データを社会動向と照らし独自の視点で分析しながら、のべ5000人の相談実績に基づき、1人ひとりが異なる独立への挑戦を支援している。自らも起業体験を実践し、独立の難しさと楽しさを伝え、「自由になるのは未来だけ、その未来に続く今を変える!」を体現している。

PROFILE

平野謙

株式会社アントレ 編集長。京都大学卒業後、2008年4月、株式会社リクルートに新入社員として入社。
複数のHR系メディアの新規メディア立ち上げ、商品リニューアルに関わるITディレクション、プロジェクトマネジメント、業務BPRを経験。
リクナビNEXTのインフラ移管プロジェクトでは全社表彰を受賞。その後、「アントレ」でIT戦略と商品企画を経験し、アントレが株式会社として独立した際にはリクルートからのIT分離計画を立案推進。
現在はIT統括、情報管理統括、マーケティング部署責任者を担う。

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