「副業でライターを始めたい」と考える人が増えています。なかには「副業でライターはどのくらい稼げる?」と疑問に思ったり、「副業にライターを選んでよいのか分からない」と悩んだりする方もいるでしょう。今回は、副業でライターになるメリット・デメリット、副業のライターは稼げるのか?というポイントをメインに、ライターの仕事、副業ライターの案件獲得方法もあわせて解説していきます。
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まずは会員特典を調べる副業でライターになるメリットとデメリット
副業にライターを選ぶなら、はじめにメリット・デメリットを知ることが大切です。
メリット・デメリットを知ったうえで、「ライターになる!」と決心がつけば準備を進めていきましょう。しかし、デメリットを知らずに「ライターになる前に知りたかった…」と後悔するのは避けたいものです。
自分の気持ちと正直に向き合って検討していきましょう。
副業でライターになるメリット3つ
ライターは未経験から始められて、好きな場所・時間で働ける自由度の高い仕事です。本業を続けながらでもできるので、ライターは副業として選びやすい仕事の1つだといえます。
まずは、ライターのメリット3つを確認していきましょう。
メリット1.初心者でも始められる
ライターの案件は初心者歓迎で募集しているものも多く、ライター業を始めたばかりでも案件に応募し始められます。
「初心者のライターを育てたい」という考えから、マニュアルが整備されていたり、丁寧に添削してくれたりするクライアントも多く存在します。
未経験でライターの案件を探すときは「クラウドソーシング」の活用がおすすめです。
記事執筆の他にイラスト・動画編集などさまざまな仕事が公募されている場であり、初心者から経験者まで幅広く利用されています。
「初心者 〇〇(ジャンル)」「初心者 ライター」などで検索すると、探しやすいでしょう。
メリット2.好きな場所や時間で働ける
ライターは、パソコンとインターネット接続環境さえあれば、いつでも・どこでも仕事ができます。自宅やカフェ、海外にいても働けて、早朝や深夜など自分の好きなタイミングで仕事ができることは最大のメリットだといえるでしょう。
また、記事執筆に必要な情報収集はスマホでも行えます。本業で会社員をしている場合は通勤中の電車内や、昼休みなどのスキマ時間を活用することも可能です。
ただし、一日中、仕事をしている状態になりかねないので、適度に休憩をとることを心がけましょう。
メリット3.本業を続けながらライターの副業ができる
ライターは、好きな場所や時間で働けることから、本業を続けながら始められるというメリットがあります。
ライターになりたい方のなかには、「今の仕事を早く辞めたい」という思いがある方も多いかもしれません。
しかし、「そもそもライターに向いているのか」「ライターの仕事だけで、生計を立てられるのか」など、挑戦してみないことには分かりません。
ライター業は始めやすい仕事とはいえ、すぐに安定した収入を得るのは難しいでしょう。「思うように稼げない」「ライターの仕事に向いてない」といったことに、ライターになってから気づくこともあります。
一般的な転職のように、仕事を辞めてからライターになるのではなく、本業を続けながら副業としてライター業をスタートすることがおすすめです。
ライターの仕事で安定した収入を得られるようになったり、本業と同じくらい稼げるようになったりしてから会社を辞めることを検討するとよいでしょう。
副業でライターになるデメリット3つ
ライターは未経験でも始めやすいというメリットがありますが、それにともない苦労の多い副業だともいえます。
最初から満足できるほど稼げる人は少なく、プライベートの時間を減らしてまでライターの仕事を頑張らなければいけない時期も少なからずあります。
ライターのデメリット3つもしっかり確認していきましょう。
デメリット1.最初から稼げるわけではない
「初月から満足のいく金額を稼げた!」とは、なかなかならないのが、ライターの厳しい現実です。
どのような仕事でも、慣れないとスピード感を持って働けないものですが、それは記事執筆も同じです。ライターになりたての頃、情報収集や記事執筆に何時間もかかるのは全てのライターが経験していることだといえるでしょう。
また、高単価の案件を得ることが難しいということも、最初から稼げない理由の1つです。高単価であればあるほど、執筆内容が難しくクオリティも求められます。そのため、クライアントから「初心者のライターに、この仕事はまだできないだろう」と判断されやすく、応募しても契約までには至らないことが多いと考えておきましょう。
最初から稼げると思っていると挫折しやすいため、ライターになってから半年くらいは勉強の期間だと捉えておくのがよいでしょう。
ただし、目標を持って少しずつクリアしながら成長していくことは大切です。
ライター業を始めてから3ヵ月で月収3万円を達成する、半年で月収5万円を達成するなどの目標を立ててみましょう。一つずつ達成すれば着実に成長していることが実感でき、実績もできます。もし達成できなくても、目標を立て直して再スタートすればよいのです。
いきなり高収入を目指しても、達成できなかったときに挫折してしまう可能性もあります。さらに、本業と副業で無理をして体調を崩しかねません。無理のない範囲で、着実に経験と実績を積むことを意識してみてください。
デメリット2.記事の納期を守るのが大変
ライターの記事執筆には、基本的に納期が設定されます。納期までの日数は、案件やクライアントによって異なりますが、短ければ数日、長くても1ヵ月以内だと考えておくとよいでしょう。
納期を過ぎてしまう場合、クライアントに相談して先延ばしにしてもらうこともできますが、信用を損ないかねません。基本的に納期は厳守するものです。
本業と副業のバランスを保つのが難しいのも、ライターのデメリットだといえます。
副業でライターをしているといっても、仕事であることに変わりはありません。本業が忙しく、副業のライターの仕事に充てる時間が少なくなったとしても納期は必ず守りましょう。
デメリット3.プライベートの時間が少なくなる
副業でライターの仕事をするということは、プライベートの時間に執筆活動をするということです。
プライベートな時間に副業をすることで、充実した生活になるかもしれません。一方で、パートナーや家族に「今まで一緒に過ごしていた大切な時間を、仕事に使われている」と思われてしまうかもしれません。
副業をしたい理由は、「生活を豊かにしたい」「家族のために頑張りたい」という気持ちが少なからずあるはずです。目標にする収入や目指す生活を、パートナーや家族と十分に話し合って応援してもらえるように努めましょう。
副業でライターになると稼げるの?
「稼げる」の基準は人それぞれです。例えば3万円という金額で、稼げた・稼げなかったと意見が分かれるのは当然でしょう。また、スキルがあがれば稼ぎやすくなるのも事実です。
金額だけで判断するのではなく、文字単価や時給・書く本数を意識しながら考えてみましょう。
Webに掲載する記事の文字単価は、初心者は1円〜2円、上級者や専門的な知識の必要な内容であれば5円〜10円が一般的です。
文字単価1円で3,000文字の記事を書くと1記事3,000円ですが、文字単価5円で3,000文字の記事を書くと1記事15,000円稼げます。1ヵ月に3,000文字の記事を4本書くとすると、文字単価1円であれば12,000円ですが、文字単価が5円だと60,000円稼げます。
実績を積んでいけば文字単価も交渉して上げることが可能なので、稼ぎやすくなっていくといえます。
また、ライターには新聞や雑誌のような紙媒体の記事を書く仕事もありますが、Webライターとはまったく別物と考えましょう。紙媒体でのライターや編集の経験がない場合、案件を獲得するのは難しいでしょう。
ライター未経験であれば、Webの記事執筆をコツコツこなして実力を高めていけば稼ぐ力も付いてくるでしょう。
副業のライターの単価はどう決まる?
副業のライターとしての単価の幅はかなり広いです。いうまでもなく、文字単価の低い案件は専門性や難易度は比例して低い傾向にあります。
相場感を知らぬまま執筆を続けていると、「書いても、書いても、稼げない」という状況になりかねません。副業でライターとしての価値を高めて稼げるようになるために、案件に対する単価を理解しましょう。
大きく3つに分けたので、それぞれの単価についてご説明していきます。
【まずは案件獲得から】文字単価1円未満
文字単価1円未満の案件は“初心者向け”といわれる案件です。
特に文字単価0.5円以下であれば、体験談などをはじめとする簡単な仕事が多いです。文字単価が0.6円〜1円の案件になると、専門性の低いブログや商品の紹介記事などライターらしい仕事が増えていきます。
どちらにせよ、難易度の低い部類に入る案件です。
副業としてのライター業に慣れてきたり実績ができてきたりしたら、文字単価が1円以上の案件にチャレンジしていきましょう。
【記事執筆に慣れてきたら】文字単価1円~4円
文字単価1円〜4円以内の案件は、1円未満の案件と比べて難易度が上がります。また、副業のライターとして“基本的な文章構成力”や“内容の具体性”、“迅速なレスポンス”など最低限のスキルが求められます。
記事のクオリティを上げられるように努め、クライアントとのやり取りがスムーズにできるようになると信頼されるライターになれるでしょう。
文字単価1円〜2円の案件で、記事のクオリティを保ちつつ執筆本数をある程度こなせるようになれば、文字単価3円以上の案件に挑戦することをおすすめします。
【専門性を高めたら】文字単価5円以上
文字単価5円以上の案件になると、副業のライターとしてハイレベルな技術が求められます。
専門的な知識はもちろんのこと、売り上げに直結する成果なども条件に含まれるケースが多くなります。
記事執筆のスキルだけでなく、Webマーケティングや資格保有・専門性などプラスアルファのスキルも前提になることが多いです。
副業でライターとなる場合のライター種類
ライターと一口にいっても、“音楽ライター”や“スポーツライター”など専門分野に長けたライターから、SEOライターやアフィリエイターなどマーケティング視点のライターまで、さまざまなライターが存在します。
今まで培ってきた専門知識をそのままライターの仕事に活かす方もいますし、豊富な知識を武器に新しい分野に飛び込む方も少なくありません。
副業という観点で始めやすいのは、どのようなライターなのでしょうか?具体的に3つのライターを紹介します。
1.シナリオライター
最近、副業のライターが増えてきているのがシナリオライターです。動画投稿サイトの利用などを始める企業や個人が増えているため、仕事の需要も上がっているのです。
仕事内容としては、映画やアニメ、動画投稿用コンテンツなど“1つの作品の台本を書くこと”が主な仕事です。
“視聴者に新たな世界観などの価値を提供する必要がある”と考えられており、その他の種類のライターと比べ、発想力が必要になります。
2.セールスコピーライター
極めれば、ライターのなかでも比較的稼げる副業といえるのが、セールスコピーライターです。
読者を惹きつける文章で、商品やサービスに興味を持ってもらい、購入してもらえるような記事を執筆することが仕事です。ストーリー性のある文章を書くことで、読者の想像力を膨らませます。
自分でアフィリエイト記事などを書いていて、物を売ったことのある人であれば、向いているかもしれません。
3.SEOライター
副業でライターとなるケースが多いのがSEOライターです。
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、記事を検索エンジンの検索結果上位に表示させることを目的とします。
SEOライターはクライアントから指定されたキーワードや構成に沿って、Webサイトに掲載する記事が検索エンジンの検索上位に表示されるように原稿を書くことが仕事です。
SEOの知識を付けてGoogleのアルゴリズムを理解したり、執筆した記事に多くの読者を集められるスキルを身に付けたりすると、クライアントから重宝されるライターになれるでしょう。
副業のライター、仕事の流れとは?
ライターの仕事は「記事を書き、クライアントに納品すれば終わり」というわけではありません。
その前後でやるべき業務も、もちろん存在します。本記事ではライターのなかでも、副業として最も案件の多い“SEOライター”の仕事の流れを紹介します。ライターになってから業務イメージとのギャップがでないよう、4つのステップに分けて解説していきます。
STEP1.案件への応募
まずは、ライターを募集している案件に応募をします。
主にクラウドソーシングサイトやSNS、企業のホームページなどで募集されています。
案件を獲得したら、クライアントと認識の違いが出ないよう、金額面や納期、月間の記事数など十分に話し合ってから契約を結ぶとよいでしょう。
STEP2.資料の受け取り
次に、発注者よりライティングする際の決まり事をまとめた“レギュレーション”や“マニュアル”などの資料を受け取ります。
記事の内容について、クライアントによっては、キーワードや構成が指定されることもあります。
資料には、企業側が定めたルールや「実際にどのように書いていくか」など注意点が記されています。企業によって記載内容も異なるため、注意深く確認し、分からないことがあれば早いうちに聞いておきます。
STEP3.情報収集、リサーチ
次に、執筆する記事の情報を集めましょう。
まずは、企業からもらったキーワードを検索エンジンで検索してみます。検索結果が表示されたら、上位記事の構成を調査し、記事にどういった要素が必要なのか分析しましょう。
ここで注意すべきことは「ほかの記事に記載されている内容を真似してはいけない」ということです。間違ってもコピー&ペーストなどをしてはいけません。
著作権・出版権・著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金、著作者人格権・実演家人格権の侵害は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金が定められています。
著作権の侵害として法律違反になり、記事が掲載できなくなるだけではなく、罰則が課せられたり、掲載企業のブランド毀損にもなったりするので気を付けましょう。
STEP4.記事の執筆と提出
十分な情報収集ができたら、記事を執筆し、クライアントに提出しましょう。
クライアントから依頼された要素が満たされているか確認しながら書き進めます。最後まで書き終えたら、誤字・脱字や文脈がおかしいところがないか声に出しながらチェックしましょう。
記事が提出できる状態に仕上げたら、クライアントの指定したファイル形式で記事を納品します。
副業のライターにおける案件の獲得方法
副業のライターにとって「どこで、どのように案件を獲得するか」は非常に重要なポイントです。
自身の持つスキルや費やすことができる時間に合わせて、案件を探すツールを変えるとよいでしょう。そのためには、案件募集のあるサイトごとの強みを把握しておく必要があります。
では、副業のライターはどういった方法で案件を獲得していけばよいのでしょうか?代表的な方法としてあげられるのは“クラウドソーシングサイトの活用”と“企業への直接営業”の2つです。
1.クラウドソーシングサイトの活用
クラウドソーシングサイトに登録し、ライターを募集している企業などに応募することで、案件を獲得する方法です。さまざまなクラウドソーシングサイトが展開されているので、それぞれの特徴を確認していきましょう。
【案件が豊富】クラウドワークス
副業でライターをしている人が仕事を獲得できるクラウドワークスは案件の多さが特徴です。
初心者向けのアンケートや感想文な挙げた案件が多いものの、まずは受注を経験してみたい方にはぴったりです。
「市場にはどのような案件があり、実際にクライアントとどうやり取りが進められていくのか」、まずはクラウドワークスに登録してみて、体験してみることをおすすめします。
【サポートが充実している】ランサーズ
副業でライターをしている人が案件を獲得できるランサーズはサポートが手厚いサービスとして有名です。
ライティングの案件は、時給2,000円~8,000円と幅広く募集しています。報酬の未払い防止機能などもあるので安心して利用できます。
【実績が付いてきたら】ココナラ
ココナラも副業でライターをしている人が案件獲得できるサイトの1つです。ココナラ経由での受注実績を積み上げることができれば、案件に応募せずとも企業側から依頼を受けることができます。
先に紹介したランサーズやクラウドワークスなどと比較するとライターとしての登録は多くありません。そのため上位ランカーになりやすく、軌道に乗れば単価の高い案件を選んで稼げるでしょう。
2.SNSの活用や企業への直接営業
副業でライターをしている人の案件獲得方法として、直接営業も非常に有効です。
クラウドソーシングサイトを介さないので、サイトに支払う手数料がかかりません。その分、収入をあげられます。
SNSでは“ライター募集”、インターネット上では“〇〇(ジャンル) ライター募集”などと検索をかけてみましょう。
よい実績を残せれば、ほかの案件紹介につながることもあるので特におすすめです。
副業のライター業を軌道に乗せられれば、独立も夢じゃない
現在、副業でライターになる人は増加傾向にあります。組織でなく、個人のスキルが求められる今、文章を書くという能力を持っているに越したことはありません。
専門的な分野でなくても、まずは案件の受注を目標に行動してみましょう。担当する案件が増えてくれば、将来的にライターを本業として独立することもでき、仕事の選択肢が増えます。
まずは、自分がどのようなライターになりたいか明確にし、目指している種類のライターのブログや記事を読んでみたり、実際に募集案件を探してみたりすることが重要です。
クラウドソーシングサイトなどに登録して案件を探ることで相場感を知り、実績を積み上げて自身のスキルを上げていきましょう。
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みさき