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女性が起業するメリット・デメリットとは?起業例やフローを紹介します

女性が起業するメリット・デメリットとは?起業例やフローを紹介します

働く女性が増える昨今「もっと仕事がしたい」「“好き”を仕事にしたい」と考える女性も増えてきています。働き方改革でライフワークバランスが取りやすくなり、女性の社会進出はメジャーになってきています。しかし、中には企業に勤めているだけでは物足りないと感じる女性もいるでしょう。そんな女性の悩みを解決するひとつの手段が『起業』です。女性が起業する際のメリットやデメリット、事業の例やフローについて解説します。

女性起業家の実態とは?

女性の社会進出に伴い、女性の起業家は増えてきています。しかし、未だその数は全体の3割ほど※1といわれています。起業活動に関する国際的な調査『グローバル・アントレプレナーシップ・モニター』によれば、日本における女性の総合起業活動指数※2は世界でも低水準で、2012年 のデータをみると日本は2.1で、ブラジル(14.7)などの新興国はもちろん、アメリカ(10.5)など他の先進国の数値も大きく下回っているとのことです。 

※1 令和元年男女共同参画白書 起業家に占める女性の割合の推移より、過去1年で職を変えたもののうち、自営業となった人の割合:女性は全体の3割

※2 総合企業活動指数:18~64歳の人口に占める起業者(起業準備中の人と設 立から 3 年半に満たない企業を経営している人の合計)の割合

また、女性起業家の多くは30代から40代の方で、20代のうちに起業する女性は少ないです。そのため「起業の仕方」や「ワークライフバランスをどのように取っているのか」などを共有しあう場も少なく、一人で悩みを抱えている方も多いでしょう。

女性が起業するメリット3選

前述のとおり、日本における女性の起業率は非常に低いです。しかし、女性が起業するメリットも存在します。次に、女性が起業するメリットを3つお伝えします。

1. 女性ならではの視点を持っている

最近では女性が社会進出したことにより、購買市場も大きくなったといわれています。そのため、女性の気持ちをより理解したサービスや製品が求められてきているのが事実です。

女性の気持ちを理解したものや、同じ課題を抱えている人が作ったものの方がニーズを満たせるため、女性向けのサービスでは『女性視点』が重要視されています。例えば商品やサービスを選ぶ際、女性は「環境への配慮」「安全性」などを考慮する傾向が高いという調査結果が出ているのですが、同じ女性としてそういった傾向を汲んだ商品・サービスを創造することが比較的容易にできるでしょう。

女性ならではのニーズを上手く捉えることができるのは大きなメリットとなります。女性の良き理解者として、新しい事業やサービスを起業できるでしょう。

2. 女性起業家のネットワークが活用できる

女性が起業するメリット・デメリットとは?起業例やフローを紹介します

女性起業家は少ない分、知り合うことができれば、強固なコミュニティを構築しやすいです。女性が起業した場合、この『女性起業家のネットワーク 』が活用できるのもメリットです。

いきなり何も知らない状態で起業をしても、似たような境遇の人と知り合うのは難しいです。起業後、女性ならではの課題は必ずあるので、似ている境遇の知り合いは持っておくことをおすすめします。

女性起業家は多くなく、「相談相手が欲しい」「自分と似た知り合いが欲しい」と思っている女性は少なくありません。そんな方向けのイベントや交流会もあるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。同じ女性で起業した人と知り合えれば、ワークライフバランスや仕事の相談ができるようになります。

3. 女性ならではの課題を抱えている

一口に女性が抱える『問題』といってもさまざまありますが、同じ立場を経験している女性同士だからこそ理解しあえるという点もあります。例えば、子育てを経験してきた専業主婦にとって、家事にまつわる悩みは非常に身近で、利用者の立場で解決策を考えることができます。顧客の課題解決はビジネスチャンスでもあるので、女性だからこそ理解できる『女性のお悩み』を解決できるようなサービスを始められるかもしれません。

「こんなこと事業にできるの?」「サービスなんて作れるの?」と思うこともあるかもしれません。しかし、自分自身が女性であり当事者だからこそ「事業化したら上手くいった」ということもよくあるケースです。

女性が起業するデメリット3選

女性ならではの視点や課題への理解は、起業するうえで大きな武器になります。しかし、女性だからこその『デメリット』もあります。次からは『女性が起業するうえでデメリットになりうるポイント』を3つお伝えしていきます。

1. ワークライフバランスを取るのが難しい

女性起業家がワークライフバランスを取るのは難しく、未だ課題とされていることが多く残されています。特に子育て中の女性は「起業後、事業を進めるにあたってワークライフバランスをきちんと保てるのか」しっかり考えておかなくてはいけません。

起業をするには、想像以上の時間と体力が必要になります。税金周りの対応から事業化までをひとりで進めなくてはいけないので、相当ハードな道のりになることを覚悟しなくてはいけません。

起業すれば、今まで育児や家事に使えていた時間が必然的に減ってしまいます。そのため、家族からのサポートは必要不可欠です。

どんなにきちんとスケジュールやプランを立てていても、イレギュラーなことは必ず起こります。特に出産前後は自分が思っている以上に動けなくなるケースがほとんどです。余裕を持った事業計画が必要になるでしょう。

2.育休・産休制度など、会社員であれば受けられる公的サポートが受けられない

起業してしまうと、雇用されていたときに受けられていた公的なサポートが受けられなくなるケースもあります。

働き方改革により『女性が社会進出するための制度』は近年充実度を増しています。企業に勤めている女性であれば、出産や育児における公的サポートが受けられるのはもちろん、育休や産休中にも給与をもらえる会社もあるかもしれません。

しかし起業してしまうと、このような公的サポートや育休、産休のような休暇ももらえなくなってしまいます。起業となれば休暇は自由に自分で決められますが、休暇中の業務を変わってくれる人もいません。出産後をイメージした計画性と、家族の協力がないと、起業しながらの出産や育児は難しくなるでしょう。

3. 経営の知識が少ない傾向にある

女性が起業するメリット・デメリットとは?起業例やフローを紹介します

参考:経済産業省『女性起業家等実態調査(2016)』より

一般的に、女性の起業家は経営ノウハウや財務の知識の少なさを心配する人が多いようです。もちろん、全ての女性がそうではありませんが、中にはお金周りが曖昧になってしまい、経営難になってしまう人もいます。

起業をする際には、必ず事前に経営知識や財務知識をつけておきましょう。「自分では到底無理!」と思う方は、得意な人を雇ってしまうのがおすすめです。

とはいえ、だまされてしまった!ということがないよう、完全に任せるのではなく自分でも知識をつけることを怠らない方が良いでしょう。

女性の起業例3選

女性起業家の間で人気な事業にはどのようなものがあるのでしょうか。3つ紹介します。

1.美容系サロン

女性の起業家に人気のある事業のひとつが『美容系サービス』です。美容系サービスは開業資金が高額になることが多いですが、小規模サロンであれば自宅からでも始められます。美容系で起業するのであれば専門知識が必要にはなるものの、知識や実績があれば起業しやすいサービスであるといえます。

<美容系サロン例>
・ネイルサロン
・マツエクサロン
・エステサロン

美容系サービスでの起業を考えている方は、こちらからどのような案件があるか確認してみてください。

【アントレ】美容サロン・ボディメイクの独立開業情報一覧

https://entrenet.jp/dokuritsu/C05/

2. ショップ経営

『ショップ経営』と聞くと「店舗を構えなくてはいけない」「毎月の家賃が高そう」とイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、最近では店舗を持たずにネットでショップを構えるのが主流になりつつあります。

【PR】BASEのようなサービスを用いれば、誰でも簡単にショップ経営が始められます。

<ショップ経営例>
・セレクトショップ
・ハンドメイドショップ
・デザインショップ

ネットショップ運営での起業を考えている方は、こちらからどのような案件があるか確認してみてください。

【アントレ】ネットショップ運営の独立開業情報一覧

https://entrenet.jp/dokuritsu/C04/M50/

3.自宅教室の運営

女性が起業しやすい3つ目のビジネスが『自宅教室 』です。自宅教室とは『自宅で得意なことを教える事業』ことです。場所を借りる費用を抑えられる利点があります。

今まで趣味でやっていたことをビジネスにしたい方にとってぴったりな事業なので「料理が得意」「写真が好き」というように趣味があり、それを人に教えてみたいという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

最近では、オンラインで教室を開設する事例も増えています。【PR】ココナラのようなサービスを用いれば、簡単に教室運営が始められます。

<自宅教室の運営例>
・料理教室
・カメラ教室
・英会話教室

女性が起業するまでのステップ3選

女性に限らず、起業するには大きく3つのステップに沿う方がほとんどです。起業までのステップを3つ紹介します。

1. 関連業界で実務経験を積んでから起業する

1つ目のステップが『関連業界で実務経験を積んでから起業すること』です。実務をこなしていく中でビジネスの流れはもちろん、業界の事業や課題を学べるため、起業し事業化するタイミングで活かせる知識やスキルが身につけられます。

独立を目指すために転職するのなら、出世に時間のかかる大手企業よりも、ベンチャー企業をおすすめします。なるべく早い段階で重要なポストにつけば、その分スキルを吸収できる機会も増えるでしょう。

2. 事業の立ち上げを経験してから起業する

起業するのに必要な知識のひとつが『事業の立ち上げ』についてです。起業して事業を立ち上げるといっても、いきなり何をして良いかわからないですよね。

新規事業の立ち上げに携わる仕事をした後に起業すれば、どのように事業を立ち上げるのか、何が必要なのかを知ることができます。実際に事業立ち上げを経験していると『自分が起業するまでのフロー』もスムーズに進められるでしょう。

3. 副業で事業を始めてから起業する

今、勤めている仕事を続けながら始められるものであれば、副業で事業を始めてから起業しても遅くありません。副業で失敗したとしても、本業での収入があるため、家計を脅かすリスクを抑えられます。副業での収入が本業の収入を超えたら起業するなど『明確な目標を立ててから始めること』をおすすめします。

副業についてもっとよく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。『サラリーマン』と書いてありますが、女性にとっても有益な情報が載っていますよ。

サラリーマンにおすすめな月2万円稼げる副業18選  忙しい会社員でも副業できる実例を紹介

https://entrenet.jp/magazine/25168/

女性ならではの視点でビジネスチャンスを掴んで起業しよう

女性が起業するメリット・デメリットとは?起業例やフローを紹介します

女性起業家は少なく、職を変えたひとのうち起業を選んだ女性は、起業家の全体の3割ほどしかいません 。しかし、女性ならではの視点やネットワークを用いて、ビジネスチャンスを物にしている起業家が多くいるもの事実です。女性ならではのアイデアを活かせれば、顧客からの共感を得ながらビジネスを展開できるでしょう。

とはいえ、ワークライフバランスを上手く取るのは、未だ難しいといわれています。出産や子育て期間中の公的サポートが会社に勤めている人と同様に受けられないのも、女性起業家ならではの課題といえます。何事においてもメリットとデメリットはあるので、何のために起業を目指しているのか、よく考えてみた方がいいでしょう。

起業はしたいけど、何から手をつければ良いのかわからないという女性には、起業家を応援するWebサイト『アントレ』がおすすめです。

アントレでは代理店やフランチャイズビジネスを中心に、さまざまな事業を紹介し、起業志望者を募っています。中には思いもしなかったような斬新なビジネスもあるので、どんなビジネスがあるのか、まずは気軽に眺めてみてくださいね。

女性が起業するメリット・デメリットとは?起業例やフローを紹介します

PROFILE

ちはる

大手IT商社でプロダクトプロモーション担当を経て、 WEBコンテンツ制作会社に転職し、ライターとして所属。その後、独立し、現在はビジネス・不動産関連の記事を主に執筆。

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