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補助金・助成金とは?活用すべき事業者向けの制度7つを紹介

補助金・助成金とは?活用すべき事業者向けの制度7つを紹介

事業を行ううえでチェックしておきたいのが『補助金』と『助成金』です。これから事業を立ち上げようと考えている方はもちろん、新型コロナウイルス感染症の影響で事業が不安定になってしまった方が活用できる補助金や助成金も出てきています。せっかく社会のためになる事業をおこしているのであれば、活用できる補助金や助成金を見つけて利用することをおすすめします。本記事では、事業に活用できる補助金と助成金についてお伝えしていきます。ぜひ参考にしてくださいね。

補助金・助成金とは?

そもそも、補助金と助成金の違いについて把握しきれていないという方もいるのではないでしょうか。

活用するうえで基本的な情報は押さえておいて損はありません。早速それぞれについて見ていきましょう。

補助金とは

補助金とは『国(経済産業省管轄)や地方公共団体が事業者に対して支給してくれるお金』のことです。

『原則返済不要』であることが特徴であり、その分『一定の条件を満たすこと』や『審査に通らなくては支給されないこと』などの決まりが設けられています。

補助金は予算が決まっており、最大何件までと定められていることが基本です。そのため、抽選や先着順などといった方法で支給される事業主が絞られることが一般的です。

補助金と助成金を比べてみると「補助金の方が大きな支給額に設定されている場合が多い」といえます。

ただし、公募期間が短く倍率が高いという難点もあります。また、補助金の支給は基本的に後払いであり、事前の審査や事後の審査によって支給額に変動が起こる可能性があります。

助成金とは

助成金も『国(厚生労働省管轄)や地方公共団体が事業に対して支給するお金』という点では、補助金と変わりません。

原則として返済不要である特徴も同じですが、助成金の場合は、条件を満たしている事業主であればほとんどが支給されるといわれています。

事前の準備を怠らず、必要書類をしっかりそろえておけば問題ないといえます。

ただし、助成金は補助金に比べて多くの人が支給対象になるため「1事業者あたりが受け取れる金額が少なくなっている場合が多い」ということは頭に入れておきましょう。

代表的な補助金4つ

続いて、代表的な補助金をご紹介します。

1.持続化補助金

持続化補助金とは『小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取り組みに要する経費の一部を支援する制度』のことです。

補助金額は50万円が上限となっており、補助率は2/3と定められています。

参考:経済産業省 中小企業庁 ミラサポplus『持続化補助金とは

2.IT導入補助金

補助金・助成金とは?活用すべき事業者向けの制度7つを紹介

IT導入補助金は『中小企業や小規模事業者が、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助する補助金』のことです。補助を通して業務効率化・売り上げアップをサポートすることを目的としています。

補助率は1/2、最大450万円を補助してもらえることが特徴です。さまざまな業種・組織形態に対応しているので、多くの方が活用できる補助金であるといえるでしょう。

参考:IT導入補助金2021『事業概要

3.ものづくり補助金

ものづくり補助金とは、正式名称を『ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金』という補助金のことを指します。中小企業や小規模事業者が生産性向上のために行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善のための設備投資を支援する制度です。

補助率は、中小企業の場合は1/2、小規模事業者の場合は2/3です。補助金額は100万円~1000万円です。

参考:経済産業省 中小企業庁 ミラサポplus『ものづくり補助金とは

4.事業再構築補助金

事業再構築補助金とは『新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編またはこれらの取り組みを通じた規模の拡大など、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する制度』のことです。

ウィズコロナやポストコロナ時代に対応するため、事業の再構築を考えている事業者にぜひ活用してもらいたい補助金だといえます。

従業員数が51人以上の中小企業の場合、通常枠で補助率が2/3(6000万円超は1/2) 、補助額は100万円〜8000万円です。他にも、中堅企業向けに補助額・補助率が設けられています。当てはまっている事業主は、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。

参考:経済産業省『事業再構築補助金

代表的な助成金3つ

続いて、代表的な助成金についてもご紹介します。

1.雇用調整助成金

雇用調整助成金とは『従業員の雇用維持を図るために、労使間の協定に基づき、休業などの雇用調整を実施する事業主に対して、休業手当などの一部を助成する制度』のことです。今年は新型コロナウイルス感染症の特例措置を行っています。

・新型コロナウイルス感染症によって経営環境が悪化し、事業活動が縮小している
・最近1ヶ月間の売上高または生産量などが前年同月比5%以上減少している
・労使間の協定に基づき休業などを実施し、休業手当を支払っている

これらの条件に当てはまる場合は、助成金を受け取ることができる対象に入っているので、申請準備を進めることをおすすめします。

参考:厚生労働省『雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例)

2.キャリアアップ助成金

補助金・助成金とは?活用すべき事業者向けの制度7つを紹介

キャリアアップ助成金とは『非正規雇用の労働者に対し、企業内でキャリアアップを促進する取り組みを実施した事業主に対して助成をする制度』のことです。

・正社員化コース
・障害者正社員化コース
・賃金規定等改定コース
・賃金規定等共通化コース
・諸手当制度等共通化コース
・選択的適用拡大導入時処遇改善コース
・短時間労働者労働時間延長コース

という7つのコースに分かれて条件が設定されており、それらを満たすことで申請ができることが特徴です。『キャリアアップ計画』をはじめとした資料を提出し、条件を満たしていると判断されたら受給できます。

参考:厚生労働省『キャリアアップ助成金

3.トライアル雇用奨励金

トライアル雇用奨励金とは『職業経験、技能、知識等から安定的な就職が困難な求職者について、ハローワークや職業紹介事業者などの紹介により、一定期間試行雇用した場合に助成される助成金』のことです。基本的な決まりとして「支給対象者1人につき月額4万円が最長3ヶ月間支給される」とされています。

トライアル期間で労働者の適性を確認できるという事業者にとっても助成金以上のメリットがあるため、従業員の雇用を考えている事業主は活用を検討してみてはいかがでしょうか。

参考:厚生労働省『トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)のご案内

独立開業を目指すなら、補助金・助成金の知識は頭に入れておこう

補助金・助成金とは?活用すべき事業者向けの制度7つを紹介

今回ご紹介したもの以外にも、世の中にはさまざまな種類の補助金・助成金が数多く存在しています。自分たちに適した補助金・助成金を上手に活用しながら事業を展開していきましょう。基本的な知識を持っておけば、いざというときに役に立つのでおすすめです。

もしもこれから独立・開業を目指しているのであれば、知っておいて損はありません。条件を満たしていれば申請できるので、もし使える補助金・助成金があるのであれば、積極的に活用していきましょう。

さらに、独立開業を目指しているのであれば、さまざまな業種や業界のビジネスの情報を掲載しているデータベース『アントレ』のチェックもお忘れなく。

アントレでは、全国規模のフランチャイズや代理店、開業支援のデータベースなどといった役立つ情報を数多くご紹介しているので、今後の参考になるはずです。

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PROFILE

ameri

コスメメディアの編集部を経て独立し、美容からビジネスで幅広く執筆中。女性向けライフスタイル、エンタメ分野が得意。普段はインタビュー記事をメインに執筆。

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