2024/02/21 独立ノウハウ・お役立ち

脱サラ起業前に挑戦しやすい副業6選！本業にしやすい副業選びのポイント

脱サラ起業をするために退職するのは勇気のいることです。また、無計画にいきなり退職してしまうのはとても危険です。事前に副業として事業を開始してみて、事業が軌道に乗ってから本業とすると退職後の収入がゼロになる可能性が減るでしょう。

本記事では、以下のご紹介をします。
・脱サラを目指している方におすすめの副業
・脱サラ前にチャレンジしたい仕事

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脱サラに向けた副業選びの2つのポイント

副業と一言でいっても、種類はさまざまです。会社員の給料のほかに副業の収入を得たいという場合と、将来的に脱サラをして起業することが目的で会社員のうちから本業にできそうな副業を探しておく場合とでは、選ぶ副業は変わるでしょう。もし、脱サラを本気で目指しているのであれば、どのような副業でもいいわけではありません。たくさんの副業の中から脱サラにつながりそうなものを見つけて選ぶ必要があります。

脱サラ起業に向けて副業を選ぶのであれば、次の2つのポイントをチェックしてみてください。

・安定した収入が見込めるかどうか
・資産性があるかどうか

それぞれのポイントが具体的にどういったことなのか、詳しく見ていきましょう。

安定した収入が見込めるかどうか

脱サラをすると会社からもらえる給料がなくなり、副業が本業となります。脱サラをしてからも継続しして収入を得るためには、副業選びの時点で安定した収入を狙えるものを選んでおく必要があります。

脱サラを視野に入れるにあたり、収入が上下する覚悟は必要ですが、あまりにも報酬が得られるかどうか読めないような副業に手を出すのはリスクしかありません。会社員時代の固定給ほど安定はしていなくても、毎月の生活費を下回らない程度の安定した収入が得られる見込みのある副業を選ぶようにしましょう。

現職で培ったスキルを活かす、地道に案件数をこなして評価を得て単価を上げるなど、副業のうちから稼げる見込みを立て、目標の売り上げをキープできるようになってから脱サラをすると安心でしょう。

資産性があるかどうか

世の中の働き方は大きく分けると次の3つがあります。

1．時間を報酬に変える働き方
2．時間を資産に変える働き方
3．時間を報酬や資産に変える働き方

資産性のある副業は3つの働き方のうち、時間を資産に変える働き方と、時間を報酬や資産に変える働き方を指します。資産性のある副業に共通している特徴は、報酬を生み出す資産を通して間接的に収入を得ている点です。

報酬を生み出す資産といわれてもどのようなもののことを指しているのかイメージしにくいでしょう。報酬を生み出す資産もさまざまですが、コンテンツ・運用商品・知識・スキル・経験などが例としてあげられます。動画投稿サイトにアップした動画からの収益、自身が運営するサイトにアフィリエイトなどを設置して得られる広告収入などがイメージしやすいでしょう。これらに共通しているのは、一度作ったり、手に入れたりすることで、何度でも、いつまでも報酬を生み出し続けてくれる点です。

会社員であれば、数日仕事を休んだとしても有給休暇制度があり生活が守られます。しかし、脱サラをしてからは働いた分＝収入になります。そのため資産性のある副業を選んだ方が比較的、安心感はあるでしょう。

脱サラを目指す人におすすめの副業6選

脱サラを目指すのであれば、安定した収入が得られる資産性のある副業に取り組みましょう。しかし、どのような副業がこれに当てはまっているかなかなか判断できない方もいるかもしれません。そんな方のために、おすすめの副業を6つ紹介します。

1．不動産運用
2．Webサイト運営
3．Webライティング
4．動画配信
5．動画編集
6．フランチャイズビジネス

それぞれどのような仕事なのか解説していきます。

1．不動産運用

不動産運用とは、保有している土地や建物などの不動産を運用して収益を出すことです。不動産運用で収益を上げる方法はインカムゲイン（運用益）とキャピタルゲイン（売却益）の2パターンあります。

・インカムゲイン
保有している不動産を貸して収益を出す

・キャピタルゲイン
保有している不動産を購入時よりも高く売って収益を出す

脱サラを目的としているのであれば、インカムゲインがおすすめです。安定的に収入が得られるということや資産性の観点で不動産運用に勝る副業はないといっても過言ではないでしょう。

2．Webサイト運営

Webサイト運営とは、ホームページやブログを運営する仕事です。一般的に、運営するサイト内の広告収入を得て収益を上げます。広告収入には、アフィリエイトとアドセンスの2種類があります。

・アフィリエイト
提携している広告主の商品やサービスを自分のWebサイト内で宣伝し、Webサイトに訪問した人が購入や契約などの特定のアクションがされた際に報酬を得られる仕組み

・アドセンス
正式名称をGoogleアドセンスといい、自分のWebサイト内に用意した広告枠Googleの自動広告を掲載し、Webサイトに訪問した人がクリックなどのアクションをした場合に報酬が得られる仕組み

Webサイト運営は比較的簡単に誰でも始められるため、おすすめです。一番の特徴は“資産性の高さ”でしょう。Webサイト運営をしていると、掲載するための記事作成に主な時間を費やすことになります。記事は一度作成すれば見てくれる人がいる限り、365日24時間お金を生み出すために働いてくれる資産となるのです。

3．Webライティング

Webライティングとは、Webサイトに掲載するための記事を書く仕事です。Webサイトを運営している企業や個人からの依頼を受けて、1文字〇〇円や1記事〇〇万円などの契約を結びます。継続して案件をこなすと、1記事〇〇円の単価ではなく、毎月〇〇本前後といった契約で、継続的に複数の取引先と結べるようになるでしょう。

Webライティングは自分が書いた記事なので、資産性が高く見えます。しかし、記事自体は依頼元の企業や個人に渡してしまうことになるため、Webサイト運用ほどの資産性はありません。ただし、ライティング力やSEOなどのスキル、知識、経験値を手に入れられます。また記事自体はインターネット上に残り続けるため、“執筆者”として評価されることもあるでしょう。

4．動画配信

YouTubeやTiktokなどの動画配信とは、動画を配信して広告収入を得る仕事です。動画の前後や合間に挿入された広告が再生されたり、関連動画一覧の広告が視聴者にクリックされたりすると収益が上がる仕組みです。

動画配信はWebサイト運営と同様の資産性があります。動画を削除しないか、公開するポータルサイトがなくならない限り、一度作った動画は視聴されるたびにお金を生み出し続けてくれます。チャンネル登録をしてもらえるとファンが増えるため、動画数を増やしていけば収益が減ってしまうということもないでしょう。

5．動画編集

動画編集とは、YouTubeやTiktokの動画編集代行、ウエディングムービー作成、企業のPR動画作成などを行って収入を得る仕事です。編集する動画の長さにもよりますが、編集動画1本あたり数千円からと比較的単価が高く、さらに企業のPR動画などでは1本数十万円というかなりの高単価な案件も期待できます。

継続して案件を獲得し続けられると、スキル・知識・経験値などの資産が手に入り、今後の案件獲得時に有利に働いてくれます。

おすすめなのは、自分で編集した動画をYouTubeやTiktokなどで配信することです。時流を読み、視聴者から求められる内容の企画が出せれば、高い編集技術で資産性の高い動画を生み出していけるでしょう。

6．フランチャイズビジネス

フランチャイズビジネスとは、加盟金を支払ってフランチャイズ本部と加盟契約をするかわりに、フランチャイズ本部の持つ商品・サービスやそれまで培った運営ノウハウを提供してもらい、事業を行う方法です。スキルや知識がない未経験分野で脱サラしたい方もいるでしょう。そういう方には特にフランチャイズがおすすめです。

フランチャイズ本部が事業を成長させるのに必要なノウハウの提供・サポートをしてもらえます。提供してもらったノウハウを蓄積していくことで、今まで経験のなかった業界でも知見を増やしビジネスを拡大していけるでしょう。最初は副業で始めていても、いずれ独立して店舗数を増やすなどすることで、脱サラ後にさらなる収益が見込めるでしょう。

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