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おすすめの資産運用11選!年代・資産額別の運用方法と優遇制度を紹介

【年代・資産額別】おすすめの資産運用8選と、知っておくべき3つの制度 独立ノウハウ・お役立ち

資産運用にはさまざまな種類があり、おすすめの方法は人それぞれ異なります。

例えば
・若い人、資産や運用経験が少ない人なら、少額から低リスクで始められるもの
・それなりの年齢で資産も経験も豊富な人なら、リスクもあるがリターンも大きな方法
というように、自分に合った運用方法を選ぶようにしましょう。

【本記事でわかること】
・年代別・資産額による、おすすめの資産運用
・節税効果の高い制度

年代を問わないおすすめの資産運用

老後資産をつくるうえで、資産運用は大切です。資産運用は、種類ごとにリスクやリターンの大きさが異なり、状況・年齢に応じて選ぶべきものも変わってきます。ただ、どのような状況や年齢でもおすすめできる“資産運用の基本”ともいえる方法はあります。

これから資産運用を始める人は、まずは次の4つの方法を考えてみましょう。

・預金
・保険
・株式投資
・不動産投資

預金

「預金」は、銀行口座を開設し、そこにお金を預けることです。資産運用をしているつもりではなくても、給料の振り込みや貯金のために、無意識に預金(資産運用)をしている人はたくさんいます。預金で資金運用ができるのは、銀行に預けたお金に「利息」が発生するからです。ごくわずかな金額ではありますが、利息により預けた資金は増えていきます。

現在の日本は超低金利であり、預金をしても資産はほとんど増えません。そこでおすすめなのが「外貨預金」です。外貨預金とは、日本円を外貨に替えて銀行に預けることです。一般的に、外国の方が金利が高いことや、預けたときと引き出したときの為替相場の差から、日本円で預金をするよりも利益を得やすいでしょう。ただし、為替相場の差から、損失が生じる可能性があることもあります。

預金は資産を増やすというよりは、資金を貯める目的で行うものです。預金で、ある程度まとまった元手をつくり、運用することで、少しずつ資産は増えていきます。

【預金の主な目的】
・資金を増やす目的で資産運用を行うために、元手となる資金を貯める
・銀行という安全な場所にお金を預け、盗難や紛失などのリスクに備える など

【預金のメリット】
・1円から始められる
・1,000万円までの預金は、銀行が破たんしても保護される(日本円の場合)
・利息や為替変動による利益がある(外貨預金の場合) など

【預金のデメリット】
・リターンが少ない
・外貨預金、日本円1,000万円を超える部分には保証がない
・通貨の種類選びが難しく、為替相場によっては損失もあり得る(外貨預金の場合) など

保険

保険は大きく分けると「掛け捨て型保険」と「貯蓄型保険」の2つに分けられます。

資産運用できるのは「貯蓄型保険」で、万が一のケガや病気・死亡に備えつつ、保険解約や満期に受け取ることができる解約返戻金・満期保険金で資産を増やすことにつながります。資産運用ができるタイプの貯蓄型保険には、「返戻率」が設定してあり、支払った保険総額に返戻率が上乗せされて支払った金額以上のお金が返ってきます。ただし、毎月の支払いが厳しくなったなどの理由で、途中解約すると解約返戻金が返ってこない場合や、返ってきても支払った保険料を下回って損をしてしまう場合もあります。

貯蓄型保険には主に4種類あります。
・終身保険
・学資保険
・年金保険
・養老保険

終身保険や養老保険のように、いつか自分が高度障害を持ってしまったり、死亡してしまったりしたときの家族の状況を考えて入っておく保険や、子どもの教育資金を用意しておくための学資保険、老後の資金のための年金保険などがあります。貯蓄型保険で資産形成をする目的に合わせて加入すると良いでしょう。

【保険の主な目的】
・万が一のケガや病気・死亡に備えつつ、返戻率で支払った保険料以上のお金が返ってくる
・老後資金や子どもの教育資金を保険加入で用意しておく など

【保険のメリット】
・保障を得ながら、資産運用できる
・解約返戻金や満期保険金が受け取れる
・株式投資や投資信託などと比較すると、リスクが低い など

【保険のデメリット】
・掛け捨て型保険と比較すると保険料が高い
・途中解約すると、解約返戻金が支払った保険料よりも下回る可能性がある
・返戻率によっては元本割れすることもある など

株式投資

おすすめの資産運用11選!年代・資産額別の運用方法と優遇制度を紹介

資産運用や投資と聞いて、まず思い浮かぶのが「株式投資」でしょう。株式投資とは、主に上場企業の株式を購入し、それを保有したり売却したりすることで利益を得る方法です。

例えば1株1,000円で1,000株購入した株式が、3年後に1株1,500円になったとします。このタイミングで500株を売却すれば、25万円の利益が出ます。残りの500株を、その後の値上がりや配当などのために、手元に残しておくのもいいでしょう。

保有による利益には、配当(企業の利益を株主に分配すること)や株主優待などがあります。このように、株式投資では売買と保有をバランス良く行い、資産を増やしていけます。

なお、老後資産の形成を目的とした株式投資では、中長期目線で考えるのがおすすめです。デイトレードのような短期取引では手数料もかさみますし、損失のリスクも高くなります。何より、仕事や日常生活の傍らで、株価チャートを細かくチェックするのは大変です。

【株式投資の主な目的】
・株式を売買することで、株価の変動による利益を得る
・株式を保有することで、配当金をもらったり株主優待を受けたりする など

【株式投資のメリット】
・基本的に少額(100株)から購入できる
・売買する銘柄やタイミングの調整ができ、リスクを調整しやすい
・株主優待により生活費を節約したり、サービスを受けたりできる など

【株式投資のデメリット】
・取り引きできる時間帯が限られる
・値下がりや倒産のリスクがある
・値動きが気になる人だと、精神的に疲れやすい など

不動産投資

「不動産投資」は、長期的な資産運用におすすめです。マンションやアパート、駐車場などの不動産を保有・運用し、それによる家賃や利用料を得る方法です。

不動産投資(運用)をするには、土地や物件を用意するための資金が必要で、資金がない場合には長期ローンを組まなければなりません。ローンは経費になりますし、損益のバランスをきちんと考えれば、リスクはそこまで高くありません。ローンを返しきれば、管理や運用にかかる費用を除いた大部分の収入が、そのまま利益になります。運用や管理は不動産会社に任せられるため、時間や労力もかかりません。

複数の物件を運用するなら、その中の1つに自分で住むという選択肢もいいでしょう。その地域の不動産相場が急騰したり、ある程度の年齢になったりしてから売却すれば、まとまった利益も得られます。

【不動産投資の主な目的】
・不動産運用により、長期的に不労所得を得る
・運用中の不動産を自分で使うことで、生活費を下げる
・不動産を売却することで、まとまった利益を得る など

【不動産投資のメリット】
・経費にできる費用が多い
・長期的に、安定したリターンが期待できる
・運用や管理を業者に任せられるため、労力がかからない
・ある程度運用してから売却する、自分で住むなど、選択肢が多い など

【不動産投資のデメリット】
・初期投資や長期のローンが必要
・空き家や滞納などのリスクがある
・自然災害や人口減少などの影響が大きい
・固定資産税がかかる など

20代、30代におすすめな資産運用

資産運用を始めるのは、早ければ早いほどいいでしょう。運用によって資産は少しずつ大きくなっていき、資産の総額が大きくなるほど、得られる利益も大きくなるからです。1万円と100万円を同じ期間運用したとして、利益が大きいのは“100万円を運用した場合”でしょう。

20代、30代といった早い時期からの資産運用には、少額から始められる次の方法がおすすめです。

【20代、30代におすすめな資産運用】
・投資信託
・クラウドファンディングでの投資
・REIT
・FX  など

投資信託

「投資信託」とは、複数の投資家で形成される“ファンド”いう集団に属し、株式や債券などの複数の投資商品を運用する方法です。

ファンドは出資をする複数の投資家と、彼らの出資した資金を実際に運用する“ファンドマネージャー”で形成されます。ファンドマネージャーは資産運用のプロであり、リスクとリターンのバランスを取りながら、多種多様な投資商品に分散投資をします。
実際の運用はプロに任せられるため、求められる知識や、かかる時間と労力は最小限です。出資する投資家は複数いるため、資産の少ないうちは少額で参加し、総資産が増えてきたタイミングで出資額を増やしていくのもおすすめです。

【投資信託の主な目的】
・総資産の少ない初期のうちに参加し、以降の元手となる資金を増やす
・運用にかかる時間と労力を節約し、その分のリソースをほかの投資や仕事などに回す など

【投資信託のメリット】
・ごく少額から始められる
・実際の運用はプロに任せるため、労力やリスクが少ない
・1つの投資信託で、株式や債券など、複数の投資商品への分散投資ができる など

【投資信託のデメリット】
・手数料の種類が多く、ややコストがかかる など

クラウドファンディングでの投資

クラウドファンディングとは、“群衆=クラウド”と“資金調達=ファンディング”を組み合わせたものです。未上場のベンチャー企業や、事業を起こした個人がインターネット上で資金提供に協力してくれる投資家を募る仕組みです。投資先の企業がIPOやM&Aを実現できれば、高い利率や分配金によってリターンを得られるでしょう。

クラウドファンディングでの投資は、利用するプラットフォームによってルールが異なりますが、1万円程度の少額から個人投資家として投資することができます。投資できる金額は1つの企業につき1年間で50万円以下という条件が設けられているため、集中的に投資しすぎず自然と分散投資できる仕組みができています。

投資先のベンチャー企業やファンドによっては、倒産や貸し倒れというリスクもあります。しかし、株式投資やFX投資のように株価・為替動向のこまめな確認や個別企業の分析が不要で、分配金や配当金を待つだけの手軽な運用ができるので、仕事や日常生活が忙しい方も始めやすい資産運用です。

【クラウドファンディング投資の主な目的】
・少額投資で、多くのリターンを見込める
・株価や為替、経済の動向をこまめにチェックする必要がないため、手間をかけずに資産運用できる など

【クラウドファンディング投資のメリット】
・1口1万円など、少額から投資できる
・1投資先への年間投資金額は50万円以下のため、投資先を分散できる など

【クラウドファンディング投資のデメリット】
・元本保証はされていないことが多い
・元本割れ、貸し倒れなどが起きる可能性がある
・注目企業の新規事業や、多くのリターンが見込める事業だと応募が多く投資できないこともある など

REIT

おすすめの資産運用11選!年代・資産額別の運用方法と優遇制度を紹介

「REIT」とは「Real Estate Investment Trust」の略で、不動産投資信託といわれています。不動産投資には莫大な元手がかかりますが、複数の投資家で資金を集められるREITなら、少額からでも始められます。投資対象となる不動産は複数であり、1人では到底できないような「不動産への分散投資」も容易です。

実際の運用は不動産投資のプロに任せられるので、かかる時間と労力も少ないです。少ない「リスク」「労力」「資金」で不動産投資にチャレンジできるのが、REITの魅力といえます。

ただ、REITで運用する不動産は自分で所有できません。そのため、不動産投資の「自分で住む」「ある程度運用してから売却する」などの多様な選択肢もありません。

【REITの主な目的】
・総資産の少ない初期のうちに参加し、以降の元手となる資金を増やす
・運用にかかる時間と労力を節約し、その分のリソースをほかの投資や仕事などに回す など

【REITのメリット】
・分配金が高い
・少額(ものによっては100円)から始められる
・不動産への分散投資ができる
・実際の運用をプロに任せるため、リスクや労力が少ない など

【REITのデメリット】
・自分で住んだり好きに売却したりできない
・地震や台風などの自然災害のリスクがある
・運用を任せている法人の倒産リスクがある など

参考:FX

「FX」とは、「Foreign Exchange」の略称であり“外国為替取引・外国為替証拠金取引”を指し示す言葉です。各国の通貨の“価値”は、日々変動しています。他国の通貨を安く買い、高くなってから売ることで、その差額による利益が得られます。

例えば1米ドル100円のタイミングで、米ドルで1,000ドルを日本円10万円で買ったとしましょう。ドルを買った1週間後、1ドルが110円になったとします。このタイミングで1,000ドルで日本円を買えば、手元に残るのは11万円です。

相場変動により損益が出るのは株式投資と同じですが、FXには「レバレッジ」という仕組みがあります。レバレッジとは、実際の投資額の数倍~数十倍の資金を運用できる仕組みで、例えば1,000円を元手に1万円を運用できるようなイメージです。少額からでも大きな額の運用をできるのが、FXの魅力といえます。ただ、資産や知識の乏しいうちから、大きなレバレッジをかけた運用をするのはおすすめできません。レバレッジをかければ、大きな利益が出るかもしれませんが、同時に“元手を割る大きな損失”が出る可能性があります。レバレッジをかけるにしても、勉強と経験を重ねてから、最小限のリスクでかけるべきです。

FXは老後資産の形成を目的とした資産運用には、あまりおすすめできません。ただ、少額から挑戦できること、レバレッジは調整できることから、やりなおしの利きやすい20代、30代の“1つの選択肢”としてはアリといえるでしょう。

【FXの主な目的】
・レバレッジをかけ、効率的に資産を増やす
・潤沢な資金を持つ個人投資家の資産運用 など

【FXのメリット】
・レバレッジをかけ、大きな金額を運用できる
・株式投資よりも取り引きできる時間が長い など

【FXのデメリット】
・レバレッジによるリスクが大きい
・値動きの予測が難しい
・世界情勢により値動きするため、チェックすべき情報が多い
・株式投資と似ているが、配当や優待はない など

FXは、いわゆる“ハイリスク・ハイリターン”な資産運用です。誰でも簡単に大きな儲けを得られるものではなく、かえって莫大な借金を背負う可能性も秘めています。FXを始める前には、必ず資産運用について勉強し、信頼できる金融機関で取り引きを開始するようにしましょう。

「外国為替証拠金取引について」(金湯庁)

「外国為替市場とは何ですか?」(日本銀行)

40代、50代におすすめな資産運用

資産運用を始めるのは早いほど良いですが、遅すぎるということもありません。資産運用をせずに40代、50代を迎えたなら、なるべく早めに運用に取り組んだ方がいいでしょう。貯蓄も増えてくる年代なので、運用の選択肢も多いはずです。

40代、50代からは、これまでの経験や総資産に合った運用方法を選びましょう。いきなりハイリスク・ハイリターンな方法を採ると、せっかく貯めた資産が水の泡になってしまうどころか、生涯払いきれない借金を背負うことになるかもしれません。今まで特に資産運用をしてこなかったのなら、まずは低リスクで始められる次の方法をおすすめします。

【40代、50代におすすめな資産運用】
・債券投資
・ETF
・ロボアドバイザー

債券投資

「債券投資」とは、国や公共団体、企業などが資金調達するために発行する「債券」を購入する方法です。債券を保有していると利息が得られ、期日(償還日)まで保有し続けると元本が返還されます。

例えば年利5%、償還日が1年後の債権を100万円分購入するとしましょう。この場合、1年後に100万円が戻ってくるうえ、利息として5万円が得られます。

償還日を待たずに債券を売却し、保有し続けた場合より大きな利益を得ることも可能です。債権の価値は日々変動しているため、100万円で購入した債券を105万円で売却できるときもあれば、97万円でしか売却できないときもあります。

償還日まで保有し続ければ、価値にかかわらず100万が戻ってくるため、リスクは最小限です。これを利用し、97万円で100万円の債券を購入し、償還日に元々の額面である100万円を受け取ることもできます。

なお、債券の発行元である国や企業が倒産するなど破たんした場合、債務不履行となる可能性があるため、債券の年数や発行元の信用度合いにより利息が異なってきます。

債権には国の発行する国債や、民間企業の社債など、さまざまなものがあります。個人向け国債なら1万円から購入できるため、リスクとリターンを天秤にかけ、自分に合ったものを選びましょう。

【債券投資の主な目的】
・リスクを抑えて少しずつ資産を増やす
・保有や売却など、多様な選択肢を残しながら運用する など

【債券投資のメリット】
・売却しないなら低リスク
・国債はさらにリスクが低い など

【債券投資のデメリット】
・外国債には為替変動によるリスクがある
・債務不履行となるリスクがある など

ETF

おすすめの資産運用11選!年代・資産額別の運用方法と優遇制度を紹介

「ETF」は「Exchange Traded Funds」の略で、日本語で“上場投資信託”です。ETFという投資商品自体が上場しており、株と同じように証券取引所で売買されます。

通常の投資信託では不動産や債券など、さまざまな投資商品に分散投資をします。一方のETFは、さまざまな銘柄で構成されているため、1つのETFに投資するだけで分散投資をすることになり、手軽にリスクを抑えることができます。複数の投資家が出資する点と、株式の選定や運用をプロ(ファンドマネージャー)に任せる点は、投資信託と変わりません。

ETFでは、日経平均株価やNYダウなどの指数に連動するように運用されます。そのため、株式投資と同じように、株式ではなくETFの購入や売却のタイミングを見極めやすいです。

【ETFの主な目的】
・総資産が少ないうちの投資に活用し、以降の元手を少しずつ増やす
・指数を見ながらETFの売買タイミングを見極め、経験を積んだり利益を伸ばしたりする など

【ETFのメリット】
・少額から始められる
・株式投資と同じように、ETFも相場を見ながらリアルタイムで売買できる
・1つのETFに出資することで、複数の株式や債券などに分散投資ができる
・複数の株価指数への連動を目指すため、値動きがわかりやすい など

【ETFのデメリット】
・投資信託に比べ商品の種類は少ない
・売買手数料がかかる
・自動積立ができないものもある
・分配金を自動で再投資できない など

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、人工知能を活用したAI投資サービスです。最低投資金額が数千円程度から投資できるので、低リスクで始められます。

ロボアドバイザーは大きく分けると「アドバイス型」と「投資一任型」の2種類があります。アドバイス型は、提案された金融商品を購入して自分で運用をするのに対し、投資一任型はロボアドバイザーが金融商品の提案・購入・運用・リバランスまで一貫して行ってくれます。

資産運用に自信がある人や、時間に余裕があり資産運用を楽しみたい人はアドバイス型を選ぶと良いでしょう。自分で資産運用を行う分、手数料を安く抑えられるというメリットもあります。

資産運用未経験・初心者や資産運用に自信がない人は、AIが資産運用を行ってくれる投資一任型を選ぶと良いでしょう。AIが一方的に金融商品を決定してしまうのではなく、利用者の運用目的や、スタイルに合わせて金融商品を提案してくれるので自分で納得して選べるメリットがあります。ただし、アドバイス型と比べて手数料が高かったり、ロボアドバイザーが運用などをすべてしてくれるとはいっても、損失が出る可能性があったりすることは理解しておかなければなりません。

【ロボアドバイザーの主な目的】
・資産運用の初心者でも、AIから商品の提案や運用をしてくれる「投資一任型」で資産運用を始めやすい
・仕事や日常生活が忙しく時間がなくても、ロボアドバイザーが運用・リバランスまで行ってくれる(投資一任型の場合) など
 
【ロボアドバイザーのメリット】
・目的や運用スタイルに合った金融商品を提案してくれる
・少額から資産運用できる など

【ロボアドバイザーのデメリット】
・投資一任型はアドバイス型と比較して手数料が高い
・ロボアドバイザーが資産運用してくれる投資一任型でも、元本保証はされていない など

資産運用におすすめの制度

おすすめの資産運用11選!年代・資産額別の運用方法と優遇制度を紹介

資産はただ運用するよりも、国の設けた「優遇制度」を活用したうえで運用するのがおすすめです。これらの優遇制度を活用すれば、投資による利益に税金がかからなくなったり、優遇措置が取られたりします。資産運用におすすめな3つの優遇制度について解説します。

【資産運用におすすめの制度】
・新しいNISA(成長投資枠)
・新しいNISA(つみたて投資枠)
・iDeCo

新しいNISA(成長投資枠)

「NISA」は「NIPPON Individual Savings Account」の略称で、日本語だと「少額投資非課税制度」となります。NISAは個人投資家向けの制度で、成長投資枠の場合は年間240万円まで、つみたて投資枠の場合は年間120万円まで、投資により生じた利益が非課税になるというものです。

例えば、成長投資枠で年間100万円の投資をして、そこから10万円の利益が出たとしましょう。投資による利益には本来20.315%の税金がかかるため、何もしなければ2万315円を税金として支払わなければなりません。しかし新しいNISAの成長投資枠に加入していれば、この税金はかからなくなります。

なお、2024年から、NISAが「新しいNISA」となり、非課税となる期間は最長5年から無期限になりました。対象となる投資商品は次のようなものです。

【非課税となる投資商品】
・上場株式
・ETF
・REIT
・公募株式投信 など

【成長投資枠(一般NISAを引き継ぐ)】
・年間投資枠が120万円から、240万円へ拡大
・非課税保有期間が、5年間から無期限化へ
・非課税保有限度額が、600万円から1,200万円(つみたて投資枠と合わせた1,800万円のうち1,200万円まで)

【つみたて投資枠(つみたてNISA)】
・年間投資枠が40万円から、120万円へ拡大
・非課税保有期間が、20年間から無期限化へ
・非課税保有限度額が、800万円から1,800万円

「新しいNISA」(金融庁)

iDeCo

iDeCoは2001年10月に始まった、私的年金制度の一種です。「individual-type Defined Contribution pension plan」の略称で、日本語では「個人型確定拠出年金」となります。

iDeCoは一般NISAやつみたてNISAと併用でき、ほぼすべての投資商品が対象です。好きな投資商品と月々の掛け金を自分で決め、毎月一定額を積み立てながら、60歳まで運用します。

投資により生じた利益に対して税制優遇が受けられるだけでなく、事業主の場合は掛け金分を損金計上できます。これは、iDeCoが元々「退職金や厚生年金のない事業主に向けた、もう1つの年金制度」だからです。

かつては事業主しかiDeCoには加入できませんでしたが、今は公務員や主婦(夫)、iDeCoへの加入を認めた企業の会社員なども加入できます。この場合、損金計上ではなく所得控除が適用されます。事業主でも被雇用者でも、iDeCoに加入しておいて損はないでしょう。

ただ、iDeCoはあくまで年金制度であるため、原則として60歳になるまで積み立てた資産は引き出せません。

おすすめな資産運用は、年代や資産額により異なる

資産運用にはさまざまな種類があり、おすすめなものは年代や資産額、目的などによって異なります。例えば莫大な資産があり、運用の知識と経験が十分な人なら、FXでレバレッジをかけるのもいいでしょう。しかし、そうでないなら投資信託やREIT、または株式投資のような、比較的低リスクな運用方法を選びます。

資産運用に回すのは、当面の生活費や緊急時に必要になるお金を除いた分の「余剰資金」のみにしましょう。まずは数千円からでいいので、貯蓄が増えたり給与が上がったりしてから、運用に回す資金を増やせばいいのです。

資産を増やすには、運用について学び、しっかり働いて昇給や、副業・兼業で収入アップを目指すことも大切です。アントレには副業で始められるフランチャイズもご紹介しています。是非、覗いてみてください。

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<監修>
村上 年範さん/クレディ・テック株式会社 代表取締役
金融商品や不動産を活用した経営コンサルティングを得意とし、前職のプルデンシャル生命保険株式会社在籍時より担当したクライアント数は年間200社にのぼる。2013年クレディテック株式会社設立。金融と不動産を軸とし、税務・法務の観点から知識提供を行う、資産形成および財務のコンサルティングサービスを展開。海外不動産についても強いコネクションと発信力を持ち、これまでの取扱高は150MM以上。現在、「幻冬舎GOLD ONLINE」にて、幅広い資産形成ノウハウを連載中。

【村上年範 運営】金融・不動産にまつわるYoutubeチャンネル

<文/みさき>

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