脱サラという言葉は、会社員生活から脱する“脱サラリーマン”からきていますが、ただ会社員を辞めるだけではありません。脱サラというには、退職した後、自分の事業で生計を立てることが必要です。
本記事では以下をご紹介していきますので、脱サラをするかどうか迷っている方は参考にしてください。
【本記事で分かること】
- 脱サラのメリット・デメリット
- 脱サラにおすすめの事業5選
- 脱サラで失敗しないために必要な準備
- 脱サラに成功しやすい人の特徴8選
- 脱サラに失敗しやすい人の特徴5選
まずは副業で安定して月10万円以上を稼げる方法については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
https://entrenet.jp/magazine/45334/
脱サラに成功しやすい人の特徴8選
会社員を辞めて自分で会社を経営したり、個人で仕事をしたりすることは容易いことではありません。脱サラに成功するためにも、まずはどのような人が脱サラで成功しやすいのかを理解しておきましょう。脱サラに成功しやすい人の特徴は以下の8つです。
自分には当てはまるものがないから脱サラは失敗してしまう。そう思った方は、すでに6つ目の「プラスに捉える力」が足りていないのかもしれません。自信がない方も、成功しやすい人の特徴を押さえて少しでも近づけるよう今日から意識を変えてみる努力をしてみるとよいかもしれません。
明確な目標や計画がある
脱サラに成功しやすい人の1つ目の特徴は、明確な目標や計画がある人です。
明確な目標や計画がないと、判断に迷った際の軸となるものがなく、右往左往してしまい成功率が下がってしまいます。「〇〇だから〇〇したい」「〇〇だから〇〇する」と自分の中で目標や計画が明確になっていれば、進捗や成果の確認もしやすく、改善や方向転換をしようと思ったときもスムーズに進められるでしょう。
自己管理能力が高い
脱サラに成功しやすい人の2つ目の特徴は、自己管理能力が高い人です。
脱サラをして自分で仕事をするようになると、会社員時代よりも自由度が高くなり、自分の裁量で大概のことは決められます。
ただし、自分の裁量で自由に決められるからといって無駄に資金を使ってしまったり、長時間働き過ぎてしまったりなどをすると成功には繋がりません。事業を大きくしたい気持ちがあるのはよいことです。
しかし、事業に関する資金や労働量の調整はもちろん、健康管理など、自己管理能力が高くなければ自分で仕事をしていくのは難しいでしょう。
スキルや経験などの強みがある
脱サラに成功しやすい人の3つ目の特徴は、スキルや経験などの強みがある人です。
どんな業界にも競合はいます。特に個人で仕事をする場合、会社員のように後ろ盾となる会社の存在がありません。そのため、強みとして客観的にアピールできる“スキル”や“経験”があると成功への道筋が見えてくるでしょう。現段階ではスキルや経験がなくても、強い意志を持ってコツコツと継続する努力ができれば、自ずと成功の可能性も高まってくるでしょう。
自己解決能力が高い
脱サラに成功しやすい人の4つ目の特徴は、自己解決能力が高い人です。
個人で仕事をしていると、何か問題に直面した際、自分で解決する力が求められます。自己解決能力が高ければ課題解決もスピーディにできるため、事業を効率良く進められるでしょう。
さらに、自己解決能力が高ければ専門家に都度相談する必要がないため、時間的にも費用的にもメリットになります。もちろん、必要に応じて専門家に相談できる判断ができるかどうかという点でも自己解決力の高さが試されます。
人脈がある
脱サラに成功しやすい人の5つ目の特徴は、人脈のある人です。
独立・開業するにあたり、学生時代の友人や会社員時代の顧客など、人脈はかなりのアドバンテージになります。人脈があればその分、さまざまなサポートが受けられたり、顧客獲得に繋がったりなど、独立・開業するにあたって何かと有利です。顔が広いスーパーコネクターが知人の中にいれば、自分に人脈がなくても、その人の人脈で人を繋いでもらえるかもしれません。
逆境もプラスに捉えられる
脱サラに成功しやすい人の6つ目の特徴は、逆境もプラスに捉えられる人です。
「自分は成功しやすい人の特徴に当てはまらないから」と弱気になっているようではプラスに捉える力が足りていません。
脱サラをして会社を辞めると、会社員時代のように毎月一定の収入が得られなくなります。そのため、自ずと不安定な生活となるでしょう。このような不安定な生活の中で何か課題にぶち当たったとき、「もうだめだ」とネガティブに捉えずに「成長の機会だ」とプラスに捉えられると独立・開業をしても逆境を乗り越えながら成功に突き進んでいけるでしょう。
独立・開業すると、どれほど注意していても課題やトラブルは大なり小なり発生します。これらの逆境をどれだけプラスに捉えて経験として蓄積できるかが起業成功の秘訣なのです。
情報リテラシーが高い
脱サラに成功しやすい人の7つ目の特徴は、情報リテラシーが高い人です。
世の中は情報で満ち溢れています。この膨大な量の情報の中から自分に必要なものを選択して活かす情報リテラシーは、独立・開業をするうえで必要不可欠といっても過言ではありません。
変化に対して柔軟に対応できる
脱サラに成功しやすい人の8つ目の特徴は、変化に対して柔軟に対応できる人です。
脱サラをして独立・開業すると、周りの環境や仕事量に変化が起きやすくなります。これらの変化に柔軟に対応できる力も、脱サラで成功するためには必要になります。柔軟に対応できる力があれば、イレギュラーな事態が起きても冷静に判断できたり、方向転換ができたりするなど、リスク回避がしやすくなるからです。
脱サラに失敗しやすい人の特徴5選
脱サラをして成功しやすい人の特徴が理解できて「自分は当てはまらない」と肩を落としてしまった方もいるかもしれません。しかし、重要なのは“失敗しやすい人の特徴に当てはまらないこと”です。仮に失敗しやすい人の特徴に当てはまるものがあったとしても、少し意識を変えてみるだけで“失敗しやすい人”からの脱却は見込めます。
脱サラに失敗しやすい人の特徴は以下の5つです。
少しでも当てはまりそうなものがあった方は、今日から少しだけ意識を変えてみる努力をしてみてください。
明確な目標や計画がない
脱サラに失敗しやすい人の1つ目の特徴は、明確な目標や計画がない人です。
これは脱サラをする人に限らず独立・開業を検討している人全般にいえることで、明確な目標や計画がないと何かあったときに立ち返る場所がないため、どう対処してよいかわからず失敗に向かっていってしまいます。
目標がないと“何のために頑張るのか”がわからなくなりモチベーションを保つのが難しくなってしまいます。まずは自分が何をしたくて、どうしたいのかを決めることから始めてみるとよいでしょう。
情報リテラシーが低い
脱サラに失敗しやすい人の2つ目の特徴は、情報リテラシーが低い人です。
インターネットやスマートフォンの普及により、現代には情報が溢れています。中には「簡単に稼げる」「スマホ1台でできる」など、魅力的な情報もたくさんあります。もちろん本当に簡単に稼げるものも中にはあるかもしれませんが、多角的に情報収集するようにしましょう。
不透明な情報に踊らされてしまうと失敗してしまうリスクがあります。日頃から信用できる情報とそうでない情報を見分けるように注意しましょう。
目先の利益しか見ていない
脱サラに失敗しやすい人の3つ目の特徴は、目先の利益しか見ていない人です。
脱サラをすると会社員のように毎月給料がもらえなくなるため、安定した生活ではなくなります。独立・開業をすると大きく稼げるイメージを持っている人は少なくないでしょう。しかし、目先の利益だけを気にしているとモチベーションが保てなくなってしまいます。長期的な視点を持って事業に取り組みましょう。
柔軟な考えができない
脱サラに失敗しやすい人の4つ目の特徴は、柔軟な考えができない人です。
柔軟な考え方ができないと、脱サラをして不安定な生活の中で課題やトラブルに遭遇したときに解決に導けません。状況に応じて物事を判断したり、周りの人のいうことに耳を傾けたり、素直に現状を受け入れる力が必要になります。
全て自分で行おうとする
脱サラに失敗しやすい人の5つ目の特徴は、全て自分で行おうとする人です。
責任感が強いと、どうしても自分の仕事は自分でこなさなくてはいけない、と張り切り過ぎてしまいます。しかし、全てを自分でやるには体力的にも精神的にも限界が出てきてしまいます。業務効率を考慮して、人に任せられるものはどんどん任せていけるようにしましょう。
下記記事では、フランチャイズ成功事例6選を紹介しています。理由や失敗事例も解説しているので、参考にしてください!
https://entrenet.jp/magazine/39961/
脱サラの3つのメリット
脱サラをして、制限の多い会社員生活から離れるということには、さまざまなメリットがあります。メリットが大きいからこそ、脱サラに憧れる会社員は多いのでしょう。
まずは、脱サラの主なメリットを3つ紹介します。
メリットをしっかり把握し、今の生活と比べたうえで、脱サラをするかどうか検討してみましょう。
働き方を自分で決められる
脱サラ1つ目のメリットは、働き方を自分で決められることです。
ほとんどの会社員は、決まった時間に決まった場所で、決まった仕事をしています。
しかし、脱サラをしてしまえば誰の指示も受けずに、全てのことを自分で決められるのです。
働く場所も、働く時間も働く内容も自分で決められるので、会社員時代に感じていた“人に決められる”ストレスがなくなることでしょう。
社内での人間関係に悩まなくて済む
脱サラ2つ目のメリットは、社内での人間関係に悩まなくて済むことです。
会社員をしていると、会社内での複雑な人間関係に悩まされることも多いのではないでしょうか。理不尽なことをいわれることもあるでしょう。
しかし、脱サラをしたら社内の人間関係を気にする必要はなくなります。もちろん、取引先との人間関係は重要なので、何も気にしなくてよいわけではありません。しかし、納得できない社内ルールや人間関係のしがらみによるストレスからは解放されます。
収入の上限がなくなる
脱サラ3つ目のメリットは、収入の上限がなくなることです。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、令和4年の会社員の平均年収は458
万円でした。実際に会社員として働いていると、上司の生活を見て、自分の将来の生活レベルも予測できるのではないでしょうか。
脱サラをして事業収入を得るようになると、会社員では得られないような額の収入を手にできる可能性もあります。もちろん自分の働き次第で、収入が0になるリスクもありますが、より高い収入を得られる可能性が高まるのも事実です。
参照:令和4年分民間給与実態統計調査の概要|国税庁(P.8より)
※リンクの遷移先はPDFファイルです。ダウンロードに大量の通信費がかかる可能性があります
脱サラの3つのデメリット
次からは、脱サラのデメリットを3つ紹介します。
脱サラにはリスクもあります。脱サラで成功するためにも、デメリット(=リスク)を把握し、リスクを最小限に抑えるよう努めましょう。
全て自分の責任になる
脱サラ1つ目のデメリットは、全てのことが自分の責任になることです。
例えば会社員が何かミスをしても、ほとんどの場合、会社が責任を取ってくれます。
しかし、脱サラをして自分で事業を行っている場合は、ミスの責任は全て自分に降りかかります。取引先に損害を与えてしまった場合は、賠償責任を負うこともあるかもしれません。全てのことを自分で決められるという自由には、全てのことが自分の責任になるという面もあることを、常に頭に入れておきましょう。
安定的な収入がなくなる
脱サラ2つ目のデメリットは、安定的な収入がなくなることです。
会社員の場合は、成果に関わらず毎月一定の金額が給与として振り込まれる場合が多いですが、脱サラをすれば成果次第の不安定な収入になります。
収入が不安定になることは、脱サラをして興した事業が軌道に乗るまでの間、最も大きなリスクといえるでしょう。収入の上限がなくなるというメリットは、収入が0になるかもしれないというデメリットも含んでいるのです。
また、脱サラ後は有給休暇がないため、働かなければ収入が入ってきません。お金を“稼ぐ”という感覚が、会社員生活とは大きく異なるので、意識しておきましょう。
税金の支払いなどを自分で行う必要がある
脱サラ3つ目のデメリットは、税金の支払いなどを自分で行う必要があることです。会社員として働いていれば、会社が税金関係や経理関係の作業を全て行います。しかし、脱サラをすると、それらのことは基本的には全て自分で行う必要があります。
すでに脱サラをしている人の中には、確定申告の時期になると、憂鬱な気分になるという人も多いのではないしょうか。
もちろん、経理作業を税理士にお願いすることもできます。しかし、依頼料としてある程度の金額が必要になるため、自分で行う場合よりもコストがかかります。時間を取るかお金を取るかの二択になるので、状況と照らし合わせて、自分にあった選択をしましょう。
脱サラで失敗しないために必要な準備とは
脱サラには多くのメリットとデメリットがあり、成功する可能性もあれば、失敗するリスクもあります。
次からは、脱サラで失敗しないための、リスクを最小限に抑えるための準備について解説します。
準備をしっかりして、脱サラを成功させるための準備を整えましょう。
自分の能力を見極める
脱サラをする前に、自分に何ができるのかを把握しておきましょう。
もちろん、脱サラ後に身に付く能力もあります。しかし、脱サラ直後は慣れないことも多く、不安定な状況になることも多いです。
自分に何ができるのかを把握しておき、できることで収入が得られるように計画を立てておくようにしましょう。
人脈を整理する
脱サラ後に必要なものの1つに、人脈があります。仕事を依頼してくれる人や受けてくれる人、情報を共有してくれる人など、多くの場面で人脈が必要です。
自分が所属している会社の上司や同僚、部下から仕事を請け負う機会もあるかもしれません。自分の人脈を整理し、脱サラ後も長く付き合っていけるような状況をつくっておくことは、大切な準備の1つです。
必要経費や補助金・助成金を確認する
脱サラをして自分の事業を始める際に、お金が必要になることも多いでしょう。独立・開業時の資金調達には、さまざまな方法があります。
会社員のときには気付かないことが多いですが、独立・開業する際に、政府や民間団体が支援してくれる制度がたくさんあります。「こんなことでお金を補助してもらえるのか!」と驚くこともあるでしょう。
必要経費を確認し、活用できる補助金や助成金を事前に把握しておくことで、経費が浮くこともあります。しっかり調べて、準備しておきましょう。
副業としてチャレンジする
リスクを抑えるためには、脱サラをしてチャレンジしたいと思っている事業を、会社員のうちに副業としてスタートしておくのがおすすめです。
いきなり脱サラをして0から事業をスタートするというのは、非常に大きなリスクになり得ます。一方、副業として始めて事業が大きくなってから脱サラしても遅い、というケースはほとんどないでしょう。
会社員というある程度守られた環境にいながら事業を始めることで、リスクを最小限に抑えられます。副業として事業を行っているときに失敗しても、生活するうえで大きなインパクトになることは少ないです。
まずは事業を小さく始めて、大きく育てていき、育ってから脱サラをするという手段もあるということを頭に入れておきましょう。
脱サラをする前に副業として自分の事業を始めたい方は、下記の記事も読んでみてください。副業として始められる事業にはどのようなものがあるのか、紹介しています。
https://entrenet.jp/magazine/25168/
脱サラにおすすめの事業5選
脱サラのメリットやデメリット、脱サラのための準備がわかったと思います。では、実際にどのような事業で脱サラをすればよいのでしょうか。次からは、おすすめの事業を5つ紹介します。
それぞれの事業の特徴や、メリットとデメリットを解説するので、自分に合ったものを探しながら読んでみてください。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分で運営するブログやWebページに広告を掲載し、広告料で収入を得るというものです。脱サラにおすすめの事業の中でも、費用を抑えつつ、大きな収入が得られる可能性があるものです。
ただし、ブログやWebページを大きくしていくための時間と労力がかかる、というデメリットもあります。
もちろん、1つのブログでも大きな収入を得ることは可能です。しかし、1つのブログが安定してきたら新しいメディアを立ち上げ、収入を大きくしていくことも期待できるでしょう。
アフィリエイトで脱サラしたい方は、下記の記事もお読みください。アフィリエイトの始め方や、収益を上げるためのコツについて、詳しくお伝えしています。
ライター
ライターは、雑誌の記事やWebメディアなどの原稿を作成し、原稿料として報酬を得る仕事です。
ライターは脱サラにおすすめの事業の中でも、低コストで即金性も高い仕事といえます。ただし、労働集約型の働き方になるため、大きな収入を目指すことは難しいでしょう。
事業として大きくしていくには、ライターとしてノウハウを身に付けた後でディレクターとして経験を積み、何人かのライターをマネジメントしていく方法があります。ライターとしてスキルアップするだけでなく、仕事の幅を広げていければ、収入も大きくなっていくでしょう。
不動産投資
不動産投資は、会社員のときに始めやすい事業です。さらにいうと、脱サラ後に始めるのは難しい事業でもあります。
マンションやアパートを一括購入できるような大きな資本を持っている場合は別ですが、不動産投資を始めるとき、ほとんどの会社員は銀行の融資を利用することになるでしょう。会社員の安定的な収入と長く勤めているという実績が融資の際の審査に有利に働くため、始めるのであれば、会社員のうちに始めることをおすすめします。
最初はマンションの1室から始め、アパート1棟・2棟と規模を大きくしていくことで、収入も大きくなっていくでしょう。ただし、空室が発生した際は利益が少なくなるというデメリットもあります。
不動産投資で脱サラをしたい方は、下記の記事もお読みください。脱サラをして不動産投資をするときにかかるコストや注意点について、詳しくお伝えしています。
https://entrenet.jp/magazine/12956/
株・FX・仮想通貨
株式投資や、FX・仮想通貨では、大きな収入を得られる可能性があります。しかし、確実性が低く、元本割れするリスクが十分にあるというデメリットがあるのも事実です。また、大きく稼ぐためには元本も大きくないと難しいといえます。
最初は個別株などで、キャピタルゲインを得ることで資産を増やしていきましょう。ある程度の資産を形成できてから、インカムゲインに切り替えていくのも、大きく稼ぐ手段の1つです。
株式投資やFXなどの資産運用で脱サラしたい方は、下記の記事もお読みください。投資を行ううえでの注意点や、脱サラ後のライフプランの立て方について、詳しくお伝えしています。
https://entrenet.jp/magazine/11868/
フランチャイズビジネス
脱サラというと、フランチャイズビジネスを思い浮かべる人も多いでしょう。飲食店やコンビニエンスストアなどが、多くの人が持つフランチャイズビジネスのイメージではないでしょうか。しかし、ホテルやデイサービス・宅配や清掃、カー用品など、フランチャイズビジネスは多岐にわたります。選択肢が多いのも、フランチャイズビジネスの魅力の1つでしょう。
フランチャイズビジネスのメリットは、フランチャイズ本部のブランドを使用できるという点です。すでに信頼を得ているブランドを利用することで、より集客がしやすくなります。
デメリットは、初期費用が大きくなりやすいことやロイヤリティが発生することから、予想していた以上に利益を得られないという点です。
フランチャイズビジネスで脱サラしたい方は、下記の記事もお読みください。フランチャイズビジネスの始め方やビジネスの流れを、より詳しくお伝えしています。
https://entrenet.jp/magazine/13976/
https://entrenet.jp/magazine/25755/
脱サラは自分にあった方法で
脱サラは、“会社員を辞めること”ではなく“会社員を辞めて、自分の事業を始めること”です。
会社員を辞めたいからという理由で脱サラをするのでは、脱サラ後の事業が成功する可能性も低くなってしまうでしょう。脱サラには、事業主として自分のビジネスを展開するという意識が必要です。
本記事でお伝えした以外にも、脱サラの手段はたくさんあります。メリットやデメリットを冷静に分析し、自分に合った手段で脱サラして、成功をつかみ取りましょう。
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<文/ちはる>