会社で働くサラリーマンの収入は、残業代の減少や、増税によって徐々に減ってきています。
さらに追い打ちをかけるのが、少子高齢化による年金受給額の減少です。
常にお金に苦しむサラリーマンが、現状を打開するには「副業」が非常におすすめです。
本記事では、サラリーマンでも稼げるイチオシの副業を7つ紹介しています。
いずれも、サラリーマンでも始めやすく、副業初心者の方でも簡単に取り組めるような副業です。
また、サラリーマンが副業をするときに忘れてはいけない「確定申告」についても解説しています。
ぜひ最後までお読みください。
月10万円以上稼げる副業については下記の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
サラリーマンが副業した方が良い3つの理由
サラリーマンが副業した方が良い理由は下記の通りです。
【サラリーマンが副業した方が良い3つの理由】
1.残業代の減少で、収入が少なくなるから
2.増税で、金銭的な負担が増えるから
3.将来もらえる年金の額が不透明だから
サラリーマンが副業をした方が良い3つの理由を、1つずつ解説していきます。
サラリーマンが副業した方が良い理由1: 残業代の減少で、収入が少なくなるから
サラリーマンが副業した方が良い理由の1つ目は、「残業代の減少で、収入が少なくなるから」です。
政府がすすめている「働き方改革」により、日本の会社の多くが残業を減らそうと動いています。
残業が減るということは、残業代も減るということです。
今までたくさん残業をすることで残業代を得ていたサラリーマンには、大きな痛手となるでしょう。
サラリーマンが副業した方が良い理由2: 増税で、金銭的な負担が増えるから
サラリーマンが副業した方が良い理由の2つ目は、「増税で、金銭的な負担が増えるから」です。
例えば、2018年度に行われた税制改革では、年収が850万円を超える会社員は基礎控除上限の引き下げにより税金負担が増えました。
財務省HP『平成30年度税制改正の解説』
最近は、サラリーマンの中でも、特に高収入の会社員に対する増税が進んでいます。
サラリーマンが副業をした方が良い理由3: 将来もらえる年金受給額が不透明だから
サラリーマンが副業した方が良い理由の3つ目は、「将来もらえる年金受領額が不透明だから」です。
少子高齢化によって増え続ける高齢者を少ない数の若者が支えるのは、現実的に考えて困難です。
近い将来、受給可能になる年齢がさらに引き上げられ、サラリーマンの年金受給額も減額される可能性は極めて高いでしょう。
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サラリーマンにおすすめの副業7選
副業初心者のサラリーマンにおすすめの副業は、下記の7つです。
【サラリーマンにおすすめの副業7選】
1.Webライター
2.アフィリエイトブログの運営
3.自分の持っているスキルを売る
4.駐車場経営
5.REIT
6.せどり
7.単発バイト
副業初心者にもおすすめできる7つの副業について、それぞれ解説していきます。
サラリーマンにおすすめの副業1:Webライター
サラリーマンにおすすめの副業1つ目は、「Webライター」です。
Webライターは、Web媒体のメディアで記事を執筆する仕事です。
基本的には、Webや書籍で記事に必要な情報を調べて執筆しますが、取材やインタビューが必要な場合もあります。
PCさえあれば自宅でできるWebライターは、仕事の予定を自由に調整することができるので、忙しいサラリーマンにもおすすめです。
また、経験を積みスキルが上がれば、副業での収入が月10万円を超えることも夢ではありません。
クラウドソーシングサイトには、Webライターの募集がたくさんあります。まずは、クラウドソーシングサイトに登録することから始めると良いでしょう。
サラリーマンにおすすめの副業2:アフィリエイトブログの運営
サラリーマンにおすすめの副業2つ目は、「アフィリエイトブログの運営」です。
アフィリエイト広告付きのブログ運営は、今回紹介する副業の中でも、比較的始めやすい副業です。
しかし、収入に関しては、人によってかなり差があります。
月に100万円以上稼いでいる人もいれば、全く稼げていない人もいるからです。
アフィリエイトブログは、競争も激しく、簡単には稼げません。しかし、取引先もなく完全に1人で運営できるので、サラリーマンでも挑戦しやすい副業ではあります。
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サラリーマンにおすすめの副業3:自分の持っているスキルを売る
サラリーマンにおすすめの副業3つ目は「自分の持っているスキルを売る」ことです。
基本的には、自分のスキルや経験を販売できるWeb上のサービスを使い、仕事をすることになります。
スキルや経験を販売する値段も、自由に決められます。
最初は値段を安く設定し、実績を積んでいくと良いでしょう。
値段を上げていくには、信頼が必要不可欠であり、実績がある人ほど信頼されやすいからです。
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サラリーマンにおすすめの副業4:駐車場経営
サラリーマンにおすすめの副業4つ目は、「駐車場経営」です。
土地を持っていて活用する方法に迷っているサラリーマンの方には、駐車場経営がおすすめです。
駐車場経営は、アパート経営のように物件が必要な不動産投資よりも初期投資が少なく、郊外でもそれなりの需要があります。
経営にも、たくさんの時間を割かなくてもいいため、副業が本業に差し支えることもないでしょう。
デメリットは、比較的リスクが少ない副業である分、得られる収益も少ないという点です。
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サラリーマンにおすすめの副業5:REIT(リート)
サラリーマンにおすすめの副業5つ目は、「REIT」です。
REITとは、「不動産投資信託」のことです。
具体的には、投資する人から集めたお金を、投資のプロがまとめて不動産に投資します。
そして、投資した不動産から得られた利益や賃料収入を、投資した人に配当する仕組みです。
個人で不動産投資を行うと、多額の元手が必要ですし、投資した不動産を運用するための知識とスキルも必要です。
しかしREITは少ない金額から購入でき、運用も不動産のプロに任せられます。
注意点としては、実際に不動産を所有するわけではないので、不動産を自分の資産として所有することにはつながらないという点です。
また、不動産のプロが運用するからといって、元金が保証されるわけではないことは覚えておいてください。
サラリーマンにおすすめの副業6:せどり(転売)
サラリーマンにおすすめの副業6つ目は、「せどり(転売)」です。
あるものを仕入れて、仕入れ値よりも高く売ることで、利益を得るのがせどりです。
基本的には、「仕入れて売る」だけなので、身体的負担が少なく、サラリーマンでも隙間時間を活用してできる副業です。
経験を積んでいくうちに、「お金になるもの」を見極める能力も育つでしょう。
デメリットは、売れるかどうかわからない在庫を抱えるという点です。
まずは、仕入れ先を見つけることと、出品先への登録が必要となります。
サラリーマンにおすすめの副業7:単発バイト
サラリーマンにおすすめの副業7つ目は、「単発バイト」です。
単発バイトは、1日から長くても数週間など、短期間の契約で働くアルバイトです。
単発バイトなら、「休日に1日だけ」という働き方もできます。
中には、日給で1万円~2万円程度稼げるアルバイトも存在します。
また、年末年始や連休などの人手が必要なときは単発バイトの募集も増えるので、短期間でがっつり稼ぐことも可能です。
しかし、単発バイトは今まで紹介してきた副業と違い、スキルが蓄積されるものはあまりありません。
そのため、何か新しい副業を始める際の初期費用を稼ぐためという感覚で、単発バイトをするのがおすすめです。
サラリーマンが副業するときは、 確定申告に気を付けよう
副業をするサラリーマンは、確定申告について知っておかなければなりません。
サラリーマンは、副業で得た所得が1年間で20万円を超えた場合、所得税の確定申告を行うことが必要になるからです。
国税庁HP『No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人』
所得とは、「売り上げから経費を引いた金額」です。
例えば売り上げが100万円あったとしても、経費で85万円かかっていれば、所得は15万円です。
なお、副業で得た所得が1年間で20万円未満の場合でも、住民税の申告はしなければなりません。
サラリーマンの確定申告についてもっと知りたい方は、以下の記事を読むといいでしょう。
「副業している会社員」の確定申告を、税理士が分かりやすく解説します!
サラリーマンの副業にかかる税金は、 簡単にシミュレーションできる
サラリーマンが副業する場合、副業で得る収入にかかる税金を把握するために、自分の所得税・住民税・社会保険料を計算しておく必要があります。
確定申告の際に焦らなくてもいいように、一度納税額をシミュレーションしてみるといいでしょう。
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freeeHP『副業の税額診断』
サラリーマンと副業を上手く両立して、 まずは月3万円を目指そう!
会社からの収入だけでは不安な今の時代に、サラリーマンが副業を始めることは、自然なことです。
本記事で紹介した副業は、副業初心者の方でも挑戦しやすい副業といえます。
【サラリーマンにおすすめの副業7選】
1.Webライター
2.アフィリエイトブログの運営
3.自分の持っているスキルを売る
4.駐車場経営
5.REIT
6.せどり
7.単発バイト
すでに持っている資産やスキルを使って始められるもの、未経験でも始めやすいものばかりなので、まずは自分にできそうなものから挑戦してみてください。
また、副業しているサラリーマンのおよそ8割が、月に3万円以下しか稼げていないという実態が明らかになっています。
そのため、まずは1ヵ月3万円の壁を超えることが、副業を成功させる第一歩となるでしょう。
マイチョイスでも、さまざまな副業を紹介しています。
<文/三國鈴香>