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“副業フリーランス”で複業を始めよう!自宅でできる仕事8選

独立ノウハウ・お役立ち

“正社員であれば安定収入が得られる”という観念が揺らぎ、先行きが見えない時代になりつつあることから、副業でフリーランスとしての仕事を請け負う人が増えています。会社員を続けながら休日など時間を調整して仕事をする“副業フリーランス”になるにはどうしたらよいのか、収入アップ以外にはどのようなメリットがあるのかを解説します。“副業フリーランス”におすすめの8つの職種も紹介するので、自分に合ったものを探してみましょう。

副業とフリーランスはどう違う?

働き方改革によって、働く時間や場所などを自由に選択できるような社会となりつつあります。働き方改革関連法には含まれていないものの、政府は「副業・兼業の解禁」を推奨しています。2018年には厚生労働省より「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表され、同じタイミングで副業禁止規則が「モデル就業規則」から削除されました。

一方で、企業年金制度などを見直す企業が増えたことで、老後の貯えなどを積極的に確保する必要も出てきました。

働き方改革が推進されることで、会社以外での時間の過ごし方やキャリア・資産形成が重要になっていくと考えられます。

また、コロナ禍を経て、在宅勤務が増加したことで、労働者の副業に対する関心も高まっています。

このような背景により、副業禁止の会社は少しずつ減少している傾向にあります。会社員として働く傍らでフリーランスになる人も増えています。

では、よく耳にする「副業」と「フリーランス」はどのように違うのでしょうか。副業とフリーランス、それぞれの意味について解説します。

「モデル就業規則について」(厚生労働省)

副業とは

副業とは、本業で企業と雇用契約を結びながら、空いた時間に別の仕事をして収入を得ることです。そのため、常時雇用されている会社や自分で興した事業所など、自分の軸となる仕事以外のすべての仕事は“副業”となります。終業後や休日のアルバイト、クラウドソーシングで受注した仕事などはすべて“副業”です。

特にクラウドソーシングを使ったり、自分で営業して仕事を受注したりする人のことを、“副業フリーランス”と呼びます。このような働き方はフリーランスではあるものの、本業として本格的に事業を行っているわけではなく、あくまで副業として働いているため”副業フリーランス”と呼びます。

フリーランスとは

フリーランスとは、会社や組織に属さず、自分でビジネスをする人のことです。企業と雇用契約を結ばずに業務委託契約のみを結び、自由に仕事を行います。業務委託契約による仕事を本業としている人であれば、フリーランスに当てはまります。

また、フリーランスと個人事業主は混同されがちです。これら2つの働き方はほぼ同じですが、個人事業主は、フリーランスのうち、法人を設立せず、税務署に開業届を出している方を指します。

飲食業や小売業、士業などをフリーランスと呼ぶことはほぼなく、ライターやエンジニア、デザイナーなどの“1人でできる仕事”をする人をフリーランスと呼んでいます。最近ではWebディレクターやマーケター、コンサルティング業、講師などさまざまな業種に、フリーランスとして活動している人がいます。

IT人材やDX(デジタルトランスフォーメーション)人材の不足、リモートワークの認知が広まったことなどにより、フリーランスは年々増えているといわれています。

こちらもおススメ!
以下の記事では個人事業主と自営業者・フリーランスの違いをご紹介しています。気になる方は読んでみてください。

「個人事業主と自営業者・フリーランスの違いとは」

副業でフリーランスとなる6つのメリット

副業でフリーランスの仕事をすると、単純にその分の収入が増えます。しかし、副業でフリーランスを始めるのには、単に収入面だけでなく“ビジネスパーソンとしての可能性が広がる”“本業の生産性が上がる”などのメリットがあります。このように副業でフリーランスをすることの主なメリット6つを紹介していきます。

1. 収入が増える
2. ビジネスパーソンとしての可能性が広がる
3. 本業の生産性が上がる
4. 独立・開業の足がかりができる
5. 所得税を節税できる
6. 時間を有効活用できる

それぞれのメリットについて、もう少し詳しく解説していきます。

メリット1.収入が増える

“副業フリーランス”になる1つ目のメリットは、“収入が増える”ことです。会社員としての給与に副業の収入がプラスされれば、生活にも余裕が出るでしょう。

フリーランスの収入アップは、会社員として昇給を目指すよりも簡単です。仕事量を増やせばその分の収入は増えますし、スキルアップして報酬額が上がれば、仕事量はそのままでも収入は増えるでしょう。仕事に慣れれば手際もよくなり、効率化を図れるようになるため、より多くの仕事をこなせるようにもなります。

メリット2.ビジネスパーソンとしての可能性が広がる

“副業フリーランス”になる2つ目のメリットは、「ビジネスパーソンとしての可能性が広がる」ことです。副業で積み重ねた経験を生かして独立してもいいですし、副業で身に付けたスキルを本業に生かすのもいいでしょう。

フリーランスは実務だけでなく、仕事を請け負うための営業活動や経理などの事務作業も自分でしなければなりません。本業と副業が全く異なる業界・業種でも、フリーランスとして身に付けたコミュニケーション力や事務処理能力が今後に役立つでしょう。

メリット3.本業の生産性が上がる

“副業フリーランス”になる3つ目のメリットは、“副業をすることで、本業の生産性が上がる”ことです。副業をすると、本業ではできなかった経験を積んだり、新しいスキルを身に付けたりすることができます。ビジネスパーソンとしての能力が高まり、本業の生産性向上も期待できるでしょう。

何より、フリーランスは個人事業主であり、一人のビジネスオーナーです。自分の事業をどう育てていくか、どうやって顧客を作り、彼らに価値を提供するかといった“経営者としての視点”で考えるようになります。これは、会社員として働くだけではなかなか身に付かないスキルです。

本業でも経営者視点を活かして、会社役員と同じ目線で物事を考えたり、リーダーとしての才覚を発揮したりできるでしょう。これは、中小企業庁が副業や兼業を推進する理由の1つでもあります。

「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会提言~ パラレルキャリア・ジャパンを目指して ~」(中小企業庁)

(P.4より)
※リンクの遷移先はPDFファイルです。ダウンロードに大量の通信費がかかる可能性があります

メリット4.独立・開業の足がかりができる

“副業フリーランス”になる4つ目のメリットは、“独立・開業の足がかりができる”ことです。フリーランスとして活動するためには、自分の業務の他に「営業、案件獲得」「納品」「請求処理」「記帳処理」など、会社員をしていると別部署の人が担当している業務もすべて自身で行う必要があります。このような本業ではない業務や作業について、会社にいるうちから“副業フリーランス”として学んでおくことで、いざ独立しようと思ったときのための基盤を整えられます。

また、フリーランスとして活動するうえで特に苦戦する事務手続きの1つである確定申告も、会社員をしながら実際に学びながら経験することができます。将来的に独立・開業を考えているのであれば、“副業フリーランス”として活動しておくことで、いざというときに役立つ知識を得られるでしょう。

メリット5.所得税を節税できる

“副業フリーランス”になる5つ目のメリットは、“所得税を節税できる”ことです。副業フリーランスとして活動していると、本来であればただの支払いとして消えてしまうような費用でも、経費計上することで節税が可能です。経費計上できるのは、以下のような費用です。

• パソコンの購入費
• 電気代
• 通信費
• その他事務用品購入費 など

注意したいのは、何でも経費として計上できるわけではなく、あくまで事業を行ううえで必要な費用のみ経費計上できるという点です。

さらに、副業として片手間ではなく事業として本格的に取り組むのであれば、しっかりと日々の帳簿付けを行い、“事業所得”とすることも可能です。事業所得とした場合、最大65万円控除が受けられる青色申告ができたり、損益通算という赤字の相殺ができたりするため、さらなるメリットを実感できるようになります。より節税をしたいのであれば、検討してみましょう。

メリット6.時間を有効活用できる

“副業フリーランス”になる6つ目のメリットは、“時間を有効活用できる”ことです。働き方が多様化してきている近年、リモートワークや外出自粛等で在宅時間が増えた方もいるのではないでしょうか。自宅にいる時間が増えて、意味もなくテレビを見続けてしまったり、用もないのにスマホを触り続けてしまったりと、ついだらだらと空き時間を過ごしてしまっている人も少なくはないでしょう。

そのような時間も副業に充てることで、時間を有効活用しつつ収入アップも見込めるようになります。時間を有効活用できると、“日々充実している”という満足感のある生活にも繋がり、本業のモチベーションアップにも繋がるかもしれません。

副業でフリーランスになるときの4つの注意点

“副業フリーランス”になることにはメリットがある反面、リスクも伴います。本業に支障をきたしたり、“副業フリーランス”のメリットを享受できなかったりする可能性もあるので、きちんと考えてから始めるようにしましょう。“副業フリーランス”になるときに気を付けたい注意点としては以下の4つが挙げられます。

1. 副業の目的をハッキリさせる
2. 会社の就業規則をきちんと確認する
3. 時間・体力・精神力をしっかりと管理する
4. 確定申告と開業届は必ず提出する
5. すべての責任は自分にあると肝に銘じる

それぞれの注意点について、もう少し詳しく解説していきます。

注意点1.副業の目的をハッキリさせる

副業でフリーランスになるときの1つ目の注意点は、“副業の目的”をハッキリさせることです。副業をする目的は人それぞれで、以下のように、さまざまな理由が考えられます。

・収入を増やしたい
・副業でスキルアップし、それを本業に活かしたい
・経営者視点を身に付け、本業で昇進したい
・いつか独立・開業するために、まずは副業から始めたい
・時間を有効活用したい
・所得税の節約がしたい

収入アップが目的なら、なるべく単純な仕事や、本業とは真逆の仕事を選ぶといいでしょう。本業と似ている仕事だと心身の疲れが増えるケースもありますが、正反対の仕事なら、気分転換にもなるでしょう。

経営者視点を身に付けたいなら、少なくとも営業活動は自分でしましょう。マーケティングやマネジメントなども経験できる仕事だとなおよいです。

独立・開業を目指すために副業をするなら、本業よりも副業優先で考えましょう。もちろん本業を疎かにするのはよくありませんが、「メインは副業」という気持ちで働くだけでも、成長は早くなります。副業重視で進めていくなら、早寝早起きをして、フリーランスの仕事は“出勤前の頭がよく働く時間帯”といわれている朝などにこなすとよいかもしれません。

注意点2.就業規則をきちんと確認する

副業でフリーランスになるときの2つ目の注意点は、就業規則をきちんと確認することです。国の方針で副業が推進され始めてはいるものの、まだまだ副業を禁止としている会社は多数あります。副業を解禁している企業でも、副業可能とする業種や期間などを限定しているケースもありますし、利益損失を防ぐために本業で知り得た情報が利用できない場合もあります。本業で知り得た機密情報を副業で活用した場合、会社に損害を与えたとして賠償責任を問われることもあります。会社の就業規則をきちんと確認し、副業を始める前に必ず上司や担当部署に相談するようにしましょう。

黙っていれば副業していることが会社にバレないと思っている人もいるかもしれませんが、本業と副業のバランスを保てず体調を崩すなどして、休みがちになれば疑われますし、年末調整時や確定申告などで、バレてしまいます。そうでなくても、本業を失うことになっては本末転倒なので、きちんとした手順を踏むようにしましょう。

注意点3.時間・体力・精神力をしっかりと管理する

副業でフリーランスになるときの3つ目の注意点は、“時間・体力・精神力をしっかりと管理する”ことです。自分のキャパシティを把握し、本業も副業も無理なく進めていく必要があります。

“副業フリーランス”になりたての頃は、はやる気持ちが募り、ついつい仕事を入れすぎてしまいがちです。自分のキャパシティがわからなければ、どのくらいの仕事量を受注すべきなのかもわからないでしょう。

キャパシティを把握するには、“副業の時給”を計算するのがおすすめです。副業の収入と業務時間を記録し、時給換算してください。副業に充てられる時間と時給がわかれば、どのくらいの仕事をこなせるかもわかります。

例えば時給1,000円の人が50時間を副業に充てられるなら、副業で請けられる仕事量は月5万円分までです。逆に5万円の業務をこなすために50時間かかったということであれば、時給1,000円で請け負うべき仕事かどうか、価格設定を検討するとよいかもしれません。今後のスキルアップやコネクション、経歴に繋がるようであれば請け負うメリットは多いでしょうが、副業の目的が収入アップのような場合は、もう少し時給のよい仕事を請け負ったり効率化を図ったりすることを検討するのもよいでしょう。

注意点4.確定申告と開業届は必ず出す

副業でフリーランスになるときの4つ目の注意点は、“確定申告と開業届は必ず出す”ことです。事業所得や不動産所得、山林所得のある事業を始めた人は、納税地を所轄する税務署に開業届を出さなければなりません。“副業フリーランス”の所得は「事業所得」にあたり、開業届を出すことが義務付けられています。

副業での所得が20万円を超えたら、確定申告もしなければなりません。ここでいう「所得」とは、“総売上から経費を差し引いた金額”のことです。例えば売り上げが年間20万円でも、経費に5万円かかっていたら所得は15万円となり、確定申告をしなくても構いません。

ただし、確定申告は不要でも、住民税の申告は必要です。

なお、「確定申告をすれば副業をしていることは会社にバレない」「住民税を自分で納めていれば、副業は会社にバレない」と思っている人は多いですが、そんなことはありません。

副業をして収入が増えれば、その分、住民税の金額も高くなります。住民税の確定金額は会社に通知され、副業を疑われることとなるでしょう。もちろん、確定申告や住民税の申告をしないのは脱税となるので絶対にやめましょう。

こちらもおススメ!
こちらの記事では、会社員の副業について解説しています。

「会社員の副業、20万以下は確定申告なし?申告の仕方と節税のコツを解説」

「A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続」(国税庁)

「令和4年分確定申告特集 申告の流れ、申告が必要な方」(国税庁)

注意点5.すべての責任は自分にあると肝に銘じる

そして何よりも忘れてはならないことは、すべての責任は自分にある、ということです。
サラリーマン時代のように、経験豊富で頼れる上司や、何かあっても助けてくれる同僚はいません。すべてを自分でこなし、決定しなければなりません。

また、業界の変化や法改正など、情報収集を怠ることなくやらねばなりません。知らなかったでは、すまされないのです。

常に先手を打てるくらいに、自己研鑽に励みましょう。

副業におすすめの8職種

““副業フリーランス”で複業を始めよう!自宅でできる仕事8選

“副業フリーランス”にはさまざまな職種があり、自分のスキルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。どのような人に、どの職種がおすすめなのか、8つの仕事を紹介します。

“副業フリーランス”におすすめの職種
専門知識がある・文章を書くのが好きなら:ライター
意外と大変だが始めやすい:文字起こし
キャリアチェンジも視野に入れよう:エンジニア
センスを活かせる:デザイナー
特技を活かせる:イラストレーター
性格に合った方法で開店:物販系
収入は青天井:営業系
資産が増えたら:投資系

【専門知識がある・文章を書くのが好きなら】ライター

専門知識がある・文章を書くのが好きな人には、“ライター”がおすすめです。ライターはWebサイトや紙媒体などに記事を書いたり、広告のコピーを書いたりする仕事で、誰でも始めやすいものです。

求められるレベルの原稿が書けるようになるまでは難しいものの、すぐに始められること、何か興味のある分野や専門知識があれば、それを存分に活かせるので、副業初心者におすすめです。

【意外と大変だが始めやすい】文字起こし

ライターと同じく始めやすいのが、“文字起こし”の仕事です。文字起こしとは、録音した音声を聞き、テキストにする仕事です。タイピングさえできれば誰でも始められるので、未経験の方にもおすすめです。

ただ、文字起こしは簡単そうに見えて、実はとても大変です。タイピングの速度や正確さが求められるのはもちろん、初めて聞く専門用語を聞き取り、正しい字・書き方を調べたり、「あー」「えー」などの意味のない言葉を削ったりと調整することまでしなければなりません。

【キャリアチェンジも視野に入れよう】システムエンジニア

最近はキャリアチェンジを目指し、副業で“システムエンジニア”の仕事を始める人も多くいます。IT化やDXの影響でシステムエンジニアに対するニーズは高まり続けているため、副業や独立・開業はもちろん、転職もしやすくなるでしょう。

こちらもおススメ!
未経験からプログラミングを学び、システムエンジニアとして独り立ちするまでサポートしてくれるスクールもあります。こちらの記事では未経験者におすすめのプログラミングスクールや、フリーランスエンジニアにおすすめのお仕事紹介サービスを紹介しています。

「フリーランスのエンジニアになるには?案件が獲得できるサポートサービス6選」

【センスを活かせる】デザイナー

小売業でポップを書いている人や、InstagramなどSNSに写真投稿をするのが趣味の人は、センス技を活かして「デザイナー」を目指すのもいいでしょう。

副業でデザイナーをするなら、WebサイトやWeb広告などのデザインをする「Webデザイナー」がおすすめです。

こちらもおススメ!
Webデザイナーを目指したい人は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。Webデザイナーとはどんな仕事なのか、どうすればなれるのかを、具体的に解説しています。

「フリーランスのWebデザイナーになりたい!最短でキャリアアップする方法」

【特技を活かせる】イラストレーター

イラストを描くのが好きな人は、特技を活かして“イラストレーター”になるのもよいでしょう。最近は、企業からの受注だけではなく、個人のSNS用アイコンを描く仕事を請け負う人も増えています。有名なイラストレーターでなくても、クラウドソーシングで仕事を探すことはできるでしょう。

こちらもおススメ!
イラストを副業にする方法や、収入アップのコツは、こちらの記事で解説しています。イラストを仕事にする手段は意外と多いので、ぜひ参考にしてください。

「副業でイラストレーターになりたい!稼ぐ方法やコツを解説」

【性格に合った方法で開店】物販系

“物販系”の副業も、場所や時間にとらわれず、個人でも取り組みやすい時代になりました。ECモールやASPカート(スキルや知識がなくても、自分のネットショップを開けるサービス)を使えば、誰でもWeb上でお店を出せます。

手先が器用な人やデザインが得意な人ならハンドメイド作品を、情報収集が好きな人ならせどりを、というように、自分の性格に合った方法でお店を開きましょう。

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せどりやハンドメイド作品を販売する方法は、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。

「せどりとは?副業で始めるメリットや仕入れ・販売方法から注意点まで解説」

「主婦におすすめの副業!制作したハンドメイド作品の販売ができるサイト6選」

【収入は青天井】営業系

副業の中でも収入の大幅アップを見込めるのは“営業系”の仕事です。ここまで紹介してきた物販系以外の仕事は、すべて“働いた分だけ収入が増える仕事”です。例えばライターなら記事を書かなければならず、どんなにスキルアップしても、書ける記事の数には限界があります。

営業の仕事も働いた分だけ収入が増える仕事ではありますが、工夫次第で労働時間は少なくできますし、一度売ったら繰り返し注文が入り続けるストック型の商材もあります。SNSで見込み客を育てたり、ストック型の商材を選んだり、効率的に売り上げを伸ばしていきましょう。

【資産が増えたら】投資系

“副業フリーランス”として活躍すれば、少しずつ収入が上がり、貯金など資産も増えていくでしょう。資産が増えたら“投資系”の副業をするのもおすすめです。

投資は、お金にお金を稼いでもらう方法です。情報収集や分析をする時間、それなりのリスクはありますが、投資ほど効率よくお金を増やす方法はないでしょう。

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副業におすすめの投資の種類や、不労所得の作り方は、こちらの記事も参考になります。

「副収入を初めて得るには投資がおすすめ!無理なく資産を増やす方法を解説」

今は副業ではなく“複業”の時代!会社に属しながらフリーランスになろう

今は先行きの見えにくい時代です。経済的な安定を考えても、ビジネスパーソンとしての将来を考えても、副業はおすすめです。

“セブンポケッツ”という言葉をご存知でしょうか。「7つの収入源があって始めて、経済的な安定が生まれる」という意味の、アメリカの富裕層のあいだで生まれた言葉です。アメリカでは複数の収入源があるのは当たり前ですが、日本では未だに、“会社の給与だけで生きていく”という考え方が主流です。

さすがに「セブンポケッツを作りましょう!」となると難しいですが、会社の給与と合わせてせめて3つは、収入源を作りましょう。脚が2本しかないイスは倒れますが、3本なら倒れません。

まずは会社の仕事と副業を何か1つ、始めてみましょう。2つの仕事に慣れてきたら、もう1つ新たなビジネスを始めるか、資産を貯めて投資をするのがおすすめです。今は“本業+副業”ではなく、複数の仕事をバランスよくこなす“複業”の時代です。

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<文/ちはる>

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