【この記事でわかること】
- 会社員におすすめの副業22選
- 副業を始めるときの注意点
- サラリーマンが副業を選ぶ際のポイント
年次昇給のサラリーマンにとって、月に2万円の副収入は大きいですよね。
昨今は在宅でできる副業も増えているので、スキマ時間や休日のうちの1日を活用すれば、副業で月2万円の副収入を作ることは可能です。
本記事では、月に2万円の副収入を実現できるおすすめの副業を22種類紹介します。
副業を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:https://entrenet.jp/magazine/45334/
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サラリーマンが副業を選ぶ際の3つのポイント
数ある副業の中から自分に合ったものを選ぶために、まずは以下の3つのポイントを意識しましょう。
未経験からでも始められるか
副業を長く続けるには、最初のハードルが低いことが重要です。月2万円程度を狙うのであれば、まずは「スキル不要」「初期費用が少ない」といった観点で副業を選びましょう。
たとえば、フリマアプリでの不用品販売や、誰でも始めやすい単発アルバイトは、副業の第一歩として最適です。
まずは小さな成功体験を積み、自信をつけることから始めましょう。
本業やプライベートと両立できるか
副業によって本業がおろそかになったり、体調を崩したりしては本末転倒です。
「1日1時間だけ」「週末だけ」など、自分のライフスタイルに合わせて働けるかを確認しましょう。
在宅でできるネットビジネスや、働く時間を自分で決められる専門スキル系の副業は、サラリーマンでもスケジュールを調整しやすいのでおすすめです。
スキルアップにつながるか
副業を選ぶ際は、目先の収入だけでなく、5年後や10年後のキャリアにどう影響するかを考えることも重要です。
たとえば、Webライティングやプログラミング、動画編集などのスキルは、一度身につければ本業にも活かせるだけでなく、将来的に独立・起業する道も開けるでしょう。
単なる「お小遣い稼ぎ」で終わらない副業を選び、収入とスキルの両方を手に入れましょう。
サラリーマンにおすすめの副業22選
ここからは、サラリーマンにおすすめの副業を紹介していきます。
7つのカテゴリに分けて解説するので、興味がある項目からご覧ください。
隙間時間で稼げる【ネットビジネス】4選

ネットビジネスとは、インターネットを活用してモノ・サービスを売買することにより収入を得るビジネスです。
ネットビジネスには、以下の特徴があります。
少額の初期投資で始められるものが多く、副業初心者のサラリーマンにもおすすめの副業といえます。
トレンドに敏感で、情報をいち早くキャッチして発信できる人に向いているでしょう。
フリマアプリでの商品販売
メルカリなどのフリマアプリで商品を販売する副業です。
まずは自宅の不用品販売から始め、慣れたら人気商品を仕入れて販売することで、月2万円以上の収入を目指せます。
【メリットと注意点】
関連記事:せどりとは?副業で始める方法やメリット・デメリット、注意点まで解説
ECサイト運営
BASEやSTORESといったサービスを利用し、インターネット上に自分のお店を開設する副業です。
フリマアプリより本格的で、デザインや集客の自由度が高いのが特徴です。
軌道に乗れば、本業以上の収入も目指せます。
【メリットと注意点】
まずは信頼できる仕入れ先を見つけ、自分に合った出店方法を考慮して始めましょう。
輸入ビジネス【上級者向け】
海外から商品を安く仕入れ、国内のECサイトやフリマアプリで販売して利益を得るビジネスです。
語学力や貿易の知識が求められる上級者向けの副業ですが、日本では手に入らない商品を独占的に販売できれば、大きな利益が期待できます。
【メリットと注意点】
革製品などは、輸入にあたって関税が割り当てられてるので注意が必要です。
その他、経済産業省が明示している貿易ビジネスの注意点などは、下記外部リンクを参照してください。
参照:貿易管理|経済産業省HP
広告収入(アフィリエイト・Googleアドセンス)
自分のブログやWebサイトに広告を掲載し、商品が購入されたり広告がクリックされたりすると報酬が発生する仕組みの副業です。
趣味や得意なことをテーマに情報発信をしながら、収益化を目指せます。
【メリットと注意点】
Googleアドセンスやアフィリエイトを始めるためには、広告主からの審査に通らなければならないため、誰でも思い付きで始められるわけではありません。
常に変動するアルゴリズムと向き合わなければならないストレスもあるので、流動的な環境を楽しめる性格かどうかも重要になるでしょう。
関連記事:アフィリエイトの副業で稼げる方法|メリット・デメリットから稼ぐコツまで解説
経験を活かせる【専門スキル関連ビジネス】3選

本業で培った経験や専門スキルを直接収入につなげられる副業も、多数存在します。
PCがあれば初期投資なしで始められ、納期管理さえできれば働く時間や場所も自由です。
本業のスキルアップにもつながるため、キャリア志向の方はぜひチェックしてみてください。
プログラミング開発
Webサイト制作やアプリ開発などの業務を受注し、システムを納品して報酬を得る副業です。
専門スキルが必要ですが、クラウドソーシングサイトにはサラリーマン向けの週末案件も多くあります。
【メリットと注意点】
Webライティング
企業のWebサイトに掲載される記事を執筆する副業です。
特別な資格は不要で、PCとネット環境があれば誰でも始められます。
まずは文字単価1円前後からスタートし、月2万円を目指すのが現実的な目標です。
【メリットと注意点】
SEOの知識がない間は、まとまった収入を稼ぐことが難しいかもしれないため、単価を上げたいのであれば専門的なライティングスキルを後発的にでも身に付けていきましょう。
動画編集
YouTubeや企業のSNS広告などに使われる動画を編集する副業です。
動画市場の拡大に伴い需要が高まっており、未経験からでも挑戦しやすいのが魅力です。
簡単な編集なら、月2~3万円の収入を目指せます。
【メリットと注意点】
趣味を活かした【ネット販売ビジネス】3選

写真やイラスト制作などの、趣味を活かして収入を得る副業も存在します。
在庫を抱えずに受注生産で始められる方法もあり、自分の作品をPRしながら収益化できる楽しさもあるので、趣味で稼ぎたい方はチェックしてみましょう。
写真/動画販売
自分で撮影した写真や動画を、PIXTAなどのフォトストックサイトで販売する副業です。
写真や動画をアップロードしたからといって、必ずダウンロードされるわけではありません。
ユーザーが求めているジャンルを中心にアップロードするなど、リサーチをおこなう入念さも必要になるでしょう。
イラストレーター
SNSやココナラなどのスキル販売サイトを通じて、クライアントの要望に合わせたイラストを制作する副業です。
自分の作風が評価されれば、企業から直接依頼が来ることもあります。
【メリットと注意点】
オリジナルグッズの販売
SUZURIなどのサービスを利用し、自分のデザインしたTシャツやスマホケースなどを販売する副業です。
受注生産方式を選べば、在庫リスクゼロで始められます。
【メリットと注意点】
得意分野で活躍【講師・コンサルティング】3選

「得意分野で活躍したい」「自分の趣味をお金に換えたい」と思う方には、「講師・コンサルティング」もおすすめです。
人に教えられるスキルを持っている方は、積極的に挑戦してみましょう。
プライベートレッスンの講師
英会話、プログラミング、料理など、自分の得意分野でマンツーマンのレッスンをおこなう副業です。
オンラインで開講すれば、場所を選ばず全国の生徒を対象にできます。
【メリットと注意点】
セミナー講師・コンサルティング
本業の専門知識を活かし、セミナーに登壇したり、企業の課題解決をサポートする副業です。
週末だけ活動する「週末コンサル」も可能で、サラリーマンの経験がそのまま活かせます。
【メリットと注意点】
スポーツインストラクター
ゴルフやサッカー、ヨガなど、得意なスポーツの指導員として報酬を得る副業です。
平日の夜間や週末に活動しやすく、本業との両立が可能です。
【メリットと注意点】
手軽に稼げる【ダブルワーク】3選

アルバイトやパートタイムとして働くダブルワークには、以下のような特徴があります。
休日や通勤前後の時間を活かせばサラリーマンとして働く本業のオフピークになるため、始めやすい副業といえます。
ダブルワークは精神的にも肉体的にも体力を消耗するため、体力に自信のある方や短時間で休息がしっかりとれる方におすすめです。
単発アルバイト
イベントスタッフや軽作業など、1日単位で働けるアルバイトです。
マッチングアプリを使えば、スキマ時間に手軽に仕事を見つけられます。
【メリットと注意点】
宅配ドライバー
Uber Eatsなどのフードデリバリーや、軽貨物の配達をおこなう仕事です。
自転車やバイクがあれば、自分の好きなタイミングで働ける手軽さが人気です。
【メリットと注意点】
試験監督
資格試験や模試などの会場で、不正行為がないか見守る副業です。
主に土日に開催されるため、サラリーマンでも働きやすいのが特徴です。
【メリットと注意点】
「試験監督」という職種の性格上、学生よりも社会人に需要があるのが特徴な副業です。
ドレスコードがあることも多いですが、サラリーマンであればわざわざ調達せずに用意できる服装であるケースがほとんどです。
資産を活かす【投資関連ビジネス】4選

サラリーマンが始めやすい副業としてよく取り上げられる「投資関連ビジネス」には、以下のような特徴があります。
副業禁止といわれている公務員の方でもできる場合がありますが、その場合はしっかり職場の規定を確認してください。
公務員の資産運用については、下記の記事も参考にしてみてください。
https://entrenet.jp/magazine/33094/
株式投資
企業の株式を購入し、配当金(インカムゲイン)や、株価が上がった際の売却益(キャピタルゲイン)で利益を得ます。
企業の成長を応援しながら、資産形成を目指せます。
【メリットと注意点】
本業として勤めている社内や取引先の情報を知り、投資でその知識を活用するとインサイダー取引となってしまいます。
特にサラリーマンの場合は、金融商品取引法に抵触しないよう注意してください。
FX
FXとは「外国為替証拠金取引」のことで、異なる国の通貨を売買し、為替レートの差額で利益を狙います。
少ない資金で大きな取引ができる「レバレッジ」が特徴です。
【メリットと注意点】
REIT(リート)
REITとは「不動産投資信託」のことで、専門家が投資家から集めた資金で複数の不動産に投資し、その賃料収入や売却益を分配する金融商品です。
【メリットと注意点】
不動産投資
マンションやアパートなどを購入し、家賃収入や売却益で利益を得る方法です。
金融機関からの融資を活用できるため、自己資金が少なくても始められる場合があります。
【メリットと注意点】
不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターンで、他の投資商品より手堅い」といわれることも多いですが、リスクがないわけではありません。
不動産投資が気になる方は、まずはすでに持っている不動産や、購入する場合は比較的購入しやすいワンルームマンション1室を運用するケースで試算してみてはいかがでしょうか。
オーナー業で稼ぐ【フランチャイズ経営】2選

サラリーマンとして働きながら、フランチャイズに加盟し、フランチャイズのオーナーとして稼ぐという方法もあります。
特徴としては以下があげられます。
フランチャイズ本部と加盟店との契約内容にもよりますが、オーナーが副業として始められるケースも少なくありません。経営にまつわる事務的な手間も、フランチャイズ本部からのサポートを受けて安心して始められます。
ただ、開業準備として加盟金や保証金、店舗設備費など、まとまった初期費用が必要となることが多いので注意が必要です。
関連記事:【副業】フランチャイズで成功するコツ|開業の流れも解説
コインランドリー経営
店舗を設置し、利用料金によって収益を得るビジネスです。
基本的に無人で運営できるため、管理の手間が少なく、サラリーマンの副業として人気があります。
【メリットと注意点】
コインランドリーのフランチャイズについて、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:コインランドリーのフランチャイズ開業で成功するには?失敗例から学ぶ重要ポイント
駐車場経営
所有している土地を駐車場として貸し出し、利用料や月極料金で収益を得る方法です。
更地のまま始められ、他の土地活用への転用が容易な点がメリットです。
【メリットと注意点】
副業案件の具体的な探し方
ここまではサラリーマンにおすすめの副業を紹介してきましたが、気になる副業がありましたでしょうか。
ここからは、気になった副業案件をどのようにして取っていくのか、その具体的な方法について解説します。
クラウドソーシングサイトで探す
Webライティング、プログラミング、デザイン、データ入力など、多種多様な仕事が掲載されています。
「未経験者歓迎」の案件も多く、副業初心者にとって最も一般的な仕事の探し方です。
まずは簡単な案件から実績を積み、徐々に高単価な仕事に挑戦していくのが王道です。
スキルシェアサービスで探す
自分のスキルや知識を「商品」として出品し、購入してもらえたら報酬が発生するサービスです。
イラスト制作、動画編集、悩み相談、語学レッスンなど、自分の得意を活かして価格を設定できます。
「仕事を探す」のではなく「自分を売り込む」スタイルで、ファンがつけば安定した収入につながります。
副業専門のエージェントを利用する
特定のスキルを持つ人向けに、副業案件を紹介してくれるサービスです。
特にITエンジニアやWebマーケター向けの案件が多く、高単価なものや非公開の案件が見つかる可能性があります。
キャリア相談にも乗ってもらえるため、スキルアップや将来の独立を考えている人におすすめです。
知人や友人から紹介してもらう
本業で築いた人脈や、プライベートのつながりから仕事を紹介してもらう方法です。
信頼関係がベースにあるため、スムーズに仕事が進みやすく、好条件の案件につながることも少なくありません。
日頃から、自分が持っているスキルや「こんな副業がしたい」という意思を周囲に伝えておくことが大切です。
フランチャイズ募集情報を掲載しているサイトを確認する
フランチャイズに加盟してオーナーになりたい方は、フランチャイズ募集の情報を掲載している「独立開業専門メディア」を確認してみましょう。
日本最大級の独立開業専門メディア「アントレ」には、コンビニなどの小売りから塾、先ほど紹介したコインランドリーや駐車場経営に至るまで、あらゆるフランチャイズの情報が掲載されています。
副業に関するコラムも多数掲載されているので、ぜひご確認ください。
サラリーマンが副業を始める際の2つの注意点

ここでは、副業を始める前に必ず確認すべき2つの注意点について解説します。
非常に重要な項目なので、必ずご覧ください。
会社の就業規則を必ず確認する
後々のトラブルを避けるためにも、まずは自社の就業規則で副業が認められているかを確認しましょう。
近年は副業を解禁する企業が増えていますが、「競合他社での就業は禁止」「本業に支障をきたさない範囲で許可」など、条件が定められている場合もあります。
不明な点があれば、人事に確認するのが最も確実です。
年間所得20万円超えで確定申告が必要
副業で得た「所得」が年間で20万円を超えた場合、確定申告が必要です。
所得とは、売上(収入)から必要経費を差し引いた金額を指します。
たとえば、Webライティングで年間25万円の収入があり、PC購入費や通信費などの経費が6万円かかった場合、所得は19万円(25万円 – 6万円)となり、確定申告は不要です。
経費として計上できるよう、副業に関連する支払いの領収書は必ず保管しておきましょう。
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- 「誰でも稼げる副業」で失敗
- 手軽に始められるせどり・転売で失敗
- ポイントサイトで失敗
損することが失敗ではなく、稼げなかったり本業に悪影響を与えるのも失敗です。
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さらに、会員になれば500名以上の先輩インタビューが無料で読み放題!
まとめ:サラリーマンの副業は本業とのバランスも大切

本記事では、サラリーマンが月2万円を目指せる副業を複数紹介しました。
初めての副業では、まず現実的な目標として「月2万円」からスタートし、本業とのバランスを取りながら進めることが成功の鍵です。
また、副業が許可されているか、確定申告は必要かなど、基本的なルールを事前に確認することも忘れてはなりません。ルールを守らなかった結果、本業を失うような事態は絶対に避けましょう。
この記事を参考に、自分に合った副業を見つけ、着実に収入アップを目指してください。
<文/北川美智子>































