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人通りが多く競合がいない立地で客層を確認して開店<アントレ本誌:2019年春号より転載>

人通りが多く競合がいない立地で客層を確認して開店<アントレ本誌:2019年春号より転載>

独立を目指す人なら誰しも、初年度から売り上げを伸ばしたいと考えるものだ。

そのカギを握るのは、ズバリ「集客」である。

スタートダッシュに成功して年収500万円を達成した4人の実例を通じ、顧客の集め方を学ぼう。

独立初年度の売り上げ 平均して月商850万円を達成/
藤森 真さん

藤森さんは2010年、ワイン居酒屋「ヴィノシティ」を東京・神田でオープン。

1年目から人気を呼び、1日平均で80~90人が訪れるようになった。

客単価は約4000円なので、1日の売上高は約35万円、1カ月で850万円ほどの売り上げが得られた。

「出店先は、10年間で約15のお店が廃業を繰り返してきたいわく付きの場所。大家さんもすぐつぶれるのではと心配していたようですが(笑)、私には勝算がありました。神田はオフィス街なのに、仕事帰りの女性が気軽にワインを楽しめる店がなかったのです。夕方、店の前を多くの人が歩く様子を見て、この通行人の3%を呼び込めば商売になると考えました」

こだわりの冊子などでリピーターづくり

人通りが多く競合がいない立地で客層を確認して開店ー1年目から年収500万円超え いきなり黒字の集客UP計画ー<アントレ本誌:2019年春号より転載>

経営の安定にはリピーターづくりが大切。そこで藤森さんは「月2回訪れてもらう店」を目指し、ワインの知識や食材に関する情報を まとめたフリーペーパーを発行するなど来店客をとことん楽しませる工夫を重ねている。

コンビニの棚をチェックして客層を確認

人通りが多く競合がいない立地で客層を確認して開店ー1年目から年収500万円超え いきなり黒字の集客UP計画ー<アントレ本誌:2019年春号より転載>

藤森さんおすすめの立地調査法は、近所のコンビニの品ぞろえをチェックすること。「1号店近くのコンビニでは、文房具の種類が多く、深夜の弁当販売は控えめ。これらを見て、女性会社員が多い立地だと分かりました」。

オープン1年目から「行列店」となった

店舗工事では最後に看板の取り付け工事を行うものだが、藤森さんは業者に頼んで最初に看板をつけてもらい、通勤途中の会社員たちに店の存在をアピール。

こうした取り組みが功を奏し、初日から100人ほどの来店客が訪れ、見事に好スタートを切った。

 PROFILE

 藤森 真さん(46歳)/㈱シャルパンテ 代表取締役

レストランやホテルなどで勤務した後、飲食チェーンで実務経験を積み、2010年に独立。現在は5店舗を経営するかたわら、「ワインスクールシャルパンテカレッジ」の経営やコンサルタント業も手がける。
取材・文/白谷輝英
撮影/平山 諭 イラスト/タラジロウ
アントレ2019.春号
「1年目から年収500万円超え いきなり黒字の集客UP計画」より

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