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絶景の旅館にうさぎの楽園、「事業承継」案件のご紹介【PR】

絶景の旅館にうさぎの楽園、「事業承継」案件のご紹介【PR】

今、日本各地の経営者が直面しているのが承継問題です。これまでは親族への承継が一般的でしたが、現在では第三者に承継する事案も増えてきています。「築き上げた想いや資産を有効に活用し会社を継続的に発展させていく」少子高齢化の日本にとって、新たな取り組みに期待が集まっています。

今回は七尾市の事業承継にスポットを当てて、実際に承継を考えている「能登島シーサイドハウス」角口オーナーと「バニファランドのとじま」越井オーナー、そして事業承継をサポートしている七尾街づくりセンターの方にお話しを伺いました。

体力もアイデアもあった40代。自ら漁に出て魚をさばき、夜は宴会の用意も自分でやっていましたよ

<プロフィール>
角口俊隆オーナー

若い頃は俳優を目指して都会に出ていたが、先代の不慮の事故により25歳の時に旅館を引き継ぐ。フェリー乗り場の目の前という能登島の一等地だったこともあり、全盛期の年商は5000万円!70歳になり体力の衰えなどを実感し、事業承継を考えるように。

―現在までの流れと事業承継を考えるようになった経緯を教えてください

角口さん
先代の不慮の事故で25歳の時に自分がこの旅館を継ぐことになり、右も左も分からなかったけど見よう見まねで妻と一緒に懸命にやってきたんですよ。この旅館は能登島大橋が架かる前はフェリー乗り場の目の前だったからそりゃ賑わって大変だった。その後、橋が架かって大橋の通行料金が無料になってからは徐々に落ち着いてきちゃったね。さらに時代の流れなんだろうけど、昔は団体のお客様が多かったんですよ。でも今は少人数のお客様が多く経営の効率化が難しい。40代の頃は体力もアイデアも湧き出てきたから朝に漁に出て、魚をさばいてお客様に朝食を提供し、清掃などの仕事をやってから宴会の支度などフル稼働してたんですよ。お客様がいない日にはゴルフに出かけて、飲みに行くのも好きだったから仕事も遊びも常に本気だったね(笑)。事業承継を考えるようになったのは妻が亡くなって、自分も病気をして体力が衰えてきたこと。そうするとやっぱりアイデアも湧いてこないんですよね。


海の幸も山の幸も豊富な能登島の旅館

―どのような方に事業を受け継いで欲しいですか?

角口さん
全盛期の年商は5000万円を超えてたから、アイデア次第で今よりもっと売上が伸ばせると思いますよ。減ったとはいえ団体のお客様もまだまだいますからね。そう考えると、ITなどをうまく使って集客など色々な知恵を出していただける方がいいんじゃないかな。夏は海水浴客、冬はスキー客、さらに七尾市はスポーツイベントも盛んですから、合宿のニーズももっと取り込めるはず。現状の施設・設備は全て使えますから、すぐにでもアイデアが実行できる環境です。気力・体力・アイデアがある人に思い切って任せたいですね!

夏も冬も楽しめる「うさぎの楽園」。ブランドを守り、発展させてくれる人に期待しています

<プロフィール>
越井清一オーナー

1991年からうさぎの繁殖事業を金沢で始める。独自の交配理論で繁殖事業を順調に伸ばし「誰もがうさぎと触れ合う場所を作りたい」とうさぎの楽園「バニファランドのとじま」をオープン。いきものが好きな人にブランドを継いでいきたいと考えている。

―現在までの流れと事業承継を考えるようになった経緯を教えてください

越井さん
呉服の卸を金沢で営んでいましたが様々な縁があってうさぎの繁殖事業を始めることになりました。当時うさぎをモチーフにしたアニメなども流行り、一時期はとても注目されましたよ。しかし流行りというのは一過性です。そんな時でも浮かれず独自の交配理論で根気強く繁殖を続けてきたことで、本当のファンの方がついてきてくれるようになり「バニファラビット」はより際立ったブランドになったんです。バニファラビットは日本のアパートやマンションで飼育できるよう、より小さく、かわいらしく、人に馴れるうさぎを交配しています。すべてのバニファラビットには繁殖証明書と、動物病院の診断書をお付けしているのも特徴なんです。お客様と信頼関係を築いてきたからこそ、今でも全国にファンの方がたくさんいるんだと思いますよ。「バニファランドのとじま」は「誰もがうさぎと触れ合う場所を作りたい」という想いで作ったものです。約500坪の敷地には、海水浴場やバーベキュー広場、ラビットランや農園まで整っていてご家族で楽しめる場所になっていますが、私も70歳、自分で運営するには体力的にも厳しくなってきました。経営資源の有効活用という視点からも行き詰まっているのが正直なところ。まったく新しいチャレンジで次の成長を考えていただきたいと思うようになりました。


家族でたっぷり遊んで癒される人気のスポット

―どのような方に事業を受け継いで欲しいですか?

越井さん
基本はやっぱりいきものが好きな方がいいよね。「バニファランドのとじま」は飼育方法から抱っこの仕方やおやつのあげ方など、お客様とうさぎがハッピーな関係でいられるよう徹底したサポートに取り組んでいます。様々なイベントも開催していますから、うさぎに愛情が注げないとできませんよ。また独自の交配理論は机上では学べないので、私と一緒に数年間はやっていただく必要があると思います。そう考えるとうさぎと真剣に向き合って、そこから経営拡大をさせていただける方が最適だと思います。若い力に期待したいですね!

七尾街づくりセンターが承継から暮らしまでをサポート


今回の受付窓口となる七尾街づくりセンター株式会社は「すべては七尾の未来のために」というミッションのもと、事業承継、雇用、移住など複合的な経済活性化の支援業務を行っています。七尾市は一次産業から三次産業までバランス良く整っており、事業承継も選択肢が広いのが特徴です。ぜひ一度お問い合わせください。

七尾市 事業承継案件の相談窓口
七尾街づくりセンター株式会社
石川県七尾市桧物町57番地10
事業承継担当 浜田
詳しい情報、お問い合わせはこちら
https://entrenet.jp/dplan/0002735/

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