「薄利多売から抜け出す。新規事業の作り方が分かった」
株式会社才華 創業者
WILLFU 社会人講座 12期生 奥間 裕子さん(56歳 埼玉県在住)
<概要>
・2016年に運送業を創業して7年目。
・コロナ禍を機に事業方針も変わり、このままではまずいと新規事業開発に着手。
・ただ、考えた新規事業案を、どう事業化しどう伸ばすのか悩み、WILLFU 社会人講座を受講。
・受講中、新規事業を伸ばし続け、利益規模では、既存事業を超える規模に。
・卒業後1年で、さらに10倍成長を目指す。
この記事はWILLFU LABに掲載されていたものを転載しています。起業の学校WILLFUは「アントレ独立開業スクール」に統合されました。最新のスクール情報はアントレ独立開業スクールをご確認ください。
利益率2-3%。薄利多売の既存事業への葛藤
2016年に運送業として独立。長年、トラックの運転手をしていたこともあり、同業の仲間も多く、創業当初は、仲間の情報網や運送業界のプラットフォームを活用することで、売上を積み上げていくことができました。
しかし、コロナ禍を機に、法人物流が減少。個別配送は増えるものの、事業の生産性が悪化するようになりました。
元々、利益率が2-3%で、薄利多売の市場構造ということもあり、このままの運送業を続けていくだけでは厳しいと思い悩んでいました。