令和4年5月31日に令和4年度の補正予算が成立しました。
補正予算総額は2.7兆円。
経済政策はポストコロナに対するものから、物価高や原油高騰への対策に大きな予算がつくなど流れが変わりました。
予算総額2.7兆円の内、1.5兆円を占める「予備費」(国会での議決を経ずに、政府がその使途を自由に決められる予算)というものがあります。
コロナの影響を受けた事業者は、「予備費」より更なる補助金や給付金等の経済支援策を期待していることでしょう。
大型の経済支援策であった「事業復活支援金」も差額給付のみをもって終了予定です。
コロナ経済支援策はもう終わりなのでしょうか。
今回は、フリーランスの方や会社経営者が知っておきたい、令和4年6月末時点の最新の経済支援策についてお届けします。
最新のコロナ経済支援策について※2022年6月30日現在
各種経済支援策が出ておりますが、なかなか自ら情報を収集するのは難しいもの。まずは現在出ている支援策の全体像を把握していきましょう。