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【副業×個人M&A】定年後の人生に向け57才・会社員がコイン精米所を譲受

【副業×個人M&A】定年後の人生に向け57才・会社員がコイン精米所を譲受

35年以上、会社員生活を続けてきた57才の古庄 寛行さん(福岡県在住)が副業でコイン精米所の事業承継をしました。古庄さんは、60才の役職定年を前に55歳から、セカンドライフを考え個人M&Aの実現を目指し、アントレプラスの開催するアントレ事業承継実践プログラムに参加されていました。今回は、古庄さんの事業承継までのお話を伺いました。

古庄 寛行さん(福岡県在住/57才/酒造メーカー 支店長)

●事業承継の内容
 コイン精米所の事業譲渡(3ヶ所、精米機は計4台)

●譲渡金額
 900万円(内訳:自己資金300万、融資600万)

●アントレ事業承継実践プログラム参加~成約までの過程
 2021年10月 アントレ事業承継実践プログラム参加(2021年10月開講)
 2021年12月初旬 案件エントリー
 2021年12月下旬 TOP面談&基本合意契約
 2022年4月上旬 譲渡契約完了

事業承継(M&A)は単なる事業とお金で成り立つ売買ではなく、人から人への事業の橋渡しであること

《事業承継に興味をもったきっかけ》
役職定年になる60才以降、どのように働くかを考えていたところ、ニュースで同年代の会社員がネイルサロンをM&Aで経営していること知り、刺激を受けたことが事業承継を目指す大きなきっかけとなった。以前に読んだ「個人M&A」関連の書籍の内容も重なり、会社員は60才で辞め、自分も事業をやると決意。

《アントレ事業承継実践プログラムに参加したきっかけ》
そこから事業承継・引継ぎ支援センターへ行き後継者人材バンクへ登録。情報収集を開始し、M&Aプラットフォームにも登録したが、そこから2年間は一つも案件へエントリーをすることができなかった。一人だけではなかなか前へ進めずに悩んでいたが、アントレプラス開催の事業承継の基本を学ぶオンラインセミナーに参加したところ、アントレ事業承継実践プログラムを知り、参加を決める。

《アントレ事業承継実践プログラムに参加してみて》
・座学において、最も学びになった点
自分自身の「キャリアの棚卸し」ができたこと。35年以上の会社員生活を振り返り、経歴・スキルの整理を行い、改めて「自分が何をしたいのか」を考える良い機会になった。また、面談に必要な自己PRシートを磨いたこと。ありきたりな履歴書ではなく、自分の強みは何かなど、自己分析がしっかりできた。

・実践において、具体的に身になった点
案件エントリー/財務諸表分析/デューデリジェンス(買収監査)など。財務諸表に触れることがこれまでなかったが、自分が会社を買ったときにどのように計画をつくるべきか、構想を膨らませることができた。

・伴走において、助けになった点
事業譲渡を検討されている方とのTOP面談へ向けて、自己PRの準備や磨き込み、今後の計画等の練り直しのほか、実際のTOP面談の際に講師にも同席いただいたこと。オーナーへも本気度が伝わったのではないかと思う。

事業譲渡をしてみて

不動産投資はなぜ失敗する?成功するためのポイントまとめ
前オーナーが築き上げてきた競合優位性をこれからも引き継いでいきます。競合が少ないビジネスであることが魅力ですが、実は少し離れたところに同じ業態の精米所がありました。しかし撤退したとのこと。聞くと、理由は「掃除が行き届いていなかったから」。確かに食べ物を扱う設備が汚かったら利用したくなりません。前オーナーは設備の清潔さを維持しているほか、部品一つ一つも大切にされている方でとても信頼ができました。実際、少し離れた所に住んでいるお客さまも私が承継した精米所にきてくださっていたのです。これも承継を決めた理由の一つです。前オーナーが守ってくれたものは、私も変わらず守っていこうと決めています。

▼アントレ事業承継実践プログラムの詳細とご応募はこちらから▼
https://entrenet.jp/jigyosyokei/index3.htm?cbn=mzg_jigyo_00001

個人のM&Aを徹底サポート!”アントレ事業承継実践プログラム”とは?

個人の方が事業承継を進めるうえで必要な「学び」と「専門家の伴走サポート」を受けながら“実践”を通じて事業承継を学べる国内唯一のサービスです。

「興味はあったけど何から始めていいかわからない」
「案件の探し方や、良し悪しの見定め方がわからない」
「自分で進めてみたけど、デューデリジェンスなど専門的な話がわからない」
「事業承継に有利な融資や補助金があるの?」
等々、昨今トレンドともいえる個人M&Aですが、おそらく全員が初めての試みになるため、一人でやろうとすると成功させるのが難しいのも事実です。

アントレ事業承継実践プログラムは【座学】×【実践】×【専門家サポート】で、プログラム期間中には実際の譲渡案件にエントリーをしていただき、財務諸表の見方から気を付けるべきリスクポイントまで、実践型でM&Aを学んでいただきます。

第1~3期の受講者は
90%以上がTOP面談まで実施!
50%以上が基本合意契約締結!

事業承継のノウハウを学びながら『実践』するため、驚異的な確率で納得のいく事業承継案件に出合えます。
※法人や個人事業主の参加も歓迎です

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2022/7/25(月)アントレ事業承継実践プログラム 第6期生募集
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※少人数制のため限定5名!
※満枠になり次第、受付を終了いたします。
※万枠の場合、翌月以降のクラスへのご案内となるため、お申し込みはお早めにお願いいたします。
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個人M&Aの専門家、濱田 啓揮氏が講師!

濱田 啓揮氏
《プロフィール》

アントレ事業承継・個人向けM&A エキスパート
慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、現在はアントレに参画。また、これまでのM&Aの経験を生かし個人でも会社を設立し、M&Aのアドバイザーとして買い手、売り手の両面の支援を行う。父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックをそれぞれ経営し、創業家に囲まれて幼少期~学生生活を過ごす。現在は父親の精密板金加工業にも営業・広報として従事し、将来承継予定。

《コメント》
アントレ事業承継実践プログラムに参加される方は、副業的にM&Aを希望される方、会社員を辞めて会社を起業されている方、個人の趣味を仕事にしたいという夢を叶えるためにご参加された方など、理由はさまざまです。それまでの経験やスキルについては関係なく、M&Aに関する知識の習得や簿記、また案件に関して粘り強く学べる方が成功されている印象です。M&Aは多くの方にとって「一生に一度あるかないかの経験」であるため、スタートラインは皆同じなのだと思います。アントレ事業承継実践プログラムや課題を通じて、参加者の皆さんには“経営者になる前の心がまえ、知識”を学んでいただきます。

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