働き方やライフスタイルのヒントをお届けするポッドキャスト番組『安居楽業 ライフとワークを整える』。今回のゲストは、記者・ノンフィクションライターとして活躍する石戸諭さんです。
石戸さんとは文化放送のレギュラー番組で約2年間ご一緒していましたが、番組終了から1年半が経った今年、フジテレビの一連の問題をめぐる発信で、あらゆるメディアに登場されている姿を目にしました。まさに“引っ張りだこ”の活躍ぶりに驚くとともに、当時から変わらない言葉の鋭さと誠実さを感じています。
今回はその裏側や、番組終了後の時間をどのように過ごしていたのか、そして今の働き方や価値観について、じっくりとお話を伺いました。

西川あやの:
記者・ノンフィクションライターの石戸諭さんです。よろしくお願いします。
石戸諭:
よろしくお願いします。
西川:
石戸さんとは、文化放送時代に『おいでよ! クリエイティ部』でご一緒していましたけれども、もうそれから1年半経っていますけど。
石戸:
ご無沙汰してます。
西川:
ご無沙汰してます。でも石戸さん、本当に色々なメディアで引っ張りだこだから。
石戸:
そんなことないですよ。
西川:
本当に見てますよ、よく。
石戸:
でも、色々と仕事はしています。
西川:
1個だけ言いたかったのが。
石戸:
なに?
西川:
サンデージャポンに出られていたんですよ。
石戸:
出た。1回だけね。
西川:
そのときに、「石戸諭とはこういう人だ」って、TBSのテレビで紹介されていたんですけど、そのときの石戸さんの写真が、文化放送の階段で撮った写真なんですよ。
石戸:
なんでだったんだろうね、あれは。
西川:
見たことある階段だなって。「これ文化放送の写真じゃない?」って思いました。
石戸:
InstagramかXにあがっている写真を、番組のスタッフが取ってきたやつですよ。「使っていいですか?」って言うから、「別にいいですよ。なんでも好きなもんを使ってください」って言ったのかな。こっちから提供も指定もしなかったら、あれになってた。
西川:
『クリエイティ部』で撮影された写真が流れましたね。
石戸:
言ってくれりゃいいのにね。「この辺でいいですか?」ってスタッフが言うから、「どうぞどうぞ」みたいな感じで終わり。
西川:
石戸さんのおしゃれさを伝える写真の1つとして、文化放送の階段が。
石戸:
「チャラけた感じ」が演出できるみたいな感じだったんじゃないですか。
西川:
あの写真は石戸さんセレクトではなかったわけですね。
石戸:
僕じゃないですよ。「使っていいですか? 過去の写真なんですけど」って言われて。「ちょっと昔すぎません?」って聞いたら、「いや、顔出しの写真があまりなかったんでこれで」みたいな。
西川:
なるほど。色々な経緯があったんですね。










