学生起業に挑戦する意味、踏み出す方法、
市場の選び方、事業仮説の考え方、
成功する起業家の共通点など、
学生起業「成功の鍵」をすべて1ページで理解できるよう、
WILLFU STARTUP ACADEMYのメンター陣からのメッセージ10選、まとめてみました!
学生起業に挑戦する意味とは
小沼 佳久氏(株式会社ネクスト 経営戦略部長)
東京大学卒業後、戦略コンサルティングファームを経て、Home’sなどを運営する東証一部上場企業ネクストへ入社。
グループ会社含む全社の経営戦略を統括。
「ビジネスほど、面白いエンターテイメントはない」
「こんなサービスがあったらいいのに」そう感じ、自分の頭で考えぬいたものが、実際に形作られていき、新しい商品としてリリースされる。
こんな刺激的なものはない。心底、ビジネスほど面白いエンタメはないと思う。しかし、成功する人と失敗する人と出る。
成功する人と失敗する人の違いは、徹底度が違う。失敗する人は、浅い。一つダメだと、もう対案がない。
孫正義さんは、事業に取り組む時には、10案くらい考えている。「やる」だけじゃなくて、「やりきる」。執念を持ってやっている。それをやるには、相当の覚悟で、価値を提供できることが大事。
それをもっとも大きく実現できるのが、「起業家」。起業家は、覚悟と情熱。ぜひ、つまんない大人にならず、面白い大人になって欲しい。
清水 力氏(日本ベンチャーキャピタル ベンチャーキャピタリスト)
東京大学在学中に起業し、卒業後は、戦略コンサルティングファーム アクセンチュアに入社。
2009年より日本ベンチャーキャピタルへ入社し、Web/モバイル分野を中心にベンチャー投資を行う。
「学生起業し、月300時間、働いた結果、新卒1年目から、同期と差をつけて活躍」
在学中に、モバイルCRMサービスを開発するスタートアップを創業。
当時から、10社から15社の取引先があったため、大学近くのオフィスで月に300時間くらい働き続けた。
結果、新卒入社したアクセンチュアでも1年目からのスタートダッシュがきれ、仕事への考え方、スタンスの面で、同期に圧倒的な差をつけることができた。
在学中の起業経験は、間違いなく、入社後の最速出世、活躍につながる。
今、振り返って、学生起業家の自分にアドバイスするならば、『自身の事業領域の第一人者に会いに行け』と言いたい。
学生時代に起業していれば、そのブランドだけで多くの偉い人に会える。
その若者ブランドをフル活用し、指導してもらうことで成長スピードを引き上げられる。
だからこそ、成長速度が高くなる。ぜひ、学生起業に挑戦し、飛躍的に成長してほしい