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「ボランティアの限界を超え、活動資金あるNPO法人へ転換」社会人講座 5期生 山本 由利子さん(58歳 香川県在住)

生ボイス

「ボランティアの限界を超え、活動資金あるNPO法人へ転換。
経営目線を得たことで、提携先拡大・資金調達まで可能に」

NPO法人高松ストーマケア・創傷ケア検討会 理事長 山本 由利子さん
58歳 香川県在住
WILLFU 社会人講座 5期生

<概要>
20数年のボランティア活動を深化させるため、NPO法人を立ち上げ。
しかし、現実的な活動資金調達の壁、事業化の壁にぶつかり、WILLFU 社会人講座を受講。
事業化のアイデアがゼロの状態から始め、アイデア100本ノック×仮説検証×自己棚卸し×成功事例研究で、収益化可能な事業アイデアを構築。
結果、NPO法人として初の収益化を実現した山本さんに、アイデア発見の過程や生じた変化について聞いた。

この記事はWILLFU LABに掲載されていたものを転載しています。起業の学校WILLFUは「アントレ独立開業スクール」に統合されました。最新のスクール情報はアントレ独立開業スクールをご確認ください。

ストーマ利用者の、生活の質を高めたい

新卒で入職した病院で、初期配属が、たまたまストーマ(人工肛門、尿路変更)を扱う診療科でした。その現場で、ガンなどの疾患をきっかけにして、ストーマをつけ始め、結果、生活の質が著しく下がる患者さんの現実を見てきました。

ストーマを保有するようになると、ストーマ装具を貼る肌がかぶれるだけでなく、排泄物が漏れることもあります。漏れると臭いを発してしまうため、周囲の目も気になり、不安で外出ができなくなる方もいました。

そんな患者さんの生活の質を高めたいと思いながらも、私が勤めていた急性期病院では、重症患者しかサポートできません。ストーマ装具を使う患者さんは、ストーマを保有してから生涯にわたるサポートが最も大事であるにも関わらず、一番困る退院後の生活の支えになれなかったのです。

そんな葛藤を基に、20年ほど前から、病院外での活動を始めました。

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東日本大震災をきっかけに、NPO法人を立ち上げ

※本記事は取材当時の情報を基にしており、団体名、サービス名、法令等が現在と異なる可能性があります。しかし、取材時の想いや状況を正確に伝えるため、内容をそのまま掲載しています。ご了承ください。

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アントレスタイルマガジン編集部

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