「起業とアルバイト、半年でどちらも経験し、自分に合った起業家の道に1歩踏み出せた。」
早稲田大学 教育学部 1年(受講時)
K-Mach 代表
岸田 和真
WILLFU STARTUP ACADEMY 第17期生
この記事はWILLFU LABに掲載されていたものを転載しています。起業の学校WILLFUは「アントレ独立開業スクール」に統合されました。最新のスクール情報はアントレ独立開業スクールをご確認ください。
—厳しい現実と、起業家への憧れ—
2012年、自分が高校2年生だったつい3年前、父親が当時働いていた会社を退職させられました。この経験が、明確な僕の転機でした。
父の働きぶりは非常に厳しく、毎日5時起きで出社して、夜は深夜に帰宅。それでいて収入も良くなく、他人の決定で職も失う事になるという過酷な状況を目の当たりにしたこの時、元々思っていた「人の下でしか働けないと、こんな大変な思いをするんじゃないか。自分で稼ぐ力が、人生を充実させるために必要だ。」という思いが一層強くなり、自分は人に使われない働き方をしようと決めました。
また、自宅がそんな状況だった一方で、近所の方や兄の友人の父に起業家の方がいて、「起業家は自分でやる事を決められるし、お金も稼げる」という話を聞いていました。加えて、2人ともとても楽しそうに働いている姿を見たことが、自分も起業家として働きたいと思ったキッカケでした。