事業立ち上げ時の、成功の鍵はなにか。
WILLFU STARTUP ACADEMYにお越し下さった
9人のメンターから頂いたアドバイスをまとめた。
共通アドバイスは、「徹底した顧客視点に立て」。
この記事はWILLFU LABに掲載されていたものを転載しています。起業の学校WILLFUは「アントレ独立開業スクール」に統合されました。最新のスクール情報はアントレ独立開業スクールをご確認ください。
- 1.根岸侑平さん 東工大在学中にアプリ「妄想電話」を開発し、株式会社イグニスに事業売却
- 2.田久保 健太さん 株式会社タクスタ 代表取締役社長
- 3.桑野俊一さん 株式会社渋谷クリップクリエイト 代表取締役社長
- 4.竹川 祐也さん サイバーエージェントベンチャーズ ヴァイス・プレジデント
- 5.渡辺将基さん バイラルメディアSpotlight 創業メンバー
- 6.野口さくらさん 料理写真共有サービス「ペコリ」 総合プロデューサー
- 7.工藤 剛さん サイバーエージェント ゲーム部門責任者
- 8.喜多 恭平さん サイバーエージェントクラウドファンディング 創業メンバー
- 9.岡山ひろみさん サイバーエージェント 新規事業等プロデューサー
1.根岸侑平さん 東工大在学中にアプリ「妄想電話」を開発し、株式会社イグニスに事業売却
「綺麗ごと抜きで、欲求に沿ったサービスを作れ」
最終的には、アプリ「妄想電話」のリリースで、400万ダウンロード、月商200万円を実現した。
ただ、それは、10以上の失敗サービスと、作っては振り返り、作っては振り返りというPDSを回し続けて初めて実現できた。
振り返ると、最初のサービスは、ユーザーがあるべきだと思う姿や、自分視点で考えていた。
色々やって、気づいたのは、きれいごと抜きで、ちゃんと欲求に沿った物を作らないとダメということ。だからこそ、ユーザーになりきって考えた。
そこが成功の鍵だった。
「孤独に負けず、寝る間も惜しんで頑張れ」
妄想電話をリリースしてからは、とにかく動き続けた。
テレビやラジオにも営業に行き、ロンブー淳さんにもアプローチした。
結果、秋元康さんにも知ってもらえ、AKBとのコラボも実現した。
それくらいのインパクトは学生でも出せる。
どんどん挑戦し、寝る間も惜しんで頑張って欲しい。
ただ、やっていると、周りの学生は遊んでばかりいるので、「何で俺だけこんな大変なことをやっているんだろう」と、孤独を感じることもある。
しかし、孤独に負けたら、それまで。そんな孤独にも負けず、ぜひ、挑戦を続けてほしい。