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クリニックの院長に就任。先が見える人生に葛藤。起業して、挑戦の楽しさに気付いた 菊地次郎さん(46歳 秋田県在住)ー<WILLFU LAB:卒業生インタビューより転載>

生ボイス

20代は、オリンピックの日本代表候補にノミネートされ、シドニー五輪、アテネ五輪と五輪出場を目指した菊地さん。アテネ五輪で区切りをつけ、秋田県内の病院に就職。その後、クリニックで院長にまで出世するも、給与的にもポジション的にも先が見える現実に葛藤。新しいことへ挑戦したいと、WILLFU 社会人講座を受講し、結婚相談所を起業。受講最終日、「新しい事業を生み出す、こんな楽しい世界があるんだと気づいた」と語った菊地さんに、受講のきっかけや起業経験で感じた変化を聞いた。

<プロフィール>
結婚相談所ハピモリ秋田 代表 / 医師
WILLFU社会人講座 4期生 菊地次郎さん(46歳 秋田県在住)

■給与的にも、ポジション的にも先が見える人生への葛藤

元々、負けず嫌いな性格でした。
どの分野でもトップに立ちたい思いが強く、学生時代はトライアスロンで五輪を目指していました。

大学休学中の2000年、シドニー五輪で、代表候補に選ばれたものの、予選敗退。
必ずトップになりたいと、医師免許取得後も大学院に進学し、アテネ五輪を目指しました。
しかし、4年前と同じく、代表候補には選ばれたものの、予選で敗退。

2004年からは、現実を受け入れ、勤務医として働き始めました。今では院長にも就任。
キャリアとしては出世したものの、給与的にも、ポジション的にも頭打ちが見えてしまい、所詮「雇われの身」という立場に違和感を強く感じ始めていました。

そんな中、病院の開業という、普通の医師が進むような道ではなく、何か別の形で起業できないかと模索し続けていました。

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※本記事は取材当時の情報を基にしており、団体名、サービス名、法令等が現在と異なる可能性があります。しかし、取材時の想いや状況を正確に伝えるため、内容をそのまま掲載しています。ご了承ください。

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