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「見た目」で大きな差が出る? 人気スタイリストに聞く、ファッションで自分をブランディングするコツ

生ボイス

独立後の服装について、考えたことはありますか?

会社員の多くはスーツなどオフィス用の格好や制服などがありますが、独立・起業後は自分で仕事着を選ぶ人も多いのではないでしょうか?

今回お話を伺ったのは、超有名経営者のスタイリングも務める人気スタイリスト・大山旬さん。

大山さんは、今のビジネスシーンを生き残っていくために、ファッションは必須のスキルであると語っています。

「着る服なんて考えたことない」というビジネスファッションに無頓着な人にとって、必見の内容になっています。

<プロフィール>
大山 旬
スタイリスト / SO styling代表。アパレル販売職、転職アドバイザーを経て2009年に独立。これまで著名人を含む3,000名以上のスタイリングを担当。

近年は経営者・専門家に向けたスタイリングアドバイス、およびブランディングを目的としたスタイリングを提供している。

自信を高めるためのファッションをモットーに、ファッションにおける悩みの解決に取り組んでいる。

著書に「ユニクロ9割で超速おしゃれ」「おしゃれが苦手でもセンスよく見せる 最強の「服選び」」(大和書房)他3冊がある。「めざましテレビ」(フジテレビ)、「おはよう日本」(NHK)、「読売新聞」、「AERA」(朝日新聞社)など、メディアへの出演も多数。

アナタのファッションが野暮ったいと、会社もイマイチだと思われる? ファッションを使ってブランディングを加速させるべき!

―まず、ビジネスにおけるファッションが担う役割や重要性について、大山さんがどうお考えになっているのかを聞かせてください。

大山さん
ビジネスシーンにおいてファッションは、言うまでもなくとても重要な要素です。普通の会社員の方はもちろん、独立・起業をされる経営者の方ならより一層意識するべきだと思います。

なぜなら経営者は、「企業の顔」だからです。今の時代は、自社のホームページやSNSなど、経営者が自らの顔を出さなければならないシーンが増えています。

そんな時にファッションがあまりに野暮ったいと、どうしても「会社そのものもイマイチなのではないか?」と疑われてしまいます。

―経営者は企業の顔、ですからね。

大山さん
まさにその通りです。「人は見た目で判断する」ということはよく言われていることではありますが、経営者は、仕事の能力や他者へのコミュニケーション能力の有無まで、「見た目」という要素で判断されてしまうことは少なくありません。

例えば、ある商品におけるAというパッケージと、Bというパッケージがあったとします。中身は同じでも、AとBで売り上げの結果が全く異なるケースは往々にしてよくあることです。

同じようなことが、「人」でも起こっているのです。

逆に言えば、そこで上手に好印象を与えることができれば「この人(会社)ならいい仕事をしてくれそう」「この人は信頼できそう」と、受け手が勝手にプラスに捉えて、競合他社より有利になることは間違いないでしょう。

―企業の顔である経営者は、同様に自社の製品としてのシンボルでもあるのですね。

大山さん
そのことに気づいている経営者は、もうすでにファッションにかなり気をつかっていますし、大手企業の社長は、私のようなスタイリストを雇うことも珍しくありません。なので、まだ「ファッションにはどうも疎い」とお悩みの経営者の方は、今すぐにでもファッションを上手く活用して、自身のブランディングについて考えることをオススメします。

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アナタはどんなビジネスパーソンになりたい? ファッションは、自分の目指す「コンセプト」を共有できるツール

※本記事は取材当時の情報を基にしており、団体名、サービス名、法令等が現在と異なる可能性があります。しかし、取材時の想いや状況を正確に伝えるため、内容をそのまま掲載しています。ご了承ください。

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