CATEGORYカテゴリー

「ロンドンブーツ1号2号」奇跡の成り立ち|田村亮さん(前編)

生ボイス
この記事は、アントレのPodcast番組「安居楽業」にご出演いただいた方のお話を記事として書き起こしているものです。これまでの仕事やプライベートのこと、苦難を乗り越えたエピソード等、”楽業”を手に入れるまでを語ってくださっています。

働き方やライフスタイルのヒントをお届けするポッドキャスト番組『安居楽業 ライフとワークを整える』。今回のゲストは、ロンドンブーツ1号2号として長年お笑い界を牽引してきた田村亮さん。芸人としてのキャリアの始まりから、解散を経ての今、そして趣味や人との関わりを大切にするライフスタイルまで、その率直な語りから“楽しく自分らしく働く”ヒントを伺いました。

西川あやの
『安居楽業 ライフとワークを整える』。独立の味方アントレがお送りする、フリーアナウンサーの西川あやのです。

この番組のタイトル「安居楽業」は、“満足して心穏やかに楽しんで仕事をすること”を意味する言葉です。みなさんは、ご自身の働き方を振り返ってみていかがでしょうか? そんな問いを考えるきっかけになればうれしいです。

この番組では、楽しく自分らしく仕事をしている方をゲストにお招きして、働き方やライフスタイルについて伺ってまいります。ライフとワークを整える時間にしていただけたらと思います。

では、早速今回のゲストをご紹介します。お笑い芸人の田村亮さんです。よろしくお願いします。

田村亮
よろしくお願いします。

安居楽業って、俺のこと?

西川
この番組、今月から始まったばかりなんですけど、タイトルが『安居楽業』。素敵な言葉じゃないですか?

田村
響きはすごく良いですね。「楽しく自分らしく仕事をしている人をゲストにお迎えして」って、それで俺がゲストでしょ?

西川
まさにそうじゃないですか。

田村
もちろんそうなんだけどさ、これって今後どんどんゲストを呼んでいくんでしょ? 楽しそうな人をスタッフが見つけて呼ぶわけでしょ?

西川
そうですね。

田村
じゃあ呼ばれない人はあんまり楽しそうじゃないってことになるのか(笑)

西川
いやいや、もちろんそういうことではないです(笑)。でも、いろんな方をお招きして、お話を伺っていく番組なんです。

田村
なるほど。「安居楽業」って、僕はあまり聞いたことのない言葉だったんだけど、意味としては?

西川
“満足して心穏やかに楽しんで仕事をする”ことですね。

田村
あー、でも本当に、俺、それ目指してるかも。かなり。

西川
どんどん近づいているんじゃないですか?

田村
かもしれないですね。最近はストレスがあることとか、自分に合っていないなとか、他の人の方が向いてるなって思いながらやる仕事って、しんどくなってきたんです。だから「とりあえず振られたからやる」っていうのが、少なくなったかもしれない。

西川
そういうところで悩んでいる方って、多いと思うので、考えるきっかけになってくれれば良いなと。

西川
亮さんとは、文化放送でご一緒してた時期がありましたね。

田村
そうですね。

西川
今年の3月まででしたっけ。

田村
はい。短かったですけどね。

西川
短かったですか?

田村
西川さんはどれくらいやってたんですか?

西川
2年です。

田村
僕、最後の3ヶ月だけでした。だから最終回にもいたわけですけど、ぶっちゃけ言うと、思い出が一番少ない(笑)

西川
そんなはっきり言わないでくださいよ(笑)

田村
でも、みんなの絆はちゃんと見えてましたよ。スタッフとも仲が良くて。でも僕は途中から来てすぐ卒業だったから、本当に「6年の2学期に引っ越してきたやつ」って感じでした。

西川
でも、その割には濃密でしたよね。亮さんのフルマラソンの応援で静岡に行ったり、私が10キロマラソンを走るときに、皇居を一緒に走ってくれたり。

田村
だからこそ、短い3ヶ月を一生懸命燃やそうと思ってました。エネルギー燃やしましたよ。

西川
またこの番組でも、濃密な時間をご一緒できますね。

田村
それに、西川さんもフリーになったでしょ? 僕も独立して最初にもらったレギュラーがそのラジオだったんですよ。だからすごく思い入れがあるんです。

西川
それが今の活動にもつながってるんですね。そのあたり、もっと詳しく聞かせてください。

田村
「いろんなことが繋がるな」って思いながら仕事をするほうが、結果的に繋がっていくイメージがありますね。

芸人になるまでの道のり〜高校卒業後、サラリーマン生活からの転機

こちらの記事の続きを読むには無料会員に登録する必要がございます。

無料会員登録

ログインして続きを読む

タイトルとURLをコピーしました