労働人口の約8割超が会社員である、日本。
ほとんどの人がいわゆる「雇われる生き方」をしている中で、「雇われない生き方」すなわち脱サラをして独立や起業を考えている人も数多くいらっしゃいます。
しかし、社会の少数派になることのリスク、そして養っていかなければならない家族への影響を考えるとなかなか1歩が踏み出せない。そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
今回お話をうかがったのは、墓石クリーニングサービス「アシストーン」の代理店に加盟し活躍されている、長尾和志さん。
長尾さんはあるきっかけで脱サラし、その後独立。現在では安定した利益を生み、アシストーンの関西地区スーパーバイザーにも任命されています。
「独立してから、自分の人生を他人任せにできなくなった。」―インタビュー中、長尾さんはにこやかに、そして真剣にそう語っていました。
自分の人生は自分で歩んでいきたい。そう思う人へ、長尾さんのストーリーを紹介します。
プロフィール:長尾和志さん
アシストーンメンテナンスサービスを運営。前職では飲食業に携わるが、親の介護が必要になり、拘束時間の長い飲食業界を退職。介護の後、独立を視野に動き始める。アシストーンで2014年8月に開業。お客さまを開拓し、順調に経営されている。
アシストーンメンテナンスサービスを運営。前職では飲食業に携わるが、親の介護が必要になり、拘束時間の長い飲食業界を退職。介護の後、独立を視野に動き始める。アシストーンで2014年8月に開業。お客さまを開拓し、順調に経営されている。
夢や目標は持てなくてもいい。フラットに仕事を選ぶために、偏見を持つな!
―まず、長尾さんが独立されたきっかけを教えてください。
長尾さん
私はこの仕事を始める前、25年ほど飲食の仕事をしていたのですが、飲食の仕事はとにかく拘束時間が長い。それでも自分と家族のために毎日働いていました。そんなとき、私の父が倒れてしまいました。
私はこの仕事を始める前、25年ほど飲食の仕事をしていたのですが、飲食の仕事はとにかく拘束時間が長い。それでも自分と家族のために毎日働いていました。そんなとき、私の父が倒れてしまいました。
父の余命はあと僅かでしたし、介護も必要だったのでなるべく側にいてあげたかったのですが、職業柄あまり時間を取ることができませんでした。
そこでいよいよ仕事を辞める決心をしたんです。
仕事を辞めたあと、しばらくは父の介護をしていました。そして父の最期を看取ってから新しい仕事を探し始めました。
―そして、アシストーンに出会ったんですね。
長尾さん
はい。飲食としてのキャリアが長かったので、そちらの業界からのオファーもたくさんいただいていたのですが、父の件もあったので、これからの仕事は時間的な余裕があること、そして自分のペースでできることを大切にしました。そんなことを考えているときに、『アントレ』のイベントに足を運んで出会ったのがアシストーンなんです。
はい。飲食としてのキャリアが長かったので、そちらの業界からのオファーもたくさんいただいていたのですが、父の件もあったので、これからの仕事は時間的な余裕があること、そして自分のペースでできることを大切にしました。そんなことを考えているときに、『アントレ』のイベントに足を運んで出会ったのがアシストーンなんです。
―アシストーンの魅力はなんだったのでしょうか?
長尾さん
時間的に余裕があり、自分のペースでできることはもちろんですが、それ以上に「ひとりで仕事ができる」というキーワードを元に考えていきました。選択肢自体はハウスクリーニング、移動販売、コンビニ、お弁当屋、車のリペアなどさまざまだったのですが、そのキーワードで絞っていったらアシストーンが最後まで残ったんです。
時間的に余裕があり、自分のペースでできることはもちろんですが、それ以上に「ひとりで仕事ができる」というキーワードを元に考えていきました。選択肢自体はハウスクリーニング、移動販売、コンビニ、お弁当屋、車のリペアなどさまざまだったのですが、そのキーワードで絞っていったらアシストーンが最後まで残ったんです。
―初めから墓石クリーニングをやりたい、という感じではなかったんですね。
長尾さん
本音を言うとそうですね。加盟金の安さ、在庫が必要か、ロイヤリティの金額…。ビジネス的に考えてどの仕事が1番効率がいいか、そして収益が上げられるかで考えたので、この仕事を選んだのは結果論です。「この仕事をやるんだ!」みたいな、夢とか目標ってなかなか持てない人も多いと思うんです。私も実はそのタイプなんですよね(笑)。
本音を言うとそうですね。加盟金の安さ、在庫が必要か、ロイヤリティの金額…。ビジネス的に考えてどの仕事が1番効率がいいか、そして収益が上げられるかで考えたので、この仕事を選んだのは結果論です。「この仕事をやるんだ!」みたいな、夢とか目標ってなかなか持てない人も多いと思うんです。私も実はそのタイプなんですよね(笑)。
でも、だからこそあらゆる仕事に対して偏見がなかったんです。
仕事を選ぶ際にフラットな目線で判断することができるって、とても重要なことだと思うんですよね。