学生起業を応援するビジネススクール「WILLFU STARTUP ACADEMY」
卒業生インタビュー第4弾。
「大手企業の内定を辞退し、ベンチャー企業、起業家志望に。
“思い”だけから、半年で、”起業する自分”がイメージできた。」
第10期生の矢野さん(東京大学文学部4年生(受講時))へのインタビュー記録です。
この記事はWILLFU LABに掲載されていたものを転載しています。起業の学校WILLFUは「アントレ独立開業スクール」に統合されました。最新のスクール情報はアントレ独立開業スクールをご確認ください。
ー大学で、何もない自分に気づくー
私は、東大に進学できたものの、自分に全く自信がありませんでした。かなり恐怖心が強くて、大学受験も、勉強し続けないとダメになりそう…と、取り憑かれたように勉強していました。ですが,いざ東大に入学して痛切に感じたのは、自分には「何の取り柄もない」ことでした。
勉強は得意だったのですが、東大では、みんな勉強ができて当たり前。しかも、かなりアクティブな人ばかり。サークルや部活、ボランティアに一生懸命取り組んでいる姿を見て、愕然としました。
そこで、何かできないかと焦りつつ、サークルの立ち上げに関わったり、書く事が好きだったので、出版甲子園に挑戦したりしました。そうして行動する中で、少しずつですが、私は、「ゼロから何かを創っていくのが好きなんだ」と気づきました。