株式会社グランフーズ/代表取締役社長
小川 雄一郎
事業内容
高齢者配食サービス「ライフデリ」のフランチャイズ展開
高齢者施設向け調理済み食材「一勝便」の販売
高齢者配食サービスのフランチャイズオーナーとして独立開業し、その後フランチャイズ本部を立ち上げ
立ち上げより8年半で240店舗を出店※2020年10月現在
低資金で始められる事業として目をつけた配食ビジネス。出会った瞬間、「これだ!」と閃いた。
新卒でIT企業に就職。その後大手情報系企業に転職し飲食系情報誌の広告営業を経験。
飲食店経営者とお会いする中で「自分にもできるかもしれない」と考え独立を志しました。
一方、自力で事業を起こすことは難しい。そこで、FCに加盟しようと考えたんです。
フェア等で情報収集する中で、高齢者向け配食サービスに出会い「これだ!」と思いました。増え続ける高齢者向けのサービスであれば、大きなチャンスがあるなと。
開業後は多くの依頼をいただき、休みもほとんどない状態に。でも、自分で考えて実行できることが本当に楽しかった。
開業当初から多くの依頼をいただき、順調に売上も伸びていきました。
当時は資金も少なかったこともあり、私も含めて3人という最少人数で立ち上げ、休みがほとんど取れない状態に。
会社員時代よりも忙しかったですが、どういう広告/キャンペーンを実施するか、誰を採用するか等、すべて自分の意思で実行できました。
これが本当に楽しかった。だから、ライフデリでは、オーナーの皆さんが自由に経営できる仕組みにしているんです。
フランチャイズからの脱退/フランチャイズ本部の立ち上げへ
事業は順調でしたが、契約更新のタイミングで契約内容が変わる/借金して購入したシステムが使えなくなる等の出来事が重なり、本部への不信感からFCを脱退しました。
その後は高齢者配食チェーンへの食材卸を経て、自身のこれまでの経験を活かしたFC事業「ライフデリ」をスタートしました。自身が資金で苦しんだ経験がありましたから、徹底的に本部の運営を効率化し、低資金で始められる仕組みを作り上げました。
なぜ加盟金/保証金/ロイヤリティを0円にしているのか?
「ライフデリ」のフランチャイズは、私が加盟店時代に感じた不満・不安を解消した仕組みです。
事業開始から、8年半で240店舗を出店しており、確かな手応えを感じています。
規模は大きくなりましたが、今でもフランチャイズ募集の説明会は、私自らが担当しています。
自身の経験から「どんな社長が経営しているのか」は加盟を決める際に非常に重要だと考えているからです。説明会でお会いできれば、大変うれしく思います。
株式会社グランフーズ/高齢者配食サービス ライフデリ
https://entrenet.jp/dplan/0001577/