【この記事でわかること】
・起業家とは
・起業家に向いている人の特徴
今後起業したいと思っていても自分に起業が向いているか不安に思っている方は少なくないでしょう。そもそも、起業家はどのような活動をするのでしょうか。
本記事では、起業家とはどのような人か、どのような人が向いているか解説します。
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起業家とは、新しい事業を自分で立ち上げる人のことを指します。ただし”事業を立ち上げる人=起業家”ではなく、0から1を生み出しこれまで世の中になかった新しいビジネスを立ち上げる人のことを指します。
また基本的に”会社設立=起業”というため、革新的なビジネスモデルで事業を始めたとしても、会社設立をしていなければ起業家ではなく個人事業主です。
起業家には企業家、実業家、事業家、経営者など混同されやすい言葉があります。それぞれどのように区別されているのか紹介します。
起業家:0から1で新しい事業を生み出し、会社を設立する人
企業家:企業経営に取り組み、会社の意思決定をする人
実業家:生産、流通、販売にかかわる事業を営む人
事業家:事業を成功させ、広く展開する人
経営者:会社を経営している人
起業家に向いている人の特徴11選
起業するにあたり”このような人なら絶対に成功できる”という条件はありません。しかし起業すると、一般的な会社員とは異なる体制で働かなくてはいけなくなるため、その分高い壁が立ちはだかることも多くなります。
そんな状況の中でも事業を続けていける人にはどのような特徴があるのでしょうか。11個ある特徴を紹介していきます。
1. 忍耐力がある
2. 行動力がある
3. 責任感がある
4. 論理的思考力がある
5. 物事をポジティブに考えられる
6. 臨機応変な対応ができる柔軟さがある
7. お金の管理能力がある
8. コミュニケーション能力がある
9. 継続力がある
10. 事業を通して解決したい社会的な課題がある
11. リスクを恐れない挑戦心がある
それぞれの特徴について詳しく解説します。
1. 忍耐力がある
起業しても、業績が伸びて順調に進むときと、さまざまな問題や困難に直面して「本当にこのままで良いのだろうか…」と足踏みしてしまうときがあります。
どれだけ上手くいかないことがあったとしても「起業した事業を成功させるんだ!」という強い気持ちを持って踏ん張り続ける忍耐力がある人は起業に向いているでしょう。
2. 行動力がある
何がうまくいって何がうまくいかないのか、実際に行動に移してみないとわからないことも多いため、起業において即行動や即決は重要です。
行動することをためらっていると、チャンスを逃してしまう可能性もあります。思い立ったことをすぐに行動に移せる人は起業に向いているといえるでしょう。
3. 責任感がある
起業すると会社という後ろ盾がなくなり、会社員時代のように上司や会社が守ってくれることはなくなります。何かトラブルが起きたときはすべて自己責任になります。
そのため日々の仕事をするうえで他人や環境のせいにすることなく、すべての責任を自分で背負えるような覚悟がある人は起業に向いているでしょう。
4. 論理的思考力がある
起業するうえで論理的思考力は欠かせません。
論理的思考力とは、複雑な問題をわかりやすくシンプルに考える思考力のことです。論理的思考力があるとさまざまな問題解決がスムーズにできるようになったり、営業活動が有利になったりするなどのメリットがあります。
論理的思考力がある人は次のようなことが得意です。
・順序立てて聞き手にわかりやすく説明できる
・問題が発生したときに物事の本質を考えられる
・新しいアイディアを形にできる
5. 物事をポジティブに考えられる
起業して自分で事業を始めると、事業が思うようにいかなかったり、顧客からクレームが入ったり失敗することもあるでしょう。そんな逆境の中でも気持ちをすぐに切り替えてポジティブに物事を捉えられると、起業してもどんどん前に進んでいけるでしょう。
6. 臨機応変な対応ができる柔軟さがある
0から1を生み出す起業において、決断する場面は多いでしょう。さらに急なトラブルやイレギュラーな対応に追われることも多く、柔軟な対応が求められます。
そのため、どのようなときでも臨機応変に柔軟な対応ができる人は、起業して目まぐるしい日々の中でも的確に判断や対応ができるはずです。
7. お金の管理能力がある
お金の流れを把握することは起業において何よりも重要です。
会社を設立しない個人事業主であっても支出と収入状況を把握しておく必要がありますが、会社設立をした法人の場合、支出と収入以外に固定費や変動費などの会社に関係する資金状況についても管理してなくてはいけません。
8. コミュニケーション能力がある
コミュニケーション能力は起業を成功させるうえで重要です。起業すると会社員時代と違い、出資者を募ったり案件を獲得したりするなどの業務も自分でこなしていく必要があります。
このときに重要になってくるのがコミュニケーション能力です。コミュニケーション能力が高く、人との関係構築が得意な人は、起業しても多くの人と関わって事業を良い方向へと導いていけるでしょう。
9. 継続力がある
「起業するとお金持ちになれる!」という印象を持っている人もいるかもしれません。しかし、起業してから成果が出るには時間がかかることがほとんどです。
成果がなかなかでなくても、努力し続けなくては結果はついてきません。そのため、やると決めたことを継続できる力がある人は、起業しても成果が出るまでひたむきに努力し続けられるでしょう。
10. 事業を通して解決したい社会的な課題がある
自分が立ち上げた事業で解決したい社会的な課題を持っていると、世の中にこれまでなかった新しいビジネスの発想も生まれやすくなるでしょう。「こんな課題を解決したい」という思いから新たなビジネスアイデアが生まれることは多いものです。
そのため、解決したい社会的な課題を持っている人は、起業家としての発想力を持ち合わせている可能性が高く、起業に向いているといえます。
11. リスクを恐れない挑戦心がある
起業にリスクはつきものです。成果はリスクを避けていては得られません。
リスクを恐れず、前向きに挑戦する力を持つことは重要ですが、挑戦心は無鉄砲とは異なります。
見込みがあるか、計画上の破綻がないかなど正確に判断しながらリスクをとる姿勢があれば、多少のリスクをとってもリカバリーできるでしょう。
起業の向き不向きが絶対ではない!
起業するのに向いている人の特徴を11つ紹介してきました。
ただし、自分が向いている人の特徴に当てはまらないからといって、起業を諦める必要はありません。起業する前に自分に足りないものは何かを把握しておくことで、失敗のリスクを最小限に抑えられるでしょう。
起業は実際にしてみてみないとわからないものです。そのため、少しでも興味がある方はどのような業種でなら起業できそうかなど、自分に合った起業の方法や業種を調べてみることから始めてみても良いでしょう。
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