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“副業フリーランス”になって複業をはじめよう!自宅でできる仕事8選

“副業フリーランス”になって複業をはじめよう!自宅でできる仕事8選

正社員であれば安定収入、という観念が揺らぎ始め、先行きが見えない時代になりつつあることから、副業でフリーランスとしての仕事を請け負う人が増えています。会社員を続けながら休日などを活用して仕事をする“副業フリーランス”になるにはどうしたらいいのか、収入アップ以外にはどんなメリットがあるのかを解説します。“副業フリーランス”におすすめの8つの職種も紹介するので、自分に合ったものを探してみましょう。

副業とフリーランスはどう違う?

副業禁止の会社は少しずつ減り、会社員として働く傍らでフリーランスになる人も増えました。副業とフリーランスにはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの意味について解説します。

副業とは

副業とは、本業(常時雇用されている会社や自分で興した事業所など、自分の軸となる仕事)以外のすべての仕事を指します。仕事終わりや休日にアルバイトをするのも、クラウドソーシングで受注した仕事をするのも副業です。特にクラウドソーシングを使ったり、自分で営業して仕事をもらったりする人を、“副業フリーランス”と呼びます。

フリーランスとは

フリーランスとは、会社や組織に属さず、自分でビジネスをする人のことです。個人事業主とほぼ同じ意味ですが、フリーランスのうち、法人を設立せず、税務署に開業届を出している方は個人事業主となります。

飲食業や小売業、士業などをフリーランスと呼ぶことはほぼなく、ライターやエンジニア、デザイナーなどの「1人でできる仕事」をする人をフリーランスと呼ぶことが多いです。最近ではWebディレクターやマーケター、コンサルティング業などのフリーランスも増えていて、特にIT系の個人事業主をフリーランスと呼ぶことも多々あります。

IT人材やDX(デジタルトランスフォーメーション)人材の不足、リモートワークの認知が広まったことなどにより、フリーランスは年々増えているといわれています。

個人事業主とフリーランスの違いはこちら!
以下の記事では個人事業主と自営業者・フリーランスの違いをご紹介しています。気になる方は読んでみてください。

「個人事業主と自営業者・フリーランスの違いとは」
https://entrenet.jp/magazine/16239/

副業でフリーランスをする3つのメリット

副業でフリーランスをすれば、その分、収入も増えるでしょう。”副業フリーランス”になることには、収入アップ以外にも「ビジネスパーソンとしての可能性が広がる」「本業の生産性も上がる」などのメリットがあります。”副業フリーランス”の3つのメリットについて、詳しく紹介します。

メリット1.収入が増える

“副業フリーランス”になる1つ目のメリットは、「収入が増える」ことです。会社員としての給与に副業の収入がプラスされれば、生活にも余裕が出るでしょう。

フリーランスの収入アップは、会社員として昇給を目指すよりも簡単です。仕事量を増やせばその分の収入は増えますし、スキルアップして報酬額を上げてもらえば、仕事量はそのままでも収入は増えるでしょう。仕事に慣れればスピードも上がり、効率化を図れるようになるため、より多くの仕事をこなせるようにもなります。

メリット2.可能性が広がる

“副業フリーランス”になる2つ目のメリットは、「ビジネスパーソンとしての可能性が広がる」ことです。副業で積み重ねた経験を生かして独立してもいいですし、副業で身に付けたスキルを本業に生かすのもいいでしょう。

フリーランスは実務だけでなく、仕事を請け負うための営業活動や経理などの事務作業も自分でしなければなりません。本業と副業が全く異なる業界・業種でも、フリーランスとして身に付けたコミュニケーション力や事務処理能力が今後に役立つでしょう。

メリット3.本業の生産性も上がる

“副業フリーランス”になる3つ目のメリットは、「副業をすることで、本業の生産性も上がる」ことです。副業をすると、本業だけではできなかった経験を積んだり、新しいスキルを身に付けたりできます。人材としての能力が高まり、本業の生産性向上も期待できるでしょう。

何より、フリーランスは個人事業主であり、一人のビジネスオーナーです。自分の事業をどう育てていくか、どうやって顧客をつくり、彼らに価値を提供するかといった「経営者としての視点」が身に付きます。これは、会社員として働くだけではなかなか身に付かないスキルです。

本業でも経営者視点を活かして、会社役員と同じ目線で物事を考えたり、リーダーとしての才覚を発揮したりできるでしょう。

これは、中小企業庁が副業や兼業を推進する理由の1つでもあります。

「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会提言~ パラレルキャリア・ジャパンを目指して ~」(P.5より)
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/hukugyo/2017/170330hukugyoteigen.pdf
※リンクの遷移先はPDFファイルです。ダウンロードに大量の通信費がかかる可能性があります

副業でフリーランスをするときの注意点

“副業フリーランス”になることには、収入アップ以外にも「可能性が広がる」「本業の生産性も上がる」などのメリットがあります。

しかし、副業をすることにはリスクもあります。きちんと考えてから始めないと、本業に支障をきたしたり、“副業フリーランス”のメリットを享受できなかったりするでしょう。“副業フリーランス”になるときに気を付けたい、3つのことを紹介します。

注意点1.副業の目的をハッキリさせる

副業でフリーランスとなるときは、「副業の目的」をハッキリさせましょう。副業をする目的は人それぞれで、以下のように、さまざまな理由が考えられます。

・収入を増やしたい
・副業でスキルアップし、それを本業に活かしたい
・経営者視点を身に付け、本業で昇進したい
・いつか独立するために、まずは副業から始めたい

収入アップが目的なら、なるべく単純な仕事や、本業とは真逆の仕事を選ぶといいでしょう。本業と似ている仕事だと心身の疲れが増えるケースもありますが、正反対の仕事なら、気分転換になるでしょう。

経営者視点を身に付けたいなら、少なくとも営業活動は自分でしましょう。マーケティングやマネジメントなども経験できる仕事だとなお良いです。

独立を目指すために副業をするなら、本業よりも副業優先で考えましょう。本業を疎かにするのは良くありませんが、「メインは副業」という思いを持って働くだけでも、成長は早くなります。副業重視で進めていくなら、早寝早起きをして、フリーランスの仕事は「出勤前の頭がよく働く時間帯」と言われている朝などにするといいでしょう。

注意点2.就業規則をきちんと確認する

国からの方針で副業が推進され始めてはいるものの、まだまだ副業を禁止している会社は多いです。企業によっては、副業可能とする業種を限定しているケースもあり、本業で知り得た情報が利用できない場合もあります。会社の就業規則をきちんと確認し、副業を開始する前に必ず上司に相談するようにしましょう。

黙っていれば副業していることが会社にバレないと思っている人もいるかもしれませんが、本業と副業のバランスを保てず体調を崩してしまったり休みがちになれば疑われますし、年末調整時や確定申告の実績があったりすれば必ずといっていいほど、バレます。本業を失うことになっては本末転倒なので、きちんとした手順を踏むことをおすすめします。

注意点3.時間、体力、精神力をしっかり管理する

“副業フリーランス”として、時間や体力、精神力をしっかり管理しましょう。自分のキャパシティを把握し、本業も副業も無理なく進めていくのです。

“副業フリーランス”になりたての頃は、はやる気持ちが募り、ついつい仕事を入れすぎてしまいます。自分のキャパシティがわからなければ、どのくらいの仕事を受注すべきなのかもわからないでしょう。

キャパシティを把握するには、「副業の時給」を計算するのがおすすめです。副業の収入と業務時間を記録し、時給換算してください。副業に充てられる時間と時給がわかれば、どのくらいの仕事をこなせるかもわかります。

例えば時給1,000円の人が50時間を副業に充てられるなら、副業で請けられる仕事量は月5万円分までです。逆に5万円の業務をこなすために50時間かかったということであれば、時給1,000円で請け負うべき仕事かどうかも検討するとよいかもしれません。今後のスキルアップやコネクション、経歴につながるようであれば請け負うメリットは多いですが、副業の目的が収入アップでのような場合は、もう少し時給の良い仕事を請け負うようにすることを考慮するのもよいでしょう。

注意点4.確定申告と開業届は必ず出す

副業でフリーランスをするなら、「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」(開業届)を出し、確定申告もしましょう。事業所得や不動産所得、山林所得のある事業を始めた人は、納税地を所轄する税務署に開業届を出さなければなりません。“副業フリーランス”の所得は「事業所得」にあたり、開業届を出すことが義務付けられています。

副業での所得が20万円を超えたら、確定申告もしなければなりません。ここでいう「所得」とは、「総売上から経費を差し引いた金額」のことです。例えば売上が年間20万円でも、経費に5万円かかっていたら所得は15万円となり、確定申告をしなくても構いません。

ただし、確定申告は不要でも、住民税の申告は必要です。

なお、「確定申告をすれば副業をしていることは会社にバレない」「住民税を自分で納めていれば、副業は会社にバレない」と思っている人は多いですが、そんなことはありません。

副業をして収入が増えれば、その分、住民税の金額も高くなります。住民税の確定金額は会社に通知され、それが原因で副業を疑われることとなるでしょう。もちろん、確定申告や住民税の申告をしないのは脱税となるので絶対にやめましょう。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続(国税庁):https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

確定申告の流れ・申告書の提出が必要な方(国税庁):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/teishutsu.htm

「【税理士監修】サラリーマンの副業、確定申告は20万円から?確定申告のやり方・経費にできる科目や申告の流れについて解説」(アントレSTYLE MAGAZINE):https://entrenet.jp/magazine/27086/

副業におすすめの8職種

“副業フリーランス”になって複業をはじめよう!自宅でできる仕事8選
“副業フリーランス”にはさまざまな職種があり、自分のスキルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。どんな人に、どんな職種がおすすめなのか、8つの仕事を紹介します。

【“副業フリーランス”におすすめの職種】
専門知識がある・文章を書くのが好きなら:ライター
意外と大変だが始めやすい:文字起こし
キャリアチェンジも視野に入れよう:エンジニア
センスを生かせる:デザイナー
特技を生かせる:イラストレーター
性格に合った方法で:物販系
収入は青天井:営業系
資産が増えたら:投資系

【専門知識がある・文章を書くのが好きなら】ライター

専門知識がある・文章を書くのが好きな人には、「ライター」がおすすめです。ライターはWebサイトや紙媒体などに記事を書いたり、広告のコピーを書いたりする仕事で、日本語での執筆が条件なら誰でも始めやすいです。
求められるレベルの原稿が書けるようになるまでは意外と難しいものの、すぐに始められること、何か興味のある分野や専門知識があれば、それを生かせるので、副業初心者におすすめです。

【意外と大変だが始めやすい】文字起こし

ライターと同じく始めやすいのが、「文字起こし」の仕事です。文字起こしとは、ボイスレコーダーや動画などの音声を聞き、それをテキストにする仕事です。タイピングさえできれば誰でも始められるので、未経験の方にもおすすめです。

ただ、文字起こしは簡単そうに見えて、その実とても大変です。タイピングの速度や正確さが求められるのはもちろん、初めて聞く専門用語を聞き取り、正しい字(書き方)を調べたり、「あー」「えー」などの意味のない言葉を削ったりということまでしなければなりません。

【キャリアチェンジも視野に入れよう】エンジニア

最近はキャリアチェンジを目指し、副業で「エンジニア」の仕事を始める人が多いです。IT化やDXの影響でエンジニアに対するニーズは高まり続けているため、副業や独立はもちろん、転職もしやすくなるでしょう。

未経験からプログラミングを学び、エンジニアとして独り立ちするまでサポートしてくれるスクールも増えました。こちらの記事では未経験者におすすめのプログラミングスクールや、フリーランスエンジニアにおすすめのお仕事紹介サービスを紹介しています。

エンジニア希望の方向け
こちらの記事ではフリーランスのエンジニアになる方法などをご紹介しています。あわせて読んでみてください。

「フリーランスエンジニアになるには?案件獲得のサポートサービス6選」
https://entrenet.jp/magazine/000000

【センスを活かせる】デザイナー

小売業でポップを書いている人や、Instagramなどの投稿が趣味の人は、センス技を活かして「デザイナー」を目指すのもいいでしょう。ポップ作成やInstagramの投稿などをたくさんしてきた人なら、その過程でデザインセンスも育まれているはずです。

副業でデザイナーをするなら、WebサイトやWeb広告などのデザインをする「Webデザイナー」がおすすめです。

Webデザイナーを目指したい人は、こちらの記事もぜひお読みください。Webデザイナーとはどんな仕事なのか、どうすればなれるのかを、具体的に解説しています。

デザイナー希望の方向け
Webデザイナーを目指したい人は、こちらの記事もぜひお読みください。Webデザイナーとはどんな仕事なのか、どうすればなれるのかを、具体的に解説しています。

「フリーランスのWebデザイナーになりたい!最短でキャリアアップする方法」
https://entrenet.jp/magazine/000000

【特技を活かせる】イラストレーター

イラストを描くのが好きな人は、特技を活かして「イラストレーター」になるのもいいでしょう。最近は個人間でイラストの売買をしたり、SNSのアイコンを描いたり、企業の依頼を受けたりといった人も増えています。有名なイラストレーターでなくても、クラウドソーシングで仕事を探すことはできるでしょう。

イラストを仕事にしたい方はこちら!
イラストを副業にする方法や、収入アップのコツは、こちらの記事で解説しています。イラストを仕事にする手段は意外と多いので、ぜひ参考にしてください。

「イラストを副業にしたい!稼ぐ方法やコツを解説」
https://entrenet.jp/magazine/32932/

【性格に合った方法で】物販系

「物販系」の副業も、場所や時間にとらわれず、個人でも取り組みやすい時代になりました。ECモールやASPカート(スキルや知識がなくても、自分のネットショップを開けるサービス)を使えば、誰でもWeb上でお店を出せます。

手先が器用な人やデザインが得意な人ならハンドメイド品を、情報収集が好きな人ならせどりをというように、自分の性格に合った方法でお店を開きましょう。

物販系の仕事にしたい方はこちら!
せどりやハンドメイド作品を販売する方法は、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。

「せどりとは?仕入れ先から販売先、始める際の注意点を解説!」
https://entrenet.jp/magazine/24824/

「主婦の方におすすめ!ハンドメイド作品の制作・販売を副業にするならこのサイトがおすすめ!」
https://entrenet.jp/magazine/000000

【収入は青天井】営業系

副業の中でも収入の大幅アップを見込めるのは「営業系」の仕事です。ここまで紹介してきた物販系以外の仕事は、すべて「働いた分だけ収入が増える仕事」です。例えばライターなら記事を書かなければならず、どんなにスキルアップしても、書ける記事の数には限界があります。

営業の仕事も働いた分だけ収入が増える仕事ではありますが、工夫次第で労働時間は少なくできますし、一度売ったら収入が入り続けるストック型の商材もあります。SNSで見込み客を育てたり、ストック型の商材を選んだり、効率的に売上を伸ばしていきましょう。

【資産が増えたら】投資系

“副業フリーランス”として活躍すれば、少しずつ収入が上がり、貯金(資産)も増えていくでしょう。資産が増えたら「投資系」の副業をするのもおすすめです。

投資は自分ではなく、お金にお金を稼いでもらう方法です。情報収集や分析をする時間、それなりのリスクはありますが、投資ほど効率よくお金を増やす方法はないでしょう。

投資に興味がある方向け
副業におすすめの投資の種類や、不労所得の作り方は、こちらの記事も参考になります。

「副収入を初めて得るには投資がおすすめ!無理なく資産を増やす方法を解説」
https://entrenet.jp/magazine/33487/

今は副業ではなく「複業」の時代!会社に属しながらフリーランスになろう

今は先行きの見えにくい時代です。経済的な安定を考えても、ビジネスパーソンとしての将来を考えても、副業はすべきです。

「セブンポケッツ」という言葉をご存知でしょうか。「7つの収入源があってはじめて、経済的な安定が生まれる」という意味の、アメリカで生まれた言葉です。アメリカでは複数の収入源があるのは当たり前ですが、日本では未だに、「会社の給与だけで生きていく」という考え方が主流です。

「セブンポケッツを作りましょう」とまではいいませんが、会社の給与と合わせてせめて3つは、収入源を作りましょう。脚が2本しかないイスは倒れますが、3本なら倒れません。

まずは会社の仕事と副業を何か1つ、始めてみましょう。2つの仕事に慣れてきたら、もう1つのビジネスを始めるか、資産を貯めて投資をするのがおすすめです。今は「メインの仕事+サブの仕事」ではなく、「複数のメインの仕事」をする「複業」の時代です。

「どんな複業をすればいいのかわからない」という方は、副業として独立・開業できるフランチャイズ・代理店ビジネスが掲載されている『アントレ』をお役立てください。

まずはどんなビジネスがあるのか、参考程度に覗いてみてください。
https://entrenet.jp/

PROFILE

赤塚元基

フリーライターとして独立した契機は、実は転職失敗。自身の(苦くもあった)経験を活かし、皆さまの心に寄り添いながら、お役立ち情報をお届けします!

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