補助金・助成金に期待するより、融資の方がよほど手堅いのでは?
- 2023.01.23
- 補助金・助成金

アントレ独立おたすけサービスでは、開業資金でも運転資金でも、資金調達の相談を日々いただきますが、その中で「補助金・助成金で工面したいと思っている」というお声を本当によくいただきます。その時、補助金を使える場合もありますが、多くの場合は、難しい場合が多いのが現状です。
その理由と代案についてまとめました。
補助金・助成金はタイミング勝負。かつ採択されない場合も多い。
補助金・助成金自体は、事業者のビジネスを後押しできる素晴らしい制度です。
小規模事業者持続者補助金・ものづくり補助金、最近では事業再構築補助金などポピュラーなものから、各市区町村が運営している地域振興目的の補助金まで、多岐にわたります。もし要件に合致するようであれば、是非チャレンジすべきでしょう。
ただ、一筋縄ではいかないのも現実です。
まず活用できる補助金があるかどうかが不透明なこと。
先に述べた小規模事業者持続者補助金は設備費・広告宣伝費など幅広い用途で使用可能ですが、募集期間が明確に決められており、いつでも申請できる訳ではありません。それ以外の補助金も、業界・用途・地域など、要件が明確に定められているものも多く、世に補助金がたくさん出ているにも関わらず、使えるものはごくわずか、ということも珍しくありません。
そして、採択率も念頭に置かなくてはなりません。
補助金は税金が財源になっており原則どの制度も上限枠が決まっているため、採択の枠数が限られています。そのため補助金は申請後に審査があり、モノによっては採択率が50%を切ることも普通にあります。
このように、「採択されない可能性があること」を見込んでおかないといけません。
融資の方が、自分主導で進められるので実は手堅い
その点、融資は国や自治体の概要に左右されることもなく、金融機関とも直接やりとりができますし、自己資金がある程度あり、事業計画書を作り込めば、融資を受ける・受けないの見込みも分かります。
「融資を受ける」ということに必要以上にハードルを感じる方も多いですが、実は、自分次第で調達の確立を高められる、手堅い資金調達方法だったりします。
ただ、調達したい金額に合わせて自己資金で必要な額というものは変わりますし、事業計画書(場合によっては、収支内訳書・資金繰表)の作り込みは絶対必要です。
初めての融資の場合は、なるべく自分だけで完結させず、プロに相談をしましょう。
アントレ独立おたすけサービスにも、そんな方のための資金調達サポートの窓口があります。お気軽にご相談ください。
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