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フランチャイズとは

失敗しないフランチャイズの選び方のコツ

失敗しないフランチャイズの選び方のコツ

フランチャイズ・チェーンに加盟し、加盟店としてお金を稼ぐ上でまず確認することは、そのフランチャイズ・チェーンが提供している商品やサービスは、市場では需要があるかどうか、あるならばその規模はどれくらい大きいかです。

フランチャイズ・システムはシンプルであるが故に、市場規模の大きさに気づく本部企業が次々と現れ、複数のフランチャイズ・チェーンが数多く同じ業種で競争しています。

フランチャイズ選びで失敗しないためには、それらの企業の比較と、自分が業態に向いているかどうかの確認をする必要があります。

この記事を読む前に

フランチャイズについてもっと知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。

フランチャイズ(FC)とは?意味や仕組みを分かりやすく初心者向けに解説

https://entrenet.jp/magazine/25755/

フランチャイズを比べる点で気を付けたいこと

フランチャイズを比べる点で気を付けたいことは、2つに分けられます。

1つは、収益のポテンシャルとその実現可能性で、もう1つは、リスク管理です。

収益のポテンシャルに関しては、FC本部自らが加盟店勧誘活動の中で積極的に説明をしています。

ウェブサイトや雑誌広告等でそのフランチャイズの魅力をアピールしたり、説明会にて収益予測に関する詳細のプレゼンテーションをしたり、社長自らが自分がそのビジネスをなぜ信じているかを説明したりします。

その際、ただうのみにするのではなく、加盟店の取り分、必要費用やその他金銭に関するあらゆるものを細かく分析する必要があります。

「月の売り上げ○○円目指せると言っているが、業界の平均と離れすぎていないか」

「実際にフランチャイズを行った人たちの口コミや評判はどうなのか」

なども、併せて確認すると良いでしょう。
また、公的機関や研究所等のリサーチを参考にしながら、情報の真偽を確認する必要があります。

次にリスク管理についてです。

フランチャイズに関するリスクは主に3種類あります。

FC本部に関するリスク、ほかの加盟店に関するリスク、契約書に関するリスクです。

フランチャイズ本部の財務状況やビジネス対応力、加盟店間のトラブル、各種訴訟状況、契約書の明確性を必ず確認しないといけません。

過去のトラブルを参考に、将来のトラブル防止のために作られている資料は「法定開示書面」と呼ばれています。

リスク管理という面でとても重要ですので、フランチャイズを比べる際に、各社のそれぞれの開示事項を比較することで、より中立な観点で物事を見ることができます。

財務状況がしっかりしていて、評判の良いフランチャイズチェーンという前提で下記の3つの点の確認をすることで、自分がフランチャイズに期待できること、そしてその期待に対して自分が負うことになる責任がよくわかります。

①サポート体制を確認

フランチャイズをする上では、フランチャイズがあなたにとって実現可能かどうかという点がとても重要です。

目標実現のためには、FC本部のサポートが欠かせません。

どのようなサポート体制があるか、スーパーバイザーの人数とレベルが全加盟店に対応できるようになっているか、研修やITシステムが十分用意されているかを確認し、複数のFC本部と比較をしないといけません。

②必要資金を確認

フランチャイズを始めるための必要資金はいくら必要なのか、また運転資金はいくら必要なのか。

加盟金、保証金、店舗設置に関する費用、初期仕入れ在庫のコスト等、各種必要費用を理解し、必要資金を計算しないといけません。

③契約期間や解約金について確認

フランチャイズで最もトラブルが起きる理由の1つは、契約期間や解約条件、加盟金や保証金の返還の有無、違約金のような重要事項に関する理解不足です。

これらの金銭や契約期間などの重要事項に関して必ず細かく確認し、必要に応じて専門家にも相談しましょう。

各フランチャイズの特徴と向いている人

失敗しないフランチャイズ選びにおいてもう1つ大事なことは、各フランチャイズの理解と、それに自分が向いているかどうかの分析です。

下記の例を参考に、自分が入りたいフランチャイズにどのような特徴があるか、そして自分がそれに向いているかどうかを分析してみてください。

①小売業系のフランチャイズの特徴と向いている人

小売業は商売の最も基本であり、経済活動の根幹にあるとても重要な分野です。

小売業系フランチャイズは、一定の基準をクリアしている質の良い商品を顧客に提供するという特徴があります。

ストアデザイン、商品選びと陣列がとても重要で、在庫の無駄を減らし、回転率を上げることで利益が出ます。

フランチャイズの種類によって接客対応も必要となることがあります。

ショップ管理と接客による販売、そして販売スタッフの採用と管理ができる、あるいはできるようになりたい人が小売業系のフランチャイズに向いています。

アントレ『フランチャイズ×小売・コンビニの独立開業情報一覧』

https://entrenet.jp/dokuritsu/Y1100/C07/

②飲食系フランチャイズの特徴と向いている人

飲食系フランチャイズは、味とサービスの標準を守りながら、お客さまに期待以上の飲食体験を提供する特徴のビジネスです。

日々の細かい努力を惜しまず、お客さまに楽しい食事の時間を提供したい、美味しい食べ物で喜んでもらいたい、お客さまの笑顔で充実感を得たい人が飲食系フランチャイズに向いています。

ただし、まず社員かアルバイトという形態で、できればホールとキッチン両方を実際に体験した上で決めることをお勧めします。

後から想定していたものと違っていたという後悔に陥る危険もあります。

アントレ『フランチャイズ×飲食店・宅配・テイクアウトの独立開業情報一覧』

https://entrenet.jp/dokuritsu/Y1100/C03/

③サービス業系フランチャイズの特徴と向いている人

サービス業では、お客さまの何かの問題や悩みを解決します。

その悩みとは何かのトラブルの解消と、何かを代理で行うことでお客さまに時間短縮を提供するという種類があります。

いずれの場合でも、知識の蓄積と問題解決への意欲が必要となり、それを惜しまずお客さまの問題解決に喜びを感じられる人がサービス業系フランチャイズに向いています。

アントレ『フランチャイズ×各種サービスの独立開業情報一覧』

https://entrenet.jp/dokuritsu/Y1100/C02/

まとめ

上で述べた通り、収益性やリスクの確認がとても重要で欠かせないものです。

また、それらがクリアできたことを前提に、成功の道を開く最も重要なことは、自分がそのフランチャイズに向いているかどうかです。

これから5年間、10年間と決して短くない間、そのビジネスを続けたいか、途中で様々な苦労と困難に直面しても諦めずに続けられるかどうか、あなたの成功を決めるとても重要な点です。

それらを十分に検討した上で、あなたの夢を実現させるための失敗しないフランチャイズ選びを行いましょう。

PROFILE

経営コンサルタント バシャラ セルダル

トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。
その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマンサックス、ほかの企業での勤務後、外資系転職コンサルタント・経営コンサルタントとして独立。
幅広いジャンルにてビジネス拡大のコンサルティングを行っている。

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