手数の多さ・GIVEの多さが大切。Twitterで学べることとは

手数の多さ・GIVEの多さが大切。Twitterで学べることとは

最近、Twitterをの更新を少しだけがんばっています。
最初は、良く分からないSNSだなと思っていましたが、
使ううちに仕組みが分かってくると、楽しくなってくるものですね。

同時にTwitterを日々見ていると、
本当に多くの個人事業主・社長の方々のアカウントがあることが分かります。

そして、そこで何千・何万というフォロワーを持っている経営者の方々は、
とんでもなく努力を工夫を重ねていらっしゃるなと感じるようになりました。

事業経営にも通ずるものがあるなと感じましたので、記事でまとめてみました。

Twitterのフォロワー数、Giveの数と比例している気がする


私自身はTwitterのプロではないので、「気がする」という言い方にします。
Twitterを見ていると、皆感じていらっしゃると思いますが、
最初から芸能人・プロスポーツ選手、もしくはその道の有名人は別にして、
一般の個人事業主で数多くのフォロワーを獲得しているアカウントは、
同じくらいの数のフォローもしていることが分かります。

 

画像
フォロワーが多い人は、フォロー数も多い

運用してみると分かるのですが、フォロワーの方ほど、
他の方のつぶやきに対して、速く・頻繁に「いいね」や「リツイート」をしていますし、
自分のつぶやきに反応してくれたアカウントには、お返しでリツイートしてくれます。
写真や動画もUPできますが、基本的には文字がメインのSNSですから、
コンテンツそのものの制限は多いと言わざるを得ません。

その意味では、如何に他のアカウントのことを気にしてあげているかが鍵

それが、いいね・リツイート、そしてフォローにつながっていく。

そのお返しで自分のフォロワーを増やしていける。

始めた時点ではまだ何者でもない個人事業主の方々の多くが、
これらのGiveの積み重ねで地道にフォロワーを獲得している
のだと感じました。

実際、自分がいかに良いことをつぶやくかも大事ですが、
いかに他のアカウントのことを気にしてあげることで、自分のつぶやきの注目度も上がっています。

おそらく独立したてのビジネスも、Twitterと近い特性を持っている


ここで思ったのは、まだ何者でもない独立したての個人事業主の方のスタンス・姿勢も、
同じ考え方を持つとよいのではないかということです。
まだ何者でもないということは、自分や自分の会社・サービスが価値のあるものだと証明できていない状態。

この状態で最初からリターンを期待するのは非常に分が悪いのではないでしょうか。

まずは価値を証明するために、Giveの精神で顧客や周りに発信して、
リターンを期待しすぎず提案し続ける
こと。

このGiveの連鎖が、将来的に大きなリターンとなって返ってくると思うのです。

大企業が既に売り出しているブランド力のあるサービスは、
CMでバンバンPRしている商品などは最初からリターンを期待で来たりしますが、
それらも、過去の膨大なGiveの繰り返しによって価値が証明されていたからこそ、
今の利益を生み出しているものも多いはずです。

事実、大企業ほど商品の開発費用や広告宣伝費に莫大な費用を投じています。

私含め個人事業主・小規模事業者なら、なおさらこのスタンスはあるべきでしょう。

商売をやるともちろんですが、SNSを触ってみるだけでも、
人の心理が少し見えてくるのが面白いですね。色々なツールを触ってみて、
社会への感度を高めていきましょう。