検索広告ってなに?仕組みとリスティングとの違いを大解剖!
- 2022.06.16
- 集客

検索広告ってご存じの通り?
名前の通り、検索エンジンで何かを調べようとしたときに画面上に出てくる広告のこと。
今はwebの世界ではメジャーな広告手法で、
簡単に出稿できますし、一番のポイントは最初からホットなユーザーに
直接アプローチすることができるのです。
成約につなげることができます。
しかし検索広告って、リスティングと間違えて呼ばれたり、やたらと専門的な言葉が多かったりと何気にややこしく、
初心者には分かりづらいイメージを持ってしまっている方もいるでしょう。
検索広告の仕組みを今回の記事でしっかりお伝えしていきます。
正しく理解して活用すれば、ビジネスを広げていく力強い後押しになっていくはずです。
そもそも検索広告とは
検索広告は改めて、正式には検索連動型広告とも呼ばれ
インターネット上で検索をした人に対して画面上に出てくる広告のことを指します。
この広告がなぜ良いかというち、インターネットを使うユーザーの多くが実際に検索行為を行うという点にあります。
というのも、ユーザーは検索を行う時点で、その言葉に対しての悩みがある場合が多いです。
例えば、「エアコン 掃除」と調べる人は
エアコンを長年使っているため汚れていたり、匂いがひどかったりして、
少しでも早く解決したいと考えているでしょう。
そのためには、多少費用がかさんだとしても、それを当たり前のこととして考えます。
その方々に対して「エアコンのお悩み解決」という広告がもし出てくれれば、
当然、クリックして依頼につながる確率は高くなります。
こういったようにユーザーが主体的に購買行為につなげていく行動をとることから
過去の広告と完全に異なるジャンルの広告と言われており、
検索広告サービスがスタートした当時は「最も優れた広告手法」という評判でした。
検索広告とリスティング広告の違い
検索広告はリスティング広告の一部でしょ?と考えている人は多いです。
でも実は、「リスティング」とは、ただの俗称であって、正式名称ではないのです。
『リスティングには検索連動型とコンテンツ連動型2つが含まれる』
という考え方もありますが、大前提、俗称なので定義が明確に決まっているわけではないのです。
巷では、検索連動型広告のことをリスティングと呼ぶことが多く、
バナーを使った広告はGoogle広告ではGDNと呼ばれることの方が多いかな?と思います。
コンテンツ連動広告とは
コンテンツ連動広告とはずばり、何かアプリやサイトの中に表示される広告です。
広告出稿サービスが提携しているサイトの中に、バナーと呼ばれる画像形式で表示される広告で、
サイトやサービスと関連性の高い内容であることが多いですね。
画面の中でも目立ちますし、何より目に入りやすいことから、
閲覧者の印象に残りやすいため、そのときに購入に至らなかったとしても、
サービスを認知してもらえる可能性が高くなるのもメリットです。
検索広告の仕組み
検索連動型広告の流れを端的に説明すると、
①検索すると想定されるキーワードを登録
②キーワードに表示される広告文の作成
③広告をクリックしたサイトで成約する
という一連の流れで構成されています。それぞれ解説していきます。
ユーザーが検索するであろうキーワードを登録
まず検索連動型広告広告を表示させるキーワードの登録から始まります。
キーワードと一致した内容を検索したユーザー向けに
広告が表示されるようになっています。
ということは、「何をキーワードとするか?」の選定こそが
検索広告の大事なポイントであり、最もスキルが求められるところでございます。
例えば、エアコン会社が「エアコン」というキーワードを狙って設定した場合
当然競合会社もキーワードを狙っているます。
そのキーワードの費用が高くなってしまう、ということは頻繁に起こります。
こういったことを防ぐために、
「エアコン掃除を求める人が、競合がまだ設定していないキーワード」
を頑張って探す必要があるのです。
ユーザーの思考を細かく深く知ろうとしないといけません。
キーワードに表示される広告文の作成
登録したキーワードが検索されたときは、こちらのように広告文が表示されます。
この広告文は、自分で設定することができます!
より、閲覧者の注目を集める内容で設定する必要があります。
また、追加の機能として
複数の単語を組み合わせて表示させ、効果が1番高いものを自動で残していく
ということもできたりします。
検索者のニーズを自分なりに明確にして表示させることが出来れば
広告をクリックしてくれる確率が高まり、効果を引き上げていくことができるでしょう。
※広告文にはNGワードもあるのでしっかりとこちらの記事で確認しておきましょう。
広告を実際にクリックしたサイト上でモノを買う
広告をクリックした人は、サイト内でサービスや商品の成約・購入を行います。
この時、クリック後に行きつくサイトのことを、よくランディングページ(LP)と呼んだりします。
縦型の1枚つづりの成約に特化したデザインをしていることが多いですね。
このLPの作りこみも大切。広告経由で流入したユーザーに対して最適化させていきます。
この作業をLPOと呼びます。
検索広告のみならず、このLPの良し悪しで
最後の成約・購入につながるかどうかが決まるのできちんと作りこみましょう!
検索広告に必要な費用
検索広告の費用がいくらかかるかは、単純に計算はできません。
そのキーワードを使いたがる競合他社の数や、ジャンル、季節などの
多くの要因・変数によって1クリックにかかる費用も
都度大きく変わるからです。
ただ、そのクリックが成約につながりやすいことから
1クリック当たりにかかる費用はweb広告業界の中では
相対的に高く、競合もより多い傾向にあることは確かです。
他の広告と組み合わせて活用したり
オフラインでのイベントや、マスメディアを活用する等
いかに、検索広告で成果を最大化させるかという
全体的なマーケティングの設計も考える必要性があります。
検索広告のメリットデメリット
検索広告は非常に有効なweb広告のやり方ですけど、
当然メリットだけであるはずはありません。
デメリットもしっかり存在します。
メリット
検索広告の1番のメリットは、これまでお伝えした通り、
購入率の高さと言えるでしょう。
特別に緊急であったり、極度に専門性の高いものを除けば
ユーザーは他に選択肢がないので
成約につながる可能性が大きいのが特徴です。
デメリット
あまりに競合が多いキーワードで戦わざるを得ないときは、
クリック1件当たりの費用がとても高くなってしまうケースもあります。
そうなった場合、費用に対して成約数が足りず
結果的に売り上げだけ出て利益が全然、という事態になりかねません。
さrない、掲載自体が印象に残りやすいものではないため
新発売!といった場合を除けば、名前を認知してもらうのには適していません。
検索広告は代理店に任せるのもあり
この検索広告はweb広告の中では実は、かなり古くからある手法で
ノウハウもかなりの数が存在しています。
なので、自身で行うのが難しい場合には代理店に任せてしまうのも
1つのやり方です。。
ただ、web業界のみならず、一般的なビジネスで言うと
web広告自体がまだまだ歴史の浅い業界なので
会社選び自体も、当たり外れが多いのが実情です。
注意して探していきましょう!
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