ブロッサムグループ株式会社のオーナーレポート
武田 竜太 年齢40歳
ブロッサムジュニア ひばりヶ丘教室/株式会社ライトワールド

子どもに熱い想いを持つ仲間と共に現場を作るやりがいを実感!目標は3教室体制です。
PROFILE
(株)ライトワールドの代表としてラーメン店を経営する傍ら、児童発達支援・放課後等デイサービス「ブロッサムジュニア」を2022年4月に開所。スタッフと対話を重ねるマネジメントに注力。プライベートでは二児の父。
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?

感染症流行禍で選択した、もう一つの事業。
サポート体制と柔軟性が決め手でした。
ラーメン屋として独立して数年、法人も設立し、飲食一本でやってきましたが、感染症流行禍で状況が一変しました。材料費・光熱費・人件費…すべてが高騰し、仕入れに左右される商売の難しさを痛感したんです。そこで、もう一つ安定した事業の柱を持ちたいと思いました。
「自分にできそうなこと」「世の中に求められていること」「思いを込められること」の3つを軸に探したときに出会ったのが、ブロッサムジュニア。説明会で感じた「自由度の高い施設づくり」や、「未経験でもしっかり支えてくれるサポート体制」があるのも心強かったです。飲食とは異なり仕入れもなく、少子化とは反比例して拡大傾向にある市場――やってみようと決意しました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?

「放課後等デイサービス」という言葉すら
知らなかった私が、少しずつ形にしました。
やると決めてから、療育の基本や接し方、声かけなどを勉強しました。知識ゼロだったからこそ、一緒に始めた児童発達支援管理責任者の考えに寄り添いながら、疑問点はその都度話し合って解決していきました。
実はその児発管も要件は満たしていたものの、障がいのある子どもと接するのは初めて。お互い未経験だったからこそ、無理せず慎重に進められたと思います。最初の利用者は10名ほど。対応が追いつかなくなるのが怖くて、問い合わせが来てもあえてブレーキをかけていました。
資金面は、回収のシミュレーションをして融資を受け、その範囲で開業プランを立てました。よい人材にも恵まれ、離職も少なく、今では安定してきた実感があります。
まるで謝罪会見!?
マンション総会で計4回ご説明しました…
マンションの一角での開所だったのですが、不動産契約後に住民の賛成が必要なことが発覚!事業自体を知らない住民も多く、マンション総会では私・本部・仲介会社の3人が並び、まるで謝罪会見でした(笑)。でもその中に「働きたい」と言ってくれた方がいて、今の児発管に。さらに「子どもを通わせたい」と言ってくださった親御さんもいて…。ピンチがご縁に変わる、不思議な経験でしたね。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください

想いを持った仲間と、現場と経営をつなぐ。
マネジメントの奥深さがやりがいです。
この仕事の魅力は、経営と現場の“ちょうど真ん中”に自分がいることだと思っています。国の制度を正しく活用し報酬を得るには、実態と書類が一致していなければいけない。そのため、日々の業務の中でスタッフと丁寧にすり合わせを行い、ルールや言葉の定義を揃えるよう心がけています。
スタッフは子どもへの想いでこの業界に入った人たちなので、熱意がある分、意見がぶつかることも。だからこそ「どうしたらより良くなるか」を一緒に考えていける環境にやりがいを感じますね。
現在は生徒数55名、月商430~450万円ほど。目標は2年以内にもう1教室、さらに5年以内に3教室体制へ。一緒に働く仲間に還元するためにも、規模拡大に注力していきます。
ON・OFF
OFFは気張らず家族と。
リフレッシュして、仕事にも邁進できます!

正直、明確な「OFF」はあまりありません。完全に休みにしてしまうと、逆にONに戻るのが難しくて…。でも、家族と過ごす時間が一番のリフレッシュ。大学生と小学3年生の子どもと一緒に横浜へ行って中華街をぶらぶらしたり、桟橋を見つけて「ちょっと船でも乗ってみる?」なんて行き当たりばったりの休日も。特別な趣味がなくても、気楽に過ごせる今のスタイルが自分には合っていますね。
●契約時の費用/330万円(税込)
☆内訳:加盟金275万円(税込)、開業サポート費55万円(税込)
●開業場所/東京都東久留米市ひばりが丘団地8-13
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※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。