株式会社金と銀のオーナーレポート
大石 浩重 年齢50歳
からあげ金と銀 坂部店
《茶どころ牧之原で夫婦2人/日商6万円》駐車場があれば人口密度の低さに負けません!
PROFILE
お茶の産地として有名な静岡県牧之原市で製茶関連の製造業に従事。人に貸していた土地が空くことになり、5年ほど前から自身での店舗経営を検討し始める。その後金と銀に出会い、2021年12月に坂部店を開業。
独立のキーワード
- 未経験でもできる
- オープンまでの手厚いフォロー
- 地域の役に立てる
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
ニンニク・ショウガを使用しない『金と銀』
なら、ライバル不在で勝負できると確信!
貸していた土地が空くことになり、自分で店舗経営をしようと決めました。
県道沿いの好立地だったので、遊ばせておくのはもったいなく感じたのです。
事業選びで特に重視したのは《万が一自分が倒れても経営を継続できるか》という点。
アントレで様々な業態を検索しましたが、特に安定性が高いと判断したのが『からあげ屋』でした。
流行商材であると同時に需要の途切れない国民食でもあるからです。
数あるからあげブランドの中でも、ニンニク・ショウガ不使用のからあげは見たことがありません。
この味なら周りに商売敵は生まれないだろうということ、そして、からあげ以外のメニューも取り扱える運営自由度の高さにも惹かれ、加盟を決意しました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
コンビニは1軒だけ。スーパーは少し遠い…
足りなかった『惣菜需要』を一挙に獲得!
静岡県牧之原市と言えば一面の茶畑が広がるお茶の産地です。
人口密度や人流だけで見れば、商売が成功する土地には見えないでしょう。
最初は本部にも心配されるほどでした。
しかし、静岡は車社会。
駐車場さえきちんと準備すれば、商圏を大きく広げることができます。
そのヨミがあたり、2021年12月の開業初月は18日稼働で月商174万円(日商約10万円)の好発進!
周辺には忙しく働く農家さんが多く、手軽に買える惣菜需要は想像以上に大きかったようです。
広告を出したのはオープン時の1回だけ。
その後は一切広告費をかけることなく日商6万円を維持しています。
開業当初は私1人で運営していましたが、現在は妻も加わり夫婦二人三脚でがんばっています!
酒屋の建物を残しておけばよかった……
新築店舗には想定以上の経費がかかりました
貸していた土地には酒屋がありましたが、廃業時に撤去。そのため、土地を活用するには店舗を新築しなければなりませんでした。ここに予想外の経費が掛かってしまい……計画の甘さを大後悔。と言っても、落ち込んでいるわけではありません。悔やんで反省はしますが「次は気を付けよう」とポジティブに捉えることの方が大切です。どんな失敗も「笑顔」で乗り越えていく気持ちが大切ですね!
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
目指すは地方郊外での多店舗展開!
車社会の強みを活かした出店を目指します
仕込み・接客・経理などすべてを自分で担うのは、想像以上に大変です……。
しかし、そんな大変さもポジティブに捉えながら経営を楽しんでいます。
「近くに出来て嬉しい!」と地元の方にも喜んでいただき、ありがたいことに、口コミで買いに来てくださる方がたくさんおられます。
年配者の多いエリアなので、横のつながりがとても強いんです!
毎日通う方もいらっしゃるのは、ニンニク・ショウガを使用しない金と銀を選んだおかげですね。
この牧之原のように、大手が出店しないような地方にも需要はたくさんあります。
他のエリアの方々にもこの味を届けられるよう、車社会の強みを活かした郊外出店で、多店舗展開を目指していきます!
~日々の癒しは2~3時間の森林浴~
忙しい毎日もポジティブに楽しんでいます!
現在は毎週月曜を定休日としていますが、買い出し・経理業務・夜からは仕込みに入るなど、完全な休日はなかなかありません。それでも、隙間時間に車を走らせて森林浴をするなど、リフレッシュする時間をとるようにしています。いずれは店舗を人に任せ、オーナーとして経営のみに専念するのが目標。時間が出来たら、何も考えずにゆっくりできるよう、温泉旅行にでも行きたいですね。
【契約時の費用】
加盟金・研修費:88万円(税込)
【開業場所】
静岡県牧之原市
株式会社金と銀のオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。