アントレ独立開業スクール

1ヶ月半の入院。怪我を機に、退職・独立へ
防衛大学校を卒業後、公務員として陸上自衛隊に勤務。勤務中の大きな怪我や、子どもの顔も見れない部隊での生活、徹底的な縦社会の組織に疲れを感じていたことも加わり、組織を出て起業・独立する選択肢を考えるようになりました。しかし、いざ起業したいと思った時に、何から始めていいか分からず、起業をゼロから学び、実践していく場を探していたのです。
ちょうどその時に、起業の学校 WILLFUを見つけ、「受講中に、起業を実践し、実際に事業を立ち上げていくこと」に魅力を感じ、受講を決めました。

現役公務員のため、検証ができない。であれば検証済みのアイデアへ
受講始めると、事前期待通り、事業を実際に立ち上げ売上を作ることが求められました。しかし、退職予定で有給休暇の消化中とは言え、現役公務員。売上利益を作り出すことに抵抗がありました。
その中で、どう起業準備を進めていくかを講師と議論していた時に出てきたのが「既に検証済みのアイデアを買う」という選択肢です。整足院というフランチャイズに決め、成功の鍵を徹底的にリサーチして加盟した結果、退職・独立の翌月から収益化に成功。初月から、売上ランキングTop10入りを達成できました。

「稼ぐための労働」から「魂を込める事業」へ
本業のデザイン業は入金サイクルが長く、資金繰りの不安を埋めるために肉体労働（配送業）を掛け持ちする日々。「体力的な限界」を感じる中、2～3年前から独立の種を探していましたが、「ただ儲かりそうなだけのビジネス」には心が動かず、踏み出せずにいました。

45歳、ステージでの感動が「決め手」に
転機は45歳で始めた趣味のサックスでした。社会人バンドでステージに立ち、観客の歓声を浴びた瞬間の震えるような感動。「この楽しさを広める場を作りたい」という想いが芽生えた時、スクールで出会った『JOYミュージックスクール』と合致。「これなら自分の魂を込められる」と確信し、加盟を決断しました。

準備が呼び込んだ「異例のスピード融資」
融資調達額は1,000万円。通常3週間～1ヶ月かかる審査が、わずか「2日」で承認されるという異例のスピードで通過しました。スクールでの事業検証と準備、そして本部の信頼性が掛け合わさり、最高のスタートダッシュを切ることができました。

「退路を断つ」ための退職
法律事務所で12年間勤務し、統括ポジションまで上り詰めましたが、「自分の裁量で物事を決められないもどかしさ」を抱えていました。過去に副業（ネット販売）で失敗した経験から、「中途半端な覚悟では成功できない」と痛感。次の事業が決まる前に会社を辞め、あえて退路を断った状態でスクールに参加しました。

自分の「好き」と「強み」を戦略に変換
スクールの自己分析で気づいたのは、「人を管理するより、現場でお客様と接するのが好き」という本音。そこから「高齢者向け生活支援（便利屋）」に着目しました。単なる便利屋ではなく、「現場で高齢者と信頼関係を築き、将来的には前職の知識を活かして『相続相談』まで担う」という、自分独自の戦略を見つけることができました。

泥臭い営業で信頼を掴む!!
最終的な加盟の決め手は、Web集客だけに頼らず、チラシや対面を重視する本部のスタイルが、ターゲット（高齢者）と合致していたこと。 開業後は、地域のケアマネジャーへの挨拶回りを毎日欠かさず実施。「不要品買取」というフック商材も活用しながら、着実に地域での信頼とリピートを獲得しています。