お給料を5万円上げるより、副業で自分で5万円稼ぐ方が簡単…??

お給料を5万円上げるより、副業で自分で5万円稼ぐ方が簡単…??

こんにちは。今回も副業にまつわる考え方について一石を投じたいと思います。
賛否両論あるかもしれませんが、私自身がそう思っていたので、ひとつの考え方としてお読みください。

会社員が副業に興味を持つ大きな理由の一つはやはり、「収入を増やしたいから」でしょう。

ただ、本業とのバランスもありますから、中々うまいこと進まないこと、踏ん切りがつかない方もいらっしゃることでしょう。
そんな方にピッタリの考え方かと思います。

会社員の給料は会社にとって、よくも悪くもコスト

今会社員の方々、気を悪くされないでください(笑)。
私だって会社員です。
ただ厳然たる事実として、従業員のお給料は、企業・事業の中では「販売および一般管理費」という会社の経費、いわゆるコストになります。

人件費は、正真正銘コストの一部

会社・事業は当然、利益が出れば出るほどよいものとされます。

少し規模の大きい話になりますが、新聞の経済記事などでも財務諸表を公開している上場企業の決算発表で「営業利益〇〇円」「純利益〇%UP」などの見出しをよく見ます。

記事の中身で、売上UPとかコストDOWNとか要因を細かく説明していますが、人件費が増えて喜ぶのはその会社・事業の従業員で、世の中の人達・株主さんは、コストDOWNが理由でも利益が出ることに喜びます

(勘違いしてほしくないのは、そもそも人件費は、「かけるべきコスト」だから会社お金を払っています。コストをゼロにしろ、と言いたい訳ではありません。考え方のお話しです)。

社長も上司も、がんばった従業員・結果を出した社員には待遇で還元したい気持ちは当然あると思いますが、人件費はコストの一部であることを考えると、一概に上げられないケースも出てきます。

これは会社の収益構造を考えたとき、致し方ないことだと思います。

会社や社長を弁護するわけではありませんが、「がんばったのに、結果を出したのに報われない」ときは、「がんばってくれたけど、結果を出したけど、報いをあげられない会社の収益上の理由がある」かもしれないのです

副業であなたに入るお金は事業の利益。増えても誰も不幸にならない。いくら上げても自由

では、副業ではどうでしょうか。

副業の場合はあなたは経営者。
つまり事業そのものです。

あなたは経営者ですから、「お給料」をもらうという発想がありません。

人件費というコストではなく、事業で出た利益があなたの取り分になります

入るお金が同じでも、特徴が全く異なるのです。

コストを差し引いた分が、あなたに入るお金

さらに経営者ですから、売り方も自由・コストのかけ方も自由。
基本的にあなたの裁量で全て決められますから、ある程度売上が立てば、比較的に自由に利益をとることができます
そして、利益を出すことに文句を言う人はいませんから、押さえつけられる理由もありません。
仕事をとる難しさ、継続する難しさは独立ならではのものがあるとはいえ、損益計算書の構造を見る限り、自由度の違いは一目瞭然でしょう。

だからあえて言います。
特別な事情はその人の環境によっても変わるとはいえ、従業員のお給料で5万円上げるより、副業で5万稼ぐ方が簡単な場合も大いにありえるのです。

副業で稼ぐのは難しい、そう簡単にいくわけがない、など心理的ハードルの高さが世間的にもありますが、私の経験的にも、この記事と同じ感覚があります。
(数十万・数百万レベルの大きな金額だと話は別ですが笑)。

安易に副業に飛び込めない方もいらっしゃいますが、こういった自由も待っています

心配事は一つ一つほぐしていきましょう★

アントレ独立おたすけサービスにいつでもご相談ください