【すぐできる】会社員時代に使える信用力は、できるだけ利用しろ

【すぐできる】会社員時代に使える信用力は、できるだけ利用しろ

会社員時代にローンは組んでおけ、独立したらしばらく組めないぞ、はよく聞くお話しです。

ただ、会社員であろうが住宅ローンを組むのは中々高いハードル。誰にでも該当することではありません。

ただ、独立したらできないかもしれない、会社員のうちにした方がいいちょっとしたことは幾つもあります。お金系のネタをいくつか紹介しましょう。

別に独立を決めていなくたってすぐにできること。何も損はないのですぐに行動に移しましょう!

 

クレジットカードは複数枚加入しておきましょう。ただし年間費には要注意

クレジットカードはその名の通り「信用」を担保に、お金を後払いしてもよいと保証してくれるもの。
収入が不安定な独立したてのタイミングでは、審査がおりない可能性は十分あります

逆に会社員で一定期間勤めてきた場合は、上位のステータスカードでない限りは結構通りやすいです。
会社員のときに複数枚持っておくことをおススメいたします。

奥の手ではありますが、どうしても手元に現金が必要なときに、キャッシングなどで切り抜けるという選択肢もとることができます。

ただ、予備として持つものは、年間費がかかるものは極力避けましょう
年会費が0円のものもありますし、年に1回でも使えば翌年が0円になるものなどもあります。

 

キャッシングの上限枠を上げておこう。「抜かない刀」として備えになります。

クレジットカードには、いつも使う「ショッピング」という機能の他に、「キャッシング」というものもあります。
現金をすぐ借りることができ、多くの場合は翌月に決められた利子とともに返すものです。

このキャッシング上限は、その人の信用力に合わせて決められます。こちらも、できる限り枠を上げて置くことをオススメします。
どうしても、今すぐ現金が必要になった時の奥の手として活用できる場合があります。

ただこれは、後から現金が入金される算段が立っている時、つまり「入金時期が明確な売掛金があるとき」以外は絶対に活用してはいけません

見込みがないまま借りてしまうと、利子がついてもっと大きな金額を返さないといけなくなりますので。あくまで奥の手であることを忘れないでください。

 

銀行口座はなるべく多く開設しておきましょう。

個人事業主になると、しばらくの間は信用力が無い状態ですので、銀行口座も開きづらくなる場合があります。
銀行に口座を持っていると、融資を受ける時にわずかばかりでも有利に働く可能性もあります。

可能性を増やす意味でも、できる範囲で口座を増やしておきましょう

また、事業をやっていると、売上入金用・内部留保用・支払用などなど、便宜上口座を分けておいた方がいいケースも出てきます。その意味でも色々な選択肢がとれるようにしておいた方がよいのです。

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上で挙げた対策は、経営者としては「有事対応」になるような、できれば使いたくない選択肢だったりします。

ただ、それでも切り札として持っていると、最後の最後に安心できることがあります。
まさに転ばぬ先の杖ですね!