在宅×ITで簡単にできる副収入のつくり方8つ【PCがなくてもOK!】

在宅×ITで簡単にできる副収入のつくり方8つ【PCがなくてもOK!】

テレワークの普及によって、自宅作業が多くなり、仕事もインターネットを使ってすることが多くなりました。勤怠管理や、コミュニケーションツール、会議もオンラインでできるクラウドサービスを使っている方は多いでしょう。テレワークは、ビジネスパーソンのIT化を加速させたことに間違いはありません。本業はもちろん、ITサービスを使って副業する人も増えてきました。個人でも稼げる仕組みも増えています。今回は、ITサービスを使って簡単に始められる副収入のつくり方を紹介します。パソコンがなくともスマホだけでできるので、これまで副業はなんとなく難しそう、と感じている方もこの機に検討してみてください。

最新の副収入を得る方法・副業トレンドとは?

まず、副収入とは『本業の収入以外で得られた収入』のことをいいます。例えば、不要になったものを売って得た収入も、副業としてサイト制作などを請け負って得た収入も副収入です。

世の中にはたくさんの副収入を得る方法がありますが、副収入を得ている人は、最近ではどんな方法で稼いでいるのでしょうか。

最新はITサービスを使った副業がトレンドになりつつあります。『ノーコード・ローコード』と呼ばれる、コーディングができなかったり少ないソースコードであったりしてもサイト制作やアプリ制作が簡単にできるサービスの登場により、副収入を稼ぐハードルが下がってきました。そんな最新のサービスなどを利用した、自宅で始められるおすすめの副収入の作り方をお伝えしていきます。

おすすめの副収入1:スキルシェア

おすすめの1つ目は『スキルシェアサービス』です。
今、空き時間で得意なスキルを売り買いする、スキルシェアサービスが増えており、目に見えないスキルやサービスを売り買いできるようになったことで、商品を持たない人でも副収入を得る機会が増えています。

日本で人気のスキルシェアサービスには、主婦の方の登録も多い『ココナラ』や、30分から時間を切り売りできる『タイムチケット』、少し高度な知識を要しますが、スポットコンサルができる『ビザスク』などがあります。

直接会うこともなく、自分が提供できるサービスのみを販売できるので、一度サイトを覗いてみて、自分にもできるものがないかチェックしてみることをおすすめします。「いきなり高額な案件を担当するのは、自分に見合っていないようで不安」という副業初心者の方も、自分のできることから販売できるのでおすすめです。

おすすめの副収入2:フリマアプリ

今や、知らない人の方が少なくなってきているかもしれません。主婦の方にも利用者の多いフリマアプリは、操作も簡単で、写真と商品紹介文を投稿するだけで、欲しい人に商品を売ることができます。日本では『メルカリ』や『ラクマ』が有名です。

以前からオークションは存在していましたが、オークションとの違いは、入札の必要がなく、提示されている金額に納得がいけば購入するという点です。入札者に選ばれなくとも、購入ボタンを押せば買えるため、ECサイトで買う要領で購入できます。フリマアプリは、個人間で売買が成立することからCtoCビジネスとも呼ばれます。

家事やオフィスワークの休憩時間などを使って簡単にできるサービスです。

おすすめの副収入3:ECサイト運営

「いらなくなったものを売る」フリマアプリの他に「自分でセレクトしたECサイトを立ち上げてものを売る」という副収入を得る方法もあります。

最近では、ノーコード・ローコードといって、開発者がコーディングをしなくても、簡単にサイトやアプリ制作ができるサービスが誕生しています。それらを使うと、開発スキルがなくともお店の開設ができるため、自分が趣味で制作したものを売ることも、仕入れたものを売ることもできます。

BASE』や『Shopify』などを使うと、購入ごとに決められた販売手数料が発生しますが、ECサイトを一から構築するのに比べると、安価にECサイトがつくれます。

おすすめの副収入4:クラウドソーシング

クラウドソーシングの場合、 全国どこにいても自宅で稼ぐことができます。『クラウドワークス』や『Anycrew』が有名です。サイトやロゴ制作などウェブ制作の案件や、記事コンテンツのライティング案件などが多数掲載されています。
始め方は至って簡単です。それらのサービスにユーザー登録し、企業や個人による依頼からできそうな案件を受注します。案件によって難易度や単価が異なるので、要件をしっかり読んで受注するようにしましょう。

依頼者に一度も会うことなく、仕事が完了するため、コミュニケーションが苦手な方にもおすすめです。

おすすめの副収入5:アフィリエイト

自分の得意分野の商品を紹介して『アフィリエイト収益を受け取る方法』もあります。

アフィリエイトは、成果報酬型のビジネスで、例えば、自分が開設したブログ内である商品を紹介したとします。その商品が売れるたびに、成果報酬として広告主が決めた金額をもらえる仕組みです。

アフィリエイトをするには『A8.net』などASPと呼ばれるアフィリエイトプログラムに登録して、アフィリエイトタグを発行する必要があります。

おすすめの副収入6:動画投稿

少し前までは、YouTubeなどの動画投稿者といえば『個性が強い人』『顔出ししても問題ない人』しかできないもの、と思われていたでしょう。しかし、最近では、料理をしている手元を映した動画や散歩の風景動画にテロップを載せているようなチャンネルも増えてきました。

「伝えたいことはあるが、顔出しはできない」という人でも、内容が面白かったり、「ためになる」と思われる動画であれば評価されるため、撮れる動画でチャレンジしてみることをおすすめします。

また、士業などの資格を持っている場合、専門家の動画として信頼性や説得力が高く、視聴者にも『有益だ』と判断されることが多いので、チャンネル登録にもつながりやすいです。

おすすめの副収入7:デリバリーの配達員

自宅内でできることではないですが「オフィスに行かずともできる」という意味で、『宅配デリバリーの配達員』もおすすめできます。

テレワークなどによって自宅で過ごす時間が増えたので、デリバリーの需要は右肩上がりとなっています。

車がなくとも自転車でできるため、手軽に始められておすすめです。

おすすめの副収入8:不動産投資

おすすめの副収入を得る方法の8つ目は『不動産投資』です。不動産投資というと、難しいイメージを持っている人が多いでしょう。確かに、先に紹介した副収入に比べると少しハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、最近では、専門知識がなくとも少額から始められ、かつリスクも低い不動産投資があります。不動産投資サービス『RENOSY』は、東京商工リサーチによる中古マンション投資の売り上げ実績No.1(2021年2月時点)で、次の5ステップで簡単に不動産投資が始められます。

1.銀行からお金を借りる
2.物件を購入する
3.物件を貸し出し、貸し主になる
4.借り主から家賃収入を得る
5.家賃収入で銀行へ支払い

物件はAIが最適なものを選定してくれるうえ、物件購入に関しては家賃収入の受け取り以外の煩わしい手続きが発生しません。家賃収入をローンの支払いに充当できるため、軽い負担でローンを返済できます。ローンを完済した後は、もちろん資産になるため「将来年金受給ができるのか」と不安に思っている方などにはおすすめのサービスです。

個人で稼げる時代の副業トレンドはIT

副収入を得ようと思うと「専門的な知識や資格がないと難しい」と久しく思われていました。しかし、最近では『スマホやインターネットさえあれば、簡単に副業できる時代』になっています。

今回ご紹介した副収入を得る方法は、どれも新しく知識を習得したり、訓練したりする必要がなく、手軽に始められるものばかりです。たくさんの種類があるため、無理なく稼げる方法を探してみてください。

PROFILE

中西 由貴

株式会社papapa marketing代表取締役。コンサルタント兼ライターとして、HR(働き方、転職、独立など)分野、SaaS分野を中心に記事を始めとするWEBコンテンツを多数制作。
元記事はこちら
アントレSTYLE MAGAZINE
https://entrenet.jp/magazine/33461/