アントレ-会社の設立-会社の目的を決めよう

7.会社の設立

09会社の目的を決めよう

事業目的記載のための4つのポイント

定款に記載する会社の目的にもルールがある。目的が認められるためには、大きく分けて4つのポイントをクリアする必要がある。
第1は適法性。その事業が法に反したものではいけない。第2は営利性。ボランティアなど営利を目的としない活動は不適切となる。第3は具体性、第4は明確性である。この第3と第4が難しい。たとえば、「RSSマーケティング支援業」は認められるだろうか? 「インターネットにおけるマーケティングの支援業」ならどうだろうか。前者のほうが具体性はあるが、後者のほうが明確性はある。結局、具体性や明確性を判断するのは登記官であり、その人たちがどう思うかにかかっているのが実情だ。なので、不安があれば、事前に法務局を訪ね、相談しておいたほうがいい。

目的を記載するうえでの注意点
文章表現についての制限 × 不適格な表現の例 ◎ 適格な表現の例
違法、公序良俗に反する行為の表現 生命保険の代理店業 生命保険の代理
株券の売買 株式投資業務
在宅看護の請負 在宅介護サービス
遺骨を粉末状にする作業 葬儀・火葬業
利益を挙げ得る可能性がないと判断される表現 国外芸能人の交流契約 ●国外演芸の演奏請負
●芸能、スポーツに関する興行
技術普及指導 ●事業者の労務管理に関する指導
●小学生の学習塾の経営
社会福祉への出資 ●老人ホームの経営
●医療機関に対する看護師の紹介、斡旋
具体性や明確性に欠ける表現 飲食業 飲食店業
雑貨類の販売 日用品(家庭用品・インテリア用品)雑貨の販売
ディアを利用した商品の販売、仲介システム インターネット上のショッピングモールの開設
介護関連サービス ●介護要員の紹介、斡旋
●介護ベッド、車椅子などの介護機器の販売
情報サービス業 ●情報処理サービス業
●情報システムの企画、管理運営に関する業務
アルファベットや外国文字を使用した表現 PR ピー・アール
OA オフィスオートメーション
Webソフト ウェブソフト
以前は一般常識として定着していなかったため、使用できなかったが、現在は許可を得られて エステティックサロン
コンビニエンスストア
アロマテラピー
カラオケボックス
ネイルサロン
インターネット

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