希少品を少量ロットで仕入れる努力が基本
小売店を開業するなら、希少品など、競争力のある商材を、必要量、どうコストをかけずに入手するかが仕入れのポイントになる。業種ごとのオーソドックスな流通ルートを理解したうえで、新しい仕入れ先を開発したり、既存ルートの隙間をかいくぐったりして、低コスト・低リスクの仕入れを目指そう。
たとえば、海外から商材を仕入れるなら、自分で出かけて手荷物で持ち帰る。あるいは、航空会社の乗務員など、頻繁に海外に出かける人に品物を指定して、買い付けを頼むなどすれば、少量・低コストの仕入れができる。
また、仕入れ費用ゼロの委託販売という方法もある。リサイクルショップを始め、最近では雑貨店などでも用いられるようになっている。
小売店の仕入れの流れ
