【融資・信用情報】支払いが遅れたらマジでアウトのものがあることを知ろう

【融資・信用情報】支払いが遅れたらマジでアウトのものがあることを知ろう

商売をやると、色んな支払いがあります。

広告宣伝費・人件費・業務委託費・絶対交際費・家賃などなど、払いたくなくても商売を続けるためには払い続けなければなりません。

ただ時には、支払いがしんどい時もありますよね。。

経営者の中には、頭を下げて支払いを待ってもらったことがある人、きっといると思います。

その中でも、これが遅れたら本当にヤバい、と言われるものがあります。

今回はいくつか紹介しましょう。

ヤバいの基準は、『ローンや融資を受けにくくなってしまうもの』とお考えくださいm(_ _)m

経営者にとって、お金の融通か利かなくなることがつらいので。

※ここに挙げるもの以外は遅れてもいい、というわけではありませんので、絶対に勘違いはしないでくださいね

信用情報加入団体への支払いが遅れると、問答無用で記録される

融資・ローンの審査に影響するものは、色んな説がありますが、今回はわかりやすくNGなものを紹介します。

それは、ローン・クレジットなど金融商品の支払状況を開示する団体「指定信用情報機関」に加入している法人への支払が滞納した場合です。

実は、皆さんが普段支払っているローン・クレジットの支払が問題ないかどうかは、多くは遡って確認することができます。

「指定信用情報機関」に加盟している会員会社(クレジット会社など金融機関がメイン)との契約内容・支払い状況が記録されており、有料ですが申請すれば過去数年分はすぐに見ることができるのです。

ローンを組むときなどの約款・契約書に「信用情報機関に記録されること」が書いておりますので、お時間があるときに是非見てみましょう。CICやJICCが有名な指定信用情報機関です。

指定信用情報機関のCIC

日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関 

私も昔開示してみたことがありますが、びっくりするほど沢山の金融商品に登録していることが分かります。

使っていないクレジットカードはもちろん、携帯電話の分割、住宅ローン、使っていない銀行のカードなど、数十枚にもなりました。

ここにある団体の金融情報が開示されます。

ご自分が契約している会社・団体がないかチェックしてみましょう。

加盟会員検索|CICとは|指定信用情報機関のCIC

加盟会員一覧 |日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関

お金を貸す金融機関も、この情報を参考に融資判断すると言われています

そして、この信用情報は、事業融資を借りる時に金融機関も確認することができます

そして、怖いのが、過去に支払の遅れがあった場合や、キャッシング・カードローンなど金利の高い借金をしている場合は、『返済リスク』ありの判断材料にしてしまいます。

普段の返済で少しくらい遅れても、電話で支払催促があるくらいで大したことがないように見えますが、裏側では滞納履歴として残ってしまうため、こうなると、融資を受けるのは相当厳しくなってしまいます。

公にはされていませんが、事業を始める前の過去数年間の情報が参考にされると言われています。

心当たりがある方は、今この瞬間から意識して改善していきましょう!

その心がけ自体が信用力向上の第一歩です!