個人事業主がお店を開くとき〜内装工事奮闘記〜

脱サラでも、副業としても、自分のお店を開きたい方は結構います。アントレ独立おたすけサービスにも定期的にご相談をいただきます。

必要な資金の計算をして、スケジュールを立てて、融資のお手伝いをして、という流れで進めていきますが、その次の大きな山が、内装工事です。

内装工事は、超ブラックボックス！！

何が難しいかというと、全く予備知識がないこと。

図面を書いて、材料を買って、工事をして、くらいのイメージはあると思いますが、いったい何をしているのか本当にわかりませんよね。工事現場も安全対策でシートで覆われていたりしますし(笑)。

実際中身を見ていても、専門知識のオンパレード。私も何度か打ち合わせに同席したことがありますが、知らない言葉が何度出てきたことか。

これからお店を開こう、程度に考えている方が入り込みにくい世界であることは間違いありません。

業界的にも職人の世界。素人の方に分かりやすくしようとする必要はない、という考え方がまだまだ根強いと思います。

アントレ独立おたすけサービスでは数社の工事業者と提携することができましたが、独立する方目線で色々説明してくれる方を見つけるのはとても苦労しました。

そういう世界の方々にも協力をしてもらうのが、お店を開いて独立するということなのです。

アントレ独立おたすけサービスで相談いただいたAさんもその中のお一人。

年齢は40歳過ぎ。会社員として着実にお金を貯め、目処が立ったところで美容サロンの開業を決めました。最初は副業として初め、軌道に乗ったら専業にシフトし、ゆくゆくは複数店舗経営。そんな目標を描いていらっしゃいます。

ただ、この方も経営ノウハウはなく、中でも内装工事については全くの素人。ぜひ力に乗って欲しいということでご相談いただきました。

現在は融資の目処も立ち、これから着工というタイミングです。

このブログで、このAさんの物語を不定期にお伝えしていきます。この方は特別ではなく、あなた自身に当てはまることもたくさんあると思います。

他の記事もたくさん投稿していきますが、リンクを貼るなどして繋がりが分かるようにまとめていきますので、是非お付き合いください。