株式会社ササフネのオーナーレポート
田崎 伸一 オーナー 年齢48歳
丼丸まるちゃん 須賀川大黒町店
開業して1年。地元のお米を使った酢飯が大好評!多くの方に喜んでいただいています。
PROFILE
有限会社マルタ商会 専務取締役。父が経営するギフトを扱う会社にて、多事業化の一環で洋菓子FCに加盟。14年続けながら売上が落ちこみはじめてしまい、有望な新商材を探すうち、アントレで丼丸と出会いました。
独立のキーワード
- 人との出会い
- 場所が決め手
- お客様の笑顔が見れる
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
何かいい商材がないかと、探していた時
アントレを見て丼丸に惹きつけられました。
父が経営するマルタ商会のメインは、ギフト商品事業。
事業の多角化の一環で以前は洋菓子のFCにも加盟し、
私が店長として14年間お店を運営していました。
ところが、徐々に売上が落ちていき、結局閉店してしまいました。
その後、一時配送ドライバーなど外で働きましたが、やっぱり長男なので自営業に戻ることに。
改めて、何かいい商材で新事業を展開したいと
アントレを見て探していた時に、丼丸と出会いました。
たまたま以前、別のお店を何度か利用したことがあったんです。
500円なのに美味しいな!と思い、記憶に残っていました。
丼丸はかつて加盟していたFCより、開業資金も1/4程度。
借入をせずに開業できることも、決断できた理由でした。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
個別説明会で自信を持ち、物件を探し
2ヶ月の店舗研修を経て開業しました。
嬉しかったのは「福島県には好成績店が多い。売上が見込めるエリアです」
という個別説明会での会長の言葉。
「まだ店舗が少ないのでチャンスがある!」と言ってもらえました。
調理経験がない不安も話したところ
「盛り付け中心なので、魚はさばけなくて大丈夫です」と聞き、安心できました。
説明会から帰る頃には、研修で酢飯の作り方や接客を学ぼうと、
意欲的になれたことをよく覚えています。
その後、物件探しに2週間程度かかり多少苦労しましたが、
店舗のめどが立ったことで研修に参加。
都内の2店舗で先輩オーナーや、最後は本部の専務にも指導してもらいました。
ネタを覚えるのが大変でしたが、本部の皆さんのサポートで乗り越えられました。
プレオープンでご来店がほとんどなく
焦りを感じことも、今だから話せます。
2017年9月末にオープンする準備が整ったのですが、本部から「未経験スタートなので、プレオープンで試してみたら?」とアドバイスされました。ところが焦ってしまうくらいご来店がなかったんです。正直、あの時は不安でいっぱいでしたね。国道沿いの大きな看板に開店日を書いていたからでしょうか、いざ開業すると想像以上のお客様が!皆さん、オープンを心待ちにしてくれていたんです。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
JAと提携して地元のお米を使っています。
ウチの自慢は「美味しい酢飯」なんです!
開業から1年。日増しに常連さんが増えていると実感しています。
最初戸惑った、ネタを覚えることにも慣れてきて、
54種のメニューからスタートして、今では84種とレベルアップ!
それらの多くは「こんな種類の丼も食べてみたい」という
常連さんの要望を反映したメニューです。
週3日以上来てくださる方も多いので、
飽きがこない、もっともっと愛されるお店にしていきたいですね。
また、少し前から地元のJAさんと提携して、福島の美味しいお米を使っています。
お客様はみなさん「シャリが美味しい」と言ってくださいますので、
当店の看板メニューは酢飯かもしれません。(笑)
地元の食材で地元に貢献できていることは、やる気につながります。
忙しい毎日も、自分の店なので楽しいです。
将来的に多店舗展開を目指したいですね。
毎週火曜日が定休日。でも、仕込みで働いてしまうこともありますが、お店が休みだと気持ちも楽で、けっこうリラックスしながら働いています。自分の店だと思うと、多少の忙しさも楽しいですね。今の課題は店を任せる人を採用すること。それができれば2店舗3店舗と増やしていけます。本部からも勧められているので、頑張っていきたいですね。
【契約時の費用】
134万円
内訳: 加盟金/110万円、保証金/9万円、研修費/15万円
※店舗取得費、内外装設備費、什器備品費等別途
★丼丸ちゃん須賀川大黒町店の開業資金総額/約500万円
※保証金以外は税込
【所在地】
福島県須賀川市大黒町115-11
株式会社ササフネのオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。